大木あゆみです。
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初めての方もいつもの方もありがとうございました♡
腑に落ちなくてもいい♡
今回の「イノセントデイズ」は
結末を読んでもどこか腑に落ちない、
読み切った感がない…
そんな誰にでももやもやが残る小説だったかなと思います。
救われなかったと感じる人も救われたと感じる人も、両方の人が同時に存在するような、
そんななかなか珍しい本だったと思う。
よく「スッキリしたがる人」「腑に落ちたがる人」がいるけれど、そういう人は激しいモヤモヤが残るかもしれない。笑
それでもこの本を課題図書にしたいな♡
と思ったのは、
結末ではない結果ではない全てのプロセスの中で何かをキャッチするということができるのではないかと思ったから。
結果的にみなさんから出る感想は、
本当に多岐に渡りました。
まだまだたくさん言葉になっていくと思う。
そんな通過点の読書会でした。
たくさんあるので、
ちょっとずつ書いていきますね。
1年前に初めて読んで、もう3回ほど読みました♡
早見さんの本との出会いは夫がこれを教えてくれたこと。
↓
夫が好きな青春もの♡
影響力をいい加減自覚しろ♡
この小説では、
「自分には価値がない」と思っている主人公に対して、実は多くの人が深く影響を受けていたことが分かるのですが、
これって現実でも一緒じゃないかな?と思いました。
「私なんて」と自分の価値を低く見積もる人がいますが、(私もそうなんですけど。笑)
そういう人はきっと「影響を受けたこと」には敏感なんだと思う。
あの人のおかげでこうなれたとか、
周りの影響力はよく感じていますよね。
でも、影響受けっぱなしなんてない。
影響は受けたと同時に与えているのです。
必ず。
これは絶対です。
この小説の主人公は、とあることで拘置所の中で多くの時間を過ごすことになります。
ほとんど面会もせず、社会との関わりを消そう消そうとします。
でも、外の世界では実は多くの人の人生を変えているのですね。
本人は気づいていないけれど。
これと同じことが現実でも多くあるよね?
自分の影響力を想像もしないよね?
今はSNSなどで有名な人だけが影響力があると思われがちだけど、
影響力ってそういう目に見えることだけじゃないんだよ。
知らないところでうっかり影響力は発揮されちゃうのです。
だからこそ、自覚しろ!
誰かに憧れてばっかりの人、
自分を弱いものと言う人、
「他人軸」で生きていると言う人、
みんな自覚しろ!
人には強いも弱いもない。
自覚があるかないだけだ。
誰かに憧れてばっかりの人、
自分を弱いものと言う人、
「他人軸」で生きていると言う人、
みんな
目に見えるものだけしか信じてないんだよ。
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