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４月３０日の夜行から５月４日まで、岩手の被災地を見に行ったルポの続き（前回は→こちら
）です 
国道45号線の左手に
防波堤が一部決壊したままの陸前港では、うみねこが飛び回っていますが、国道を隔てた山側では、
鉄骨だけが残された建物の向こうに
途中から分断された、陸前港駅のホームが残されていて、この辺は
川岸も崩れ、
道床や、橋桁も流されています
しかも
ホーム上の手すりは、ほぼ水平にまで曲げられてしまっています 
そして、
歌津寄りには
撤去されたPC枕木が積まれていますが、
運搬しやすいように短く切断されrたレールの継ぎ目板を見ると、
新幹線で使われた５０Tか６０Nという、重量レールが使用されていたみたいです
そしてここでも
トンネルを出た直後で、レールは山側に大きく湾曲しています
なお、歌津側は
レールが残っていましたが、この高さまで津波が押し寄せて、バラストを流して
枕木は浮き上がっています 
気仙沼線は当面、山側の専用道路でのBRTでの復活となるみたいですが、残された線路を撤去するにもお金がかかり、色々課題はありそうです。
この先は、街が壊滅した歌津町です 
東日本大震災の被災地の現状訪問PartⅢ INDEX
④気仙沼線④陸前港駅（5月1日）：今回
昨年のルポの、PartⅠは⇒こちら
（宮城・福島北部）で、PartⅡは⇒こちら
（三陸）です
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