こんにちは!
BABY薬膳共同代表 HIROMI です。
突然でが…あなたのお子さんは納豆、お好きですか?
私は若干苦手ですが、健康のために食べるようにしています(;^ω^)
ちなみに共同代表maiの息子くんは、めっちゃ大好きですだそうでうよ(笑)
植物性たんぱく質として、離乳食の一番初めに思い浮かべるのは”豆腐”だと思います。
豆腐の次に大豆そのものにチャレンジする方もいらっしゃるかと思いますが…
大豆って意外と消化に良くない
んですよね。
そんなわけでmaiの家では、大豆よりも前に発酵させた納豆を、離乳食中期の真ん中くらいからスタートさせたそうです。
そしてもう1つの理由が…
胃腸が未熟な赤ちゃんの消化を少しでも助けられる発酵食品は早くスタートさせたかった
ということだそうです。
しかし、発酵食品といえば味噌、ヨーグルト、チーズなど。
乳製品系が圧倒的に多いですよね。
- 味噌は塩が入っているので初期は与えにくい
- 乳製品は「アレルギーなく食べられると分ければよい」
という感じで、積極的に使える食材ではなかったので、やっぱり納豆が初めになりようです。
ちなみに、maiの納豆談はこちらです。
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初めはひきわり納豆をさらにたたいて細かくしていたなー(笑)
ただひきわりは大豆を砕いてから納豆にしているのですこし無理があるのです。
大豆そのもの、そのままの形のままで納豆になってくれたものの方が質がいいわけですね。
ただ、小粒をじぶんで引き割る手間、まぁまぁ面倒なので、はじめはひきわりに頼って、一歳半くらいから小粒に移行しています。
納豆が好きなお子さんだと、この独特の風味と粘りのおかげで、あまり食べてくれない食材のマスキング的に使えて、めちゃめちゃ重宝すると思います。
うちも、ちょっと苦手そうだな、という時は納豆に混ぜてました。
発酵食品で、腸内の環境も整えてくれる優れもの!
と思って、卒乳後のタンパク質の量を増やし始めたころは、毎日のように晩御飯に納豆を登場させていました。
でもこの納豆、たべすぎは良くないかな、と思っています。
赤ちゃんは食べ過ぎる、ということはあまりないかもしれませんが、納豆菌は菌の中でもとっても強いので、食べ過ぎると腸内が納豆菌だらけになって、他の善玉菌を淘汰してしまうのです。
赤ちゃんに良く食べてもらう芋類はオリゴ糖を含んでいて、納豆菌などの腸内の善玉菌を活性化するので、腸内環境を良くするつもりが逆効果になることもあります。
我が家では2,3日に一回、一食で20g(4分の1~3分の1パック)くらいを目安にしたところ、お通じもちょうどいい感じな気がします。
納豆なら食べてくれる!と納豆頼みの赤ちゃんは1回の量が多くなり過ぎないように気をつけてあげてくださいね!
☆納豆はこだわり派は小粒チョイス!
☆2~3日に1回くらいの頻度で!
☆1回20gまで(中期は10gくらい)までで
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ちなみに納豆は薬膳的に
血の巡りを良くしてくれて、身体の解毒効果もある
という効能を持ちます。
よく、寝ている間の血栓予防で、大人も夜納豆がお勧めですよ、と言われたりしますよね。
うまく使って免疫力UPにつなげてみてくださいね!
赤ちゃんが大好きだけど食べすぎ注意!など、納豆についてBABY薬膳ではどのように付き合っていくかを「BABYのための薬膳食べ物辞典」でご紹介中♪
栄養学的な面と薬膳的な面からもしっかり掘り下げますので、ぜひご覧ください。
あなたのお役に立てれば、嬉しいです♪
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Baby薬膳では、定期的に薬膳の考えをベースにした、3歳までのお子さんを中心に心と体を健やかに育てるための情報発信をしております。
食材をうまく活用する知恵を身に着けると、あなたの育児ストレスが軽減されてハッピーに過ごす時間が増えますよ!
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