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土井あゆみの先取りブログ

style table吉祥寺パルコ店オ一ナ一、日本ヴィ一ガン協会理事、ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター、veggyサステナブルアンバサダーを務める土井あゆみです。
最近気になるテーマでブログを書いています。

土井あゆみです。

みなさんは離婚と聞いてどういうことを思い浮かべるでしょうか??


ネガティブなイメージでしょうか。それともポジティブなイメージでしょうか。


私は数年前、離婚を経験しましたが、私の場合はポジティブなものでした。というのも、夫婦の卒業式という形で、一緒に離婚届けを提出しに行ったあと、仲良く卒業記念の食事をしたほどです。元夫とは今でも仲が良く、仕事上のパートナーとして一緒に仕事をしています。当時、夫婦関係はもう十分にやりきったのでお互いに仲の良いうちに自由になろうということで、円満に離婚をしました。離婚は、私たち2人にとって次のステップアップの良い機会だったと考えています。


今回は、パートナーとの様々な在り方について3つあげてみました。




1.法的結婚

特徴: 法律上の結婚。婚姻届を提出し、法的に夫婦として認められる。財産共有、相続権、扶養義務、配偶者ビザ、税制優遇などの権利と義務が発生する。

利点: 法的保護、社会的認知、経済的安定。

制約: 法的手続き、婚姻解消時の複雑さ。


2.事実婚

特徴: 法的結婚なしに夫婦として生活する。共通の姓を持たない場合が多い。

利点: 自由度の高い生活、法的手続きが不要。

制約: 法的保護が限定的、相続権や一部の社会的権利がない。


3.パートナーシップ宣誓制度

特徴: 一部自治体が認める制度。同性愛者や事実婚カップルが公式にパートナーシップを認めてもらう。

利点: 公式な認定、社会的認知、限定的な法的保護。

制約: 全国的な法的効力がない、権利が限定的。


パートナーとしての在り方は様々で、それぞれ特徴や利点、制約は異なります。様々な在り方があって良いと思いますし、結婚、離婚、どちらも本人の人生にとって最適な選択であれば良いのではないでしょうか。

せっかくの一度きりの人生、最高といえる選択をパートナーと共に選んでいけると良いですね。



土井あゆみです。


「美」と聞いてあなたは何を、それとも誰を思い浮かべますか??


歴史上には、世界三大美人と呼ばれる女性がいます。それは、小野小町、クレオパトラ、そして楊貴妃が美しい女性として知られています。


今回は、楊貴妃の食と美容に関する逸話から、現代のヴィーガンライフスタイルへの影響や関連性について考えていきます。楊貴妃の食生活は必ずしもヴィーガンであったわけではありませんが、彼女の食事法の一部は現代のヴィーガンの美容法と共通点があります。




楊貴妃の食生活とヴィーガンの共通点


1. 果物の摂取

楊貴妃が好んだライチや龍眼は、ヴィーガン食生活でも推奨される果物です。これらの果物はビタミンCや抗酸化物質が豊富で、美肌効果が期待できます。


2. ナッツ類

楊貴妃が摂取していたとされるアーモンドやクルミは、ヴィーガン食にも欠かせない食材です。ナッツ類はビタミンEや健康的な脂肪が含まれており、肌の健康を保つのに役立ちます。


3. 野菜と果物

新鮮な野菜や果物を多く摂取することは、楊貴妃の食生活の一部であり、現代のヴィーガン食生活でも重要視されています。これらの食材は、ビタミンやミネラルが豊富で、肌の健康をサポートします。


4. ハーブと薬膳

楊貴妃の食生活には漢方薬を用いた薬膳料理が含まれていました。現代のヴィーガンもハーブやスパイスを積極的に活用し、健康を維持するための料理を作ります。


ヴィーガンの美容法と楊貴妃の美容法の共通点


1. 植物ベースの美容法

楊貴妃が使用していたとされる蓮の花やアロマセラピーは、植物ベースの美容法です。ヴィーガンの美容法でも、植物由来のオイルやエキスを使ったスキンケアが推奨されています。


2. 自然素材の利用

楊貴妃の蜂蜜や白湯を摂取する生活は、自然素材を活用した美容法の一例です。ヴィーガンの美容法でも、ココナッツオイルやアロエベラなどの自然素材がよく使われます。


3. 内面からの美しさ

楊貴妃は内面からの健康とバランスを重視していました。ヴィーガン美容も、健康的な食生活やストレス管理、適切な睡眠など、内面からのアプローチを大切にしています。



以上のことから、楊貴妃の伝統的な食生活や美容法には、現代のヴィーガンのライフスタイルや美容法に通じる要素が多く含まれています。彼女の自然素材や植物ベースのアプローチは、ヴィーガンの健康と美容の考え方と共通する部分が多く、現代においても参考になる点が多いと言えるでしょう。楊貴妃の生活を真似て、美に代表されるような女性に近づけるといいですね。

土井あゆみです。
5月20日に私の2冊目の書籍、「エシカル オーガニック ビューティ 地球にも自分にもやさしい7つの美容メソッド」を発売しました。
こちらの書籍は私がヴィーガンを知るきっかけになった出来事についても記載しており、
本日は遅延型食物アレルギーについて簡単にお伝えしていきます。

 

土井あゆみ アレルギー

 

アレルギーを発症する人は昔はほとんどいなかった

 


遅延型アレルギーの話をする前にまずはアレルギーについて紹介していきます。
現在は3人に1人はアレルギー症状があると言われていますが、約50年前には日本にアレルギーはほとんどありませんでした。
そのなかで食物アレルギーになる方はこの約15年くらいに大幅に増えてきています。

しかし、そのなかでもアレルギーの原因となる食べ物を摂取してもなかなか症状にでないケースもあります。
それが遅延型食物アレルギーです。



遅延型食物アレルギーとは


遅延型アレルギー(遅延型食物アレルギー)とは、食物を摂取してから数時間から数週間後に症状が現れる食物アレルギーの一種です。
症状としては頭痛、めまい、肩こり、慢性疲労、皮膚トラブル、消化不良、だるさ、下痢、湿疹、 かゆみなどがあります。

遅延型アレルギーは、異物を排除しようとする物質のIgG抗体が関与して起こります。
そのため、遅延型食物アレルギーの検査では、少量の血液を採取してIgGという抗体を調べます。

 

 


遅延型食物アレルギーの原因となる食品の代表例

 


遅延型食物アレルギーの原因となる食品の代表例は牛乳、チーズ、ヨーグルトといった乳製品、卵、豆類、ナッツ類、米、小麦、酵母(イースト、パンなど)があります。
普段食べているものにもアレルギーになる可能性があるので一度は調べてみるのも良いと思います。

書籍にも記載しましたが、私は卵と乳製品のアレルギーが最高値だったため乳製品と卵をとらない生活をしようと思ったときにヴィーガンの食事に出会いました。

遅延型食物アレルギーについてより知識をつけたいという方はぜひ書籍を購入して読んでいただけると嬉しいです。

 

土井あゆみです。
一般的にオーガニックのものは肌に優しいと言われています。
なぜかを問われると、正しく答えられる方はそんなに多くありません。

今回はオーガニックが肌に優しい理由やオーガニックをうたう化粧品はすべてオーガニックなのかを簡単に紹介していきます。

オーガニックは自然派、無添加とは違う

オーガニックと聞くとよく言われるのが「自然派や無添加のもの」と言われることがありますが、実はまったく意味合いが違います。
そもそも「オーガニック」という言葉は、農薬などを使わない有機農法を指しています。
化学的に合成された肥料や農薬を使用せず、遺伝子組換え技術も利用せず、農業生産による環境への負荷を低減した農業生産の方法を用いています。

無添加コスメの場合だと添加物を配合していないことを明確に記載する必要があります。


オーガニックコスメは肌に合わない人もいる

オーガニックコスメと聞くと「肌に優しいからおすすめ」という人もいると思いますが、この考え方はあまりおすすめできません。

オーガニックコスメは天然の原料を主としているので、特定の天然由来のものが肌に合わない方もいますし、アレルギーを持っていて肌に合わないという方もいらっしゃいますので注意が必要です。



美容にかかせないオーガニック認定化粧品

よく聞く話のなかで「オーガニックコスメはすべてオーガニックだから安心」と言う方がいますが、実はオーガニックコスメと表記されていても100%天然由来とは限りません。
食品のオーガニック規格は農林水産省が定めていますが、化粧品のオーガニックの基準は実は曖昧で、オーガニック成分が含まれていれば「オーガニックコスメ」と言えます。
そのため、認証マークを取得しなくても、オーガニックコスメと表記しても法律上は問題ありません。
私が普段おすすめしているものはオーガニック認証があるオーガニックコスメです。
認証で有名なところだとエコサートコスモス認証などがあります。
どのようなオーガニックコスメだと認識あるかに関してはまた別の機会に書いていきたいと思います。

どんなに良いものでも自分の肌にあうかがものすごく大事になるので、オーガニックコスメを試したことない方もぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。


 


土井あゆみです。


さっそくですが、女性の多くが、歳を重ねても美しくあり続けたいと思っているのではないでしょうか。また昨今では、男性であっても美を意識する人が増えてきているように感じます。


私も美容に関しては、様々な方法や経験を通して勉強してきましたが、今回は、書籍(本)を読むということと美容についてお話しします。






現代社会において、書籍(本)を手に取る人が少なくなってきているように感じます。テレビやオンラインでの講義、ウェブサイトなど数多くの媒体から情報を得ることができますが、中でも、書籍から得た知識や知見が今でも役に立っています。今回は、広い視点からなぜ書籍が良いのかということを2点取り上げようと思います。



1.情報の信頼性:

書籍は出版前に厳密な校閲や編集プロセスを経ています。そのため、情報の正確さや著者の信頼性が保証されることが多いです。専門的な知識や緻密なリサーチに基づいた内容が期待できます。


2.特定の分野や専門知識の学習における需要増加:

特定の分野や専門知識を学ぶために書籍を利用する需要が高まっています。美容の分野においても、専門的な知識や技術を学ぶために書籍を選ぶ人々が増えています。



これらの理由から、美容の分野においても書籍(本)を読むことは非常に有益であり、他のメディアでは得られない深い理解や価値を提供します。

そのため、オンラインだけではなく、書籍(本)からも知識を得て、正しい情報を踏まえた美容法を実践し、美しくあり続ける行動をとることが大切です。一緒に美しくなっていきましょう!

土井あゆみです。



「エシカル」とは


「エシカル」とは、英語で「倫理的な」という意味の英語の形容詞・ethical を、そのままカタカナに置き換えた言葉です。

「エシカル消費」を直訳すると「倫理的な消費」となります。

より広い視野で「人や社会、地域、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指しています。

具体的には、他者や環境に配慮した行動や選択を指し、社会的責任を果たすことを重視します。エシカルな消費や行動は、持続可能な社会や地球のために貢献することを目指します。





エシカルと私生活との関係性


私たちは、ものを購入したり、食べたり、使ったりと様々な場面で「消費」を行っています。

衣食住という限られたものだけを切り取って考えても、そこで消費している衣服や食料、 エネルギーは決して少なくはありません。


もし私たちの日常の「消費」が地球の貴重な資源を無駄にしているとしたら、その影響はどう感じますか?


安価なモノやサービスの生産の裏側で、劣悪な環境のなか、長時間働く労働者や、教育も受けられずに強制的に働かされている子どもたち、 美しい自然やそこに住む動植物が犠牲になっているとしたらどうでしょう。


また、大規模災害の発生やそれに伴う風評被害、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響などによる消費需要の低迷の中で、 多くの事業者、生産者、労働者が苦しんでいるとしたらどうでしょう。


私たちの「何を買うか・買わないか」という日々の選択は、様々な社会的課題と密接につながっています。




私たちにもできることはある?!


日本のGDP(国内総生産)のうち、個人消費は約5割を占めています(令和元年度版消費者白書)。

私たちの消費が社会・経済に与える影響は少なくありません。

私たちがエシカル消費の対象となるモノを積極的に購入すれば、エシカル商品をつくろうとする事業者が増え、 また、そうした「人や社会、環境に優しいモノ」をつくる事業活動が継続、発展することができます。

一人ひとりの力は小さくても、まとまれば大きな可能性を秘めています。

私たち1人ひとりが、エシカル消費で社会を変える・未来を変える力を持っています。

1人が全ての行動を変えるよりも、より多くの人が1つの行動を変えてみることが、大きな変化に繋がっていくでしょう。

1人ひとりの少しずつの行動が、大きな変化を作り出すのです。


私たちにできる具体的な例を3つあげます。

1つ目に、オーガニック製品をつかうこと。

これは環境や生産者に配慮することができます。

2つ目に、フェアトレード製品を使うこと。

これは生産者に配慮していくことができます。

3つ目に、国産のものを選び使うこと。

輸送時に発生する温室効果ガスの削減が期待されます。


私たちは消費者の一人として、それらの問題から目を背けるのではなく、みんなで住んでいる地球のために、環境や資源のことを考えて、気持ちよく使う。

自分たちの次の世代、更にその次の世代へと、きれいな地球を残していきたい。

エシカル消費は未来につながる行動のひとつなのです。

土井あゆみです。



あなたは、オーガニックを意識した食生活で、どんな効果を想像しますか?


単純に、健康に良さそうとイメージする方もいると思いますが、今回は具体的に4つの効果を挙げていきます。



1.有害化学物質の排除: 

オーガニック製品は合成化学物質や農薬、遺伝子組み換え原料を使用せずに栽培されます。そのため、オーガニック食品を摂取することで、体内に取り込む有害物質の量を減らすことができます。これにより、健康リスクを軽減し、長期的な健康をサポートします。


2.栄養価の向上: 

オーガニック製品は通常、良質な土壌を保ち、土壌中の栄養素が豊富に含まれております。有機と呼ばれる野菜や果物には通常の農産物よりもビタミンやミネラルが豊富に含まれると言われているのも特徴です。これにより、栄養バランスの良い食事を摂取することができ、健康を維持しやすくなります。身体づくりをされているアスリートの方の中でも、オーガニックを意識した食事を選択し、栄養バランスの良い食事を取り入れ、身体づくりやパフォーマンス向上に取り組まれています。


3.抗酸化物質の増加: 

オーガニック製品には、通常の農産物よりも多くの抗酸化物質やフィトケミカルが含まれています。これらの成分は細胞のダメージを修復し、免疫システムを強化する役割があります。そのため、オーガニックな食事を摂取することで、炎症や疾患のリスクを低減し、健康を維持することができます。


4.環境と健康の連携: 

オーガニック農法は土壌や水質を保護し、生態系への影響を最小限に抑えることを目指しています。そのため、オーガニック製品を選択することは、環境保護と健康の両方にプラスの影響を与えます。環境を保護することは健康な身体を育むために不可欠です。



以上のように、オーガニックと健康の関係性は多面的であり、オーガニック製品の摂取は、健康維持や予防医学の観点からも有益です。生活環境や個々の健康状態に合わせて、オーガニックな食品や製品を取り入れることで、より健康的な生活を送ることができるのではないでしょうか。そのため、オーガニックな食事は、健康を意識する人や身体づくりをしている人、環境配慮を意識した生活を目指す人、すべての人におすすめの食事スタイルです。



土井あゆみです。


突然ですが、あなたは花粉症ですか?


花粉症に悩まされている方、花粉症ってつらいですよね。

かくいう私も花粉症なので、この時期は対策を万全にして外出しています。




そもそも、花粉症とは、特定の季節に花粉やハウスダストなどのアレルゲンに対する免疫系の異常な反応によって引き起こされる疾患です。アレルゲンが体内に侵入し、鼻や気管支の粘膜に対する免疫系の過剰な反応によって引き起こされます。


では花粉症の対策について考えていきましょう。


まず、花粉症になる原因はいくつか考えられますが、ひとつは免疫システムの変化です。近年の生活環境や食生活の変化が免疫システムに影響を与え、アレルギー反応が過剰になる可能性があります。


つまり、

生活環境の変化は身体の外側から、食生活の変化は身体の内側からアレルギー(花粉症)の対策ができるということですね。


対策のひとつとして、食生活を野菜中心に変えることがあります。

私は数年前から7〜8割はヴィーガンの食生活をしていますが、ひどかった花粉症も今ではかなり軽減されていると感じています。


動物性の食品を食べず、野菜中心になるヴィーガンの食事は免疫系をサポートし、花粉症の症状を軽減する可能性があります。植物性食品は豊富な栄養素を提供し、免疫系の調整に役立つことが知られています。特に、果物や野菜には抗酸化物質やビタミンが豊富であり、免疫機能を強化する助けとなります。また、ヴィーガンの生活は環境負荷を軽減し、花粉症の原因となる環境汚染を防ぐ一助となる可能性があります。


健康や環境への配慮を促進する健康的で持続可能な生活スタイルの一形態として、今後ますます注目されることが期待されます。



 

こんにちは。土井あゆみです。

 

最近は季節の変わり目で体調を崩される方もいるように感じます。体調管理はとても大切ですね。

 

今回はヴィーガンやプラントベースの気になる記事を見つけました。

そちらを読んで改めて感じたことがあったのでその部分を書いていきます。

 

・ヴィーガン、プラントベースについて

みなさん、ヴィーガンやプラントベースはご存じですか。

最近は耳にする方が多いかもしれません。

なぜ注目されているのか気になりますよね。

 

・ヴィーガン、プラントベースが注目されている理由

1つは免疫力アップなのだそうです。

腸内環境改善などの健康意識が高まり、野菜中心の食生活を心がけている人が増えてきているからと言われています。

 

もう1つは水質汚染、大気汚染、地球温暖化ガスといった環境問題や深刻な食糧問題などから、動物性食品を控える人が増えているのがあるそうです。

 

地球環境保護目的のため、ポール・マッカートニーも推奨する、週に1日だけお肉をやめる日を作る「ミートフリーマンデー」を政府や企業など組織単位で取り組んでいるところもあると聞きます。

 

異常気象や海や川の汚染などを肌で感じることが多く、専門家の間でも予想を超える速さで地球環境が破壊されていて、一人ひとりの環境への配慮が必要とされているのが現状です。

 

注目をされているプラントベースですが、どのようなものなのかご存じですか。

 

・プラントベースとは

『プラントベース』とは、植物性の食事を中心とする食生活のこと。

 

プラントベースは、英語で『Plant based』と表記し、日本語では『植物性由来の素材をベースにしていること』と訳されるものです。

 

プラントベースに当てはまるほとんどの食品は、鉱物や添加物、卵、牛乳などを含まないものになります。

例を挙げると、最近話題の代替肉です。

代替え肉とは、大豆を原料とし加工された食品であることから、プラントベースな食品、食材に当てはまるものになります。

 

身近なもので言うと、植物性ミルクはよく目につくことも多いのではないかなと思います。

牛乳ではなく、オーツミルク、アーモンドミルク、ソイミルクなどがスーパーやコンビニなどで見られることも多いですね。

また、大豆ミートも有名です。

 

そもそも、プラントベースとヴィーガン何が違うのでしょうか。

 

・ヴィーガン、プラントベースの違い

ヴィーガン、プラントベースの違いをみなさんご存じですか。

 

プラントベースとは、前にも少し書きましたが

なるべく植物性の食品を摂取しようとする食生活に基づく考えのことです。

主な動機は、自身の健康や環境問題の解決のためと言われています。

ヴィーガンとは、動物性の食品は摂取しない食生活に基づくとする考えのことです。

主な動機は、動物保護・宗教理由のためになります。

 

プラントベースとヴィーガンは似ているようで動機が異なっていたり、食生活に基づく考え方が異なっていたりというのが発見でした。

 

では、実際にヴィーガンやプラントベースのフードにはどんなものがあるのでしょうか。

 

・ヴィーガンビストロじゃんがら

ヴィーガン、プラントベースフードが広まってきている中、ピックアップで紹介をしていきたいと思います。

まずはヴィーガンフードのラーメンです。

 

・ヴィーガンのとんこつラーメン

みなさん、ヴィーガンのとんこつラーメンがあるのをご存じですか。

 

東京・原宿にある「ヴィーガンビストロじゃんがら」は、都内を中心にラーメン店「九州じゃんがら」を展開している春秋社さんが運営しているお店です。

 

「じゃんがら」といえば、とんこつスープが特徴の九州ラーメンなのだそうですが、1984年に秋葉原へ出店した当時の東京では醤油ラーメンが主流で、一度もとんこつラーメンを食べたことのない人がほとんどだったそうです。

食べ慣れないお客さんの口に合わせ、豚骨の臭みを抑えてマイルドな口当たりにした〈九州じゃんがら〉を提供していたそうです。

 

とんこつラーメンで成長してきたところをなぜ、植物性メニューで提供することにしたのか。

 

それは、代表の方が体調を大きく崩し、その時に『食べ物によって健康になろう』と考え、普段の食事にヴィーガン食を取り入れたところ、すぐに健康を取り戻したからだったそうです。それからプラントベースフード(プラントベース)の良さに惹かれ、『じゃんがら』でも提供できないかと考えたとのことでした。

 

また近年では、外国人旅行客も多く外国人の方が「じゃんがら」に来店しても、ベジタリアンやヴィーガンの人は食べられないということから、せっかくなら同じ席でおいしいラーメンを食べてほしいという思いで、野菜だけで仕上げたラーメンの商品化に着手したのだそうです。

 

時代の移り変わりに合わせたメニューや人のきっかけで今のお店があるのだと知りました。

 

そこから今はよりヴィーガンのイメージを改善することや広げていくことを考えているそうです。

 

・ヴィーガンのイメージを改善し全国へ広げたい

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、営業自粛や時短営業要請が繰り返される中、やむなく原宿の1・2階で営業していた「九州じゃんがら」のうち2階を休業したことをきっかけに

せっかくなら2階をヴィーガン専門店にしてみたらどうか。

そしてヴィーガンのイメージを変えたいと考え、リニューアルすることにしたのだそうです。

こうして、リニューアルオープンした「ヴィーガンビストロじゃんがら」では、ソイミートのジュージューグリル(醤油味or味噌味)や餃子といったヴィーガン料理を、お酒と一緒に楽しめるお店になり、今では20~30代の女性や外国人客を中心に人気なのだそうで、よりいっそうイメージを良くして全国に広めていきたいと考えているそうです。

 

他にもプラントベースのお店で2foods(トゥーフーズ)というお店がありました。

 

・2foods(トゥーフーズ)

プラントベースフードを取り扱っているお店の一つ、2foods(トゥーフーズ)をご存じですか。

 

・2foodsとは

東京・渋谷や六本木、銀座など主要な繁華街に5店舗を展開する「2foods(トゥーフーズ)」は、ウェルビーイング事業を展開するTWO(東京・恵比寿、東義和CEO)が手がけるプラントベースブランドです。

「2foods」は、味覚を刺激するおいしさ「Yummy(ヤミー)」と、食べることで体を整える健やかさ「Healthy」の両方を併せ持つ「ヘルシージャンクフード」をコンセプトにしているブランドだそうです。

 

・ヘルシー&ジャンクで非ヴィーガンにも人気

動物性食材不使用のチキンナゲットは鶏肉のような食感と味わいが楽しめると人気で、

また、店舗で購入した場合は黄色のプラントベースチェダーチーズやピンク色の黒胡椒ガーリックマヨ風、青色のレモンタルタルと、色鮮やかな3色のソースが付くそうです。

一見するとチキンナゲット&カラフルソースでいかにもジャンクそうに見えますが、ナゲットからソースに至るまで全て植物性食材でたんぱく質と同時に食物繊維も摂れ、グルテンフリーやコレステロールゼロも実現しているそうで、ヴィーガンとは思えないほどのクオリティになっており、現在は外国人客にも人気です。

 

今後は、よりグローバルな展開を視野に入れているそうです。

 

・固定概念に囚われず開発、グローバル展開を視野に

コロナ禍で世界的に健康志向が強くなったことからエシカル消費やサスティナブル経営への関心も高まってきたのと同時に日本では「プラントベース=おいしくない」というネガティブな声が根強くあり、消費者の認識はまだ低いため、ここをブレイクスルーするのが最も重要だと捉えているそうです。

病みつきになるプラントベースを提供すれば、地球環境のために無理をして食べるというよりも食べたい味わいでありつつエシカル消費が可能になるのではないかと考え、いかにヘルシージャンクなプラントベースを作り上げるかを行なった結果、ヴィーガンもジャンクフードを食べられるようになったのかと、ヴィーガンの方から大いに喜ばれたそうです。

今後は世界的にプラントベースの重要性が増し市場が拡大していくと予想し、グローバル展開を視野に入れたより大きな食の市場に挑戦するそうです。

 

地球環境にも優しく、ひとにも優しいヴィーガン、プラントベースフードが世界に広まってきていて日本でもたくさんのお店が増えてきています。

それぞれの思いや工夫がたくさん施されていて食に対する意識が変化しつつあるからこそ、よりヴィーガンやプラントベースが身近に感じられるようになってきたな改めて思います。

 

ヴィーガンフード、プラントベースフードが気になっていたけどまだ食べたことがない方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

こんにちは。土井あゆみです。

 

最近夫婦間の生活のことで相談されることが増えています。

 

私は離婚を経験していますが、離婚した元夫は夫としてだけでなく、1人の人として、そして仕事のパートナーとしてとても尊敬していることを話しています。

 

『離婚=その人との関係が切れる。』というイメージを持っている人も多いですが、いまは仕事のパートナーとしていられることにも感謝しています。

また、お互い争わず、すぐに円満離婚できたのは、何より経済的に自立していることが大きいと感じます。

離婚についてもお話しながら、私が経営者への道に進んだ経緯をお話できたらと思います。

 

 

  先輩経営者との出会い

・子供の頃の家庭環境

私自身、小さい頃に両親が離婚をしていて母子家庭で育ててきてもらいました。家計は裕福とは言えず、大学まで行かせてもらえた事にはとても感謝ですが、子供には見せない苦労がたくさんあったと思います。

そういった経緯から親孝行したい気持ちがとても強く思っていましたし、一人っ子だったからこそ私が親を支えないといけないと思っていました。

結婚したから人生安泰という風には思っておらず、男性に依存した生き方はどうなるか分からず不自由であり、自立していく必要性があるとその当時から感じていました。

 

・会社員時代

大手の電気メーカーに就職できた私は「将来は明るい!」と感じていました。

当時「女性が働きやすい会社」のランキングにも入っており、福利厚生がしっかりしている会社というのも聞いていたので良いなと感じていました。

 

しかし、会社員時代では理想とするロールモデルを会社で見つけられず、やりたいこともなく、専業主婦になるのもありかもなと思っていた時期がありました。

 

元夫は同じ会社の先輩でした。こんなに器の大きい人は会ったことがないと思えた事もあり結婚することを決めました。結婚を決めた時にお金について真面目に考えるようになったきっかけがありました。それは、とあるファイナンシャルプランナーの方に、結婚後の家計について相談したことです。そのときに衝撃を受けたのが、「もし奥さんが専業主婦になられたら、旦那さんの収入で養えるのは子ども一人までですね」という言葉でした。そういった現実はそのとき思ってもいませんでした。


いざ働いてみて、営業で上司に厳しくご指導いただき、ハードに働いていました。仕事のできる上司に恵まれ成長もでき、プライベートも充実していましたが、一生懸命やっていた時に過労で入院する事がありました。

その時をきっかけに本当にこのままで良いのか、これがベストな人生に繋がるのかと考えるようになりました。

 

・経営者という選択

経営者というと皆さんはどういったイメージを持たれるでしょうか。私自身、自分とは縁のないものだと思っていました。当時はそれこそいい大学に行っていい会社に入ったら安泰だという考えがまだ大半を占めていた時代だったと思います。ホリエモンさんなど特別な人がなるイメージが強かったように思います。

 

そんな中、人とのご縁がきっかけで人生180度変わりました。元々のきっかけは会社員時代の同期の友人が起業していたというのを知り、その友人を通じて憧れとなる女性経営者との出会いがあり経営者という人生を選択してきました。

 

また、豊かさの指標というものを教えていただきました。収入、時間、仲間、健康という4つの指標をグラフにした時にそれがすべてMAXであったら最高の人生になっているという考えを知り、自分に置き換えてみましたが、24歳当時の私はグラフの面積が正直とても小さかったです。それを今はすべてMAXにできている事がとてもありがたいと感じます。それも経営者の道を選択してきたおかげだと思っています。

 

 

  起業するにあたって何を大切にしてきたか

・憧れの先輩経営者の存在

当時24歳、このままで良いのだろうかと考えていた時に出会った経営者の方に衝撃を受けました。

まず、同じ女性で年齢もあまり変わらず、元々事務職などをしていた所から起業してきていたり、同じ母子家庭で育ってこられたというのを聞いて私とバックグラウンドが変わらない方だったのも驚きでした。何より、“手帳と携帯さえあればどこでも仕事ができる”と仰っていたのが印象的で、この方について行きたいと思いました。

経営者を目指すとなってから約7ヶ月で脱サラし、紆余曲折ありながら今は経済的基盤を手に入れられている事に感謝しています。

その起業するにあたって大切にしてきたことをお話できたらと思います。

 

・目的・目標を明確にした

まず、何をしたら良いのかを考えたというよりは、この出会いを逃したくないという気持ちでまず言われた事はなんでもやってみようと思っていました。

その中で大切にしたら良いと言われたのが目的・目標を明確にすることです。

恩師に出会ったことで、初めて自分の本当に欲しい未来やなりたい姿を真剣に考えました。なりたい状態、やりたい事、欲しいものを紙に書き出してみて自分が思っていることが明確になっていきました。

夢を描くことがとても楽しくて、「全部叶ったらすごく素敵な人生になる!」と目の前に広がる可能性にとてもワクワクした事を覚えています。

そこで恩師から、「欲しい未来につながる頑張り方をしよう」と言ってくださいました。例えば、バレリーナになりたいのに野球の素振りを頑張っている人がいたとしたら頑張り方違うよ〜となるのと同じで目の前の仕事をただ一生懸命頑張るのではなく、欲しい未来から逆算して今やるべきことをやる事が大切と学んできました。

どんな頑張る理由でも良く、今の自分が燃える「人生の目的」を明確にすることを意識してやってきて良かったです。

 

・学ぶ人を決めた

成果を作る上で一番大切といっても過言ではないのは、学ぶ人を決めることです。この人から学ぶという人をひとり決めるのです。

私自身学ぶと決めた恩師の存在がとても大きかったです。経営者は世の中にたくさんいらっしゃいますが、自分がこの人から学ぶと決めた人に言われた事は全部受け入れるという事を大切にしてきました。

 

色々な方の意見を良いとこ取りで取り入れるという事をすると迷ってしまいます。だからこそ自分がこの人のような結果がほしいという人を一人に絞って学ばせていただき、真似ていくという事をしてきました。

スポーツで結果を創るにも学ぶ人、コーチを決めてやっている方が多いのと同じです。

 

恩師と自分の考え、価値観のギャップがありそれを埋めていくような形で行動、実践して結果に繋げてきました。

 

 

  現在とこれから

・学んだことを生かした結果

24歳から学ぶと決めてスタートし、会社員を約7ヶ月で脱サラし、今では会社員の数十倍の月収になっています。

結果の原因は学ぶ人を決めたという事、学ぶ人の基準に喰らいついてきた事です。やることは難しいことではなく誰でもできることを誰もができないくらいやることというシンプルなものでした。私自身経済的基盤、自由に使える時間、そして何より信頼できる仲間の存在が手に入れられたことが財産です。

 

・経験や体験からのシェア

経済的基盤、自由に使える時間、信頼できる仲間を手に入れられた事によって、

→今は世の中の物価が1/10以下になっています。(値段の0を一つ取った感覚)

→好きな洋服を買う時に値札を見ないで買う(今は見るようにしていますが自由に買えます。)

→毎日がGWです。自分でスケジュールを自由に決められます。

→親に仕送りを数十万したり、住む場所をプレゼントしていたりします。

→経営者仲間と旅費を気にせず旅行に行けています。(モルディブは高かったですがとても行く価値がありました。)

など、語り尽くせないほど大きく変わってきています。

 

会社員では得られないような状態を早いうちに手に入れられたのが本当に良かったです。それを一人ではなく多くの経営者仲間と一緒に経験できていることにとても価値を感じます。

今後も目標達成に向けて頑張っている方を応援していくと決めて日々過ごしています。

 

・離婚、そして新たなパートナーとの出会い

個人的には、結婚・離婚は本人たちの自由だと思っていますし、さまざまな価値観・さまざまな形があっていいと思っています。

 

ただ実情は、離婚による慰謝料、養育費などを決める裁判や離婚するまでにお互いが了承していないとなかなか別れられないといった事例で多いと聞いて、結婚する時とは違い、離婚する時には色々と揉め事が出てきてしまうのが現実のようです。

 

今の時代、事実婚という形を取っている方が増えていると思います。そもそもなぜ事実婚が増えているのか(増えていると言ってもまだ少数派のようです)。

婚姻届を出すと財産分与が半々になる。結婚してお互い協力して生活していこうという証のようなものかと思いますが、それが良いと捉えるかそうではないかという意見も分かれると思います。

 

それこそ女性が男性の収入に頼って生きていくとなった時に果たしてそれは自由と言えるのでしょうか。私は、幼少期の経験から男性に頼って生きていくのは良いと思っていないので経済面でも自立して相手が例えいなくなったとしても生きていける状態を作っていこうと決めてやってきました。

 

長年生活を共にした元夫とは、円満離婚することになりました。色々と話し合いはしながらも揉めることなくお別れすることになりました。そして中学生の子供が1人いるのですが、その子に兄弟が欲しいと言われ最近では新たなパートナーとの間に新たな命が誕生しています。

結婚というものも人それぞれ色々な形があって良いなと感じます。

 

・ヴィーガンとの出会いと現在の事業

私自身、数年前に卵、乳製品のアレルギーがあると発覚し、それをきっかけにヴィーガンに出会い、その奥深さに触れる中でヴィーガンスペシャルアドバイザーの取得に至りました。ヴィーガンスペシャルアドバイザー(※旧Vegan検定1級)、ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター(※旧Vegan検定インストラクター)とありすべて取得してきて今では講師として講演会を開く事もあります。

(ヴィーガンスペシャルアドバイザー取得講座は、ヴィーガンの基礎知識を取得し、動物性食材からの代替方法やヴィーガン料理レシピの立案方法、さらに商品のマーケティング、販売・運用方法まで、学びたいレベルに合わせて様々な知識を学ぶことができるものです。)

 

今では日本初のプラントベース専門のライフスタイル雑誌である『veggy』のサステナブルアンバサダーに就任させていただいております。

 

また、セレクトショップの運営、およびコンサルティング・スタートアップ支援事業を行っています。先日吉祥寺にセレクトショップもオープンさせていただきました。「エシカル×サスティナブル×ヴィーガン」をテーマに、様々な商品をセレクトしたお店となっています。

地球環境や次世代のことを考えたエシカル消費やオーガニック製品に関する商品を扱っています。

 

新たな挑戦もしながらたくさんの経験をさせていただけていることに感謝です。

 

  まとめ

ここまで大まかではありましたが私自身の経験などをお話してきました。詳しくは私の著書にもより詳しく書かれていますので興味のある方はぜひ読んでみていただけたらと思います。

 

元夫と事業展開してきて、今は夫婦という形ではなくなりましたがとても大切なパートナーであり、これからも大切な存在であることは間違いありません。

新たな出会いや新たな夫婦像を描いてこられたのも経営者として経済的基盤を創ってきたことやたくさんの信頼できる仲間の存在があったからこそだと感じています。

そうやって恋愛や夫婦の形も自由に選択していける人生にしてこられたのも学ぶ人を決め基準を真似て愚直に努力してきたからだと感じます。

 

今では会社員時代では想像もつかないような現実になっていることがとても幸せですし、これからもさらに社会に貢献し多くの方と関わっていけたら嬉しいです。

 

仕事、プライベートそれぞれ最高な状態を作っていくためにも日々精進していきます。

 

皆さんもご自身の理想の人生を自分で決めて突き進んでいってほしいなと思います。何か皆さんのお役に立てたら幸いです。

 

 

土井あゆみ