絵本の読み聞かせの疑問、いろいろありますよね。私も迷ったりするので今回調べてまとめてみました。みなさんのお役に少しでもたちますように。
今回は、絵本を読みきかせる本の量について調べました。たくさんの絵本を読んだほうがいいのか、同じ絵本を繰り返し読んでいいのか、なかなか悩むところですよね。なので、「たくさん読む派」「おなじ絵本を繰り返す派」の意見をまとめてみました。
いろんな絵本をたくさん読む派の意見
同じ絵本を読む派の意見
「大人も好きな音楽を繰り返して聞く」というのは、自分もそうなのに気づきませんでした。好きなことを繰り返すのはなにも悪いことじゃないですよね。子どものときって、親が自分の好きなことをしてくれたり、好きなものを好きになってくれたりするのがすっごく嬉しかった気がします。
赤ちゃんが反応する本、子どもが好きという本を、繰り返し繰り返し読んであげることは、子どもの成長にとってとても大切なことではないかと思います。
一方で、その「好き」に出会うためには、たくさんの絵本も子どものそばにあることが大切だと思います。
自分がなにか音楽をさがすときも、いっぱい視聴して、そのなかで気に入ったものを購入して繰り返し聞きますよね。いままで自分が1番好きだと思っていた曲より、もっと好きな音楽に出会えるのも、たくさんの音楽を聴いたから。
子どものときは、とくにその「好きにであう環境」を整えてあげるのは親の役目ではないかなと思います。
赤ちゃんは話すことができませんが、いろんな絵本を見せていくうちに1つ1つ反応が違うカナ?とわかるようになると思います。1回の絵本の時間のなかで、赤ちゃんが反応する絵本を何度も読んであげるといいかもしれません。天井を眺めていることが多い赤ちゃんにとっては、絵本はものすごい刺激になります。
自分の意思が表現できるようになってくると、同じ絵本を読むことを要求してくるようになると思います。そんなときは何度でも同じ本を読んでいいと思います。いろんな本を読んでもらいたいときは、無理にすすめようとしないほうがいいようです。好きな絵本のそばに、さりげなく新しい絵本を置いてみたり、子どもがほかの遊びをしているときママが自分が楽しむつもりで新しい絵本を読んでみましょう。だれでも、無理にすすめられると嫌になるものです。
たくさんの「大好き」に出会うために、たくさんの絵本と、おなじ絵本どちらも大切なようですね。