こんばんは (。・ω・)ノ゙
ご訪問下さり、ありがとうございます
昨日に続き、4月30日の夜行から5月4日まで、岩手の東日本大震災の現状を見に行ったルポの続き(前回は→こちら
)です
陸前横山駅まで南下しましたが、見つけた宿が遠野の民宿(→こちら
)だったので、気仙沼方面に北上しますが、昨年12月は大谷海岸までで(記事は→こちら
)、途中本宮経由で来たので(記事は→こちら
)、抜けていた小金沢駅に立ち寄りました
まず目に入ったのが、駅前の旅館さんりくで、
1階が被災して、ビニールシートで埋められていました
そして、駅名標が見当たらないホームに入ると、
眼下に海が見えますが、結構な高さがあるものの道床が流されて、
ホームの縁石もアスファルトも一部流されています
このように、枕木の下の路盤が流されて、
崩れた縁石はまとめられてはいますが、津波の直後はさぞ大変だったと想像されます
志津川方面のホームのアスファルトもなくなっていました
この先、大谷海岸駅との間の区間は、海岸近くを走るため
橋桁が流され、近くには
住宅の基礎だけが、残されていました
さらにこの先も、
海岸沿いの線路は撤去されていて、
立ち入り禁止の柵が設けられたトンネル付近はレールが見えますが、
撮影している道路のガードレールは、津波で流されたままの状態でした
以上で、気仙沼線の現状のルポは終了ですが、昨日、いろんなサイトを見ていたら、気仙沼線のBRTの工事が始まったニュースがありました
まずは、日経ケンプラッツで、『BRTで仮復旧の気仙沼線、JR東日本が整備に着手 』という記事があり、
使用されるバスのイラストがありました
定員は約70人を想定し運転間隔は20~30分おきで、運賃は鉄道と同程度ということで、2時間に1本の震災前より便利になるかもしれず、気仙沼市が希望している鉄道の復旧は、益々困難が予想されます
また、岩手日報WebNewsでも、『気仙沼線BRT着工 JR東日本、年内に一部運行開始 』 という記事があり、
『バス高速輸送システム(BRT)による仮復旧に向けた工事を、気仙沼市の陸前階上(はしかみ)―最知(さいち)間(約2・1キロ)で開始した。線路のレールや砂利を撤去し、同区間を9月末までにバス専用道路化。年内には同線の一部でBRT運行を始める。
関連会社の約30人が同市長磯森の前林踏切付近で作業を開始。レールと枕木のくぎを抜きレールを撤去しやすいように5メートル間隔にガスバーナーで切断。重機で集めた。バス専用道は幅4メートルの1車線。線路のレールと枕木、砂利を撤去した後、走行部分を固めてからアスファルトで舗装する。今後は停留場の設置や橋の改築、踏切設備改良なども進める。』
ということで、線路を撤去している写真が載っていましたが、やはり、東日本大震災の被害のなかった線路の撤去も始まったようです (。>0<
地域住民の交通手段として、採算が取れなければ民営企業としては営業できませんので、コスト第一ではありますが、一時的かもしれませんが、線路が消えるのはちょっと寂しいです
東日本大震災の現状訪問PartⅢ INDEX
(被災地という言葉は、現地の方には失礼なので変えました!)
13:今回
(文字化けしがちなので、特殊文字をやめました)
昨年のルポの、PartⅠは⇒こちら
(宮城・福島北部)で、PartⅡは⇒こちら
(三陸)です
http://www.grace-moon.com/心につばさを/
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