1型糖尿病にSGLT2阻害薬【フォシーガ】が適応になるのか否か | 群馬県安中市の地域に密着≪あやこまごころ診療所≫院長女医あやこ先生のブログ

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成人1型糖尿病患者のインスリン療法に加え、飲み薬治療としてSGLT2阻害薬「フォシーガ」(一般名:ダパグリフロジン)の効能・効果追加の承認申請を行ったと製造販売元のアストラゼネカ社が発表しました。

見た目はこんな薬

 

SGLT2(sodium glucose  transporterの略)阻害薬の特徴は、血液中の余分な糖を尿中に積極的に排出させることで血糖値を下げるというものです。

 

今回の申請は、フォシーガの1型糖尿病に関する臨床開発プログラム「DEPICT」(Dapagliflozin Evaluation in Patients with Inadequately Controlled Type 1 Diabetes)の国内第3長期安全性試験の結果によるもので、それによると

 

血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者に、インスリン療法に加えへフォシーガを投与した場合、フォシーガ5mgおよび10mgいずれの用量も、偽薬との比較で24週および52週の時点でのHbA1c値およびインスリンの1日総投与量について、有意なベースラインからの低下を示した、という事です。

 

欧州ではこの「フォシーガ」という薬は成人1型糖尿病患者のインスリン治療に加えての内服治療薬として、審査段階に入っているという事です。

さてさてさてさて、1型糖尿病治療の世界も今後いろいろな選択肢が増えていくのでしょうか?

 

このフォシーガ、私も実は飲んだ事がありまして…。その結果どうだったかというのはちょっとここではちょっと書きにくいので、気になる方は個人的に聞いてください。

 

 

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