先ずは、「本当に生きる道、生き方」のテーマから、次のテーマ「これからはインド哲学バガヴァッドギーターの時代」そして9月21日からは「バガヴァッドギーターを学ぶとどうなるか」を最後に、再投稿してまいりました。
これらはバガヴァッドギーターを学ぶた為のプロローグのようなものでした。
さてこれからは、いよいよ本番の「バガヴァッド・ギーターをひも説く」の再投稿記事
110件を毎日アップして参りますので、バガヴァッドギーターとはどんな教えなのかを知って頂きたいと思います。
そして40回シリーズで序説を紐解いていきます。
<15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>
<私が語るバガヴァッド・ギーターのユーチューブをご覧ください。
各リンク先の文章を黙読しながら何回も何回もお聴きする事を推奨致します>
<その他の語り>
2013-12-02 08:40:54テーマ:バガヴァッド・ギーターをひも説く
人間の魂は誰でも、五欲(食欲、性欲、物質欲、名誉欲、支配欲)と物質自然の三様式(トリグナ)によって汚染されているのです。
特に問題なのは、物質自然の三様式(トリグナ)の罠にはまって、無智(タマス)と激情(ラジャス)の状態となっている魂です。

この物質自然の三様式(トリグナ)は無顕現意識と言い、自分では自己認識出来ないと言った、非常に厄介なしろものなのです。
つまり、精神指導者の指導を受けなければ自分の独学程度では自己認識出来ないと言うことです。
無智(タマス)の持つ質性としては、暗愚、怠惰、妄想、狂気と言った性格となり、激情(ラジャス)の質性は、欲望的、果報的、奮闘、努力、渇望、の特性を表します。
この魂が欲望に汚染された人の意識は、物質的思考となるので自己は肉体であると言った、縛られたまたは制約された意識となってしまいます。
この様な自己を肉体として捉えて認識している間違った意識を、偽我識(アハンカーラ)と言い、この意識の状態では、何時までも輪廻を繰り返す迷える魂となっています。
バガヴァッド・ギーターはこの様な、自己を肉体であると言った偽我識(アハンカーラ)から解放させる為に存在しているのです。
人間がこの偽我識から解放されるには、先ずは自己は肉体ではなく魂であるとの認識を、強烈に持つことから始まります。
つまり、肉体と魂は全く別物であり、肉体の中に本来の自己である魂が宿り、肉体のもつ物質エネルギーによって、魂が肉体欲望に振り回されて生活させられていると、考えなければならないのです。
魂とは、自分は自分であると言う強固な自己認識に始まり、何かを達成しようとする信念であり、道徳、倫理、宗教、インド哲学などが教える精神知識そのものなのです。
解脱(ムクティ)すると言うことは、物質世界における欲望と言う汚染意識から解放され、徳性(サットヴァ)の純粋意識を目指す事にあります。
徳性(サットヴァ)の人の特徴は、物事を正しく観ることができ、正しく聴き分け、正しく味わうことが出来る意識、となっている事です。
この徳性(サットヴァ)の質性を得ない意識は、自分の肉体活動が自分であり、自分は感覚満足の快楽を味わう享楽者である、と言った間違った偽我識(アハンカーラ)の状態となってしまいます。
インド哲学バガヴァッド・ギーターを学ぶには、先ず第一段階として、少なくともその人の精神意識が解脱の状態である事が要求されます。
序説<P60>
このバガヴァット・ギーターの教えに感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
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