アワタリア イタリア的飲み食い日記 -9ページ目

バルバカルロ、モンテブオーノ垂直

昨日から試飲会ラッシュです。。。。。。

やはりこれが僕の生命線行ける限り行ってきました。

250種類以上、口の中真っ黒です。。。。。


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今日の2件目は太田さんのバルバカルロとモンテブオーノの
07からなんと73までの垂直でした。
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本当に貴重な機会有難うございます。
おかげでどのヴィンテージが今こなれているか分かりました。
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この暑い時期こそこういう微発泡の凄いワインを
提供出来るか、マニアックと言われる分野を
普通に出すのがソムリエの技量だと思います。

こういったうまい赤の微発泡はなんか食べたくなります。
ブライダもラ モネッラはVino Della Pancia
って言ってました。

さあ、何と合わせようかな。

ワクワクしてきました。

詳しいワイン情報はこちらです。(太田さん資料より)
ロンバルディア州パヴィアの南にあるブローニという町の、古い家系であるマーガ家によって営まれるワイナリー。現在はバルバカルロとモンテブォーノという畑から約20000本のワインを生産。畑はブローニの町の背後にある"マーガ谷"と呼ばれる丘陵地帯にあり-以前はこの谷一帯がマーガ家の所有だった-、周囲を緑に囲まれ外界と隔絶されており、彼らの行なうような"自然農法"を行なう上では理想的な環境となっている。無施肥による栽培、雑草も年3回刈るだけで畑には一切鋤き込まず時間をかけ自然に堆肥化させ、農薬もボルドー液のみを使用し、散布も従来の3分の1以下の回数しか行なわない。畑が急な傾斜にあるため、ボルドー液散布に特殊なトラクターを用いるだけで、除草・収穫など他の作業は全て手で行なう。温度管理を行なわずに醗酵させたワインを大樽で熟成。樽の移しかえを何回も行うことで澱を取り除き、収穫翌年の春にボトリングを行い、瓶を横にした状態で2ヶ月ほど熟成させた後、瓶は立てられリリースを待つ。使用される2酸化硫黄もごく少量。

アルマーニとのコラボ

先週の日曜にアルマーニのフランチェスコ マッツィシェフと
コラボしてきました!
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久しぶりに真面目なイタリア人と仕事しました。

彼はリグーリアの出身でしたので
地方料理をリクエストしました。

そして、彼が用意してくれたのは

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Testaroli liguri con sugo di noci e parmigiano al profumo di maggiorana.
クルミのソースで和えたテスタローリ マジョラムとパルミジャーノの香り

なんと2000年以上前から食べられていたという
胡桃の香ばしさと濃厚さ、ニンニクやハーブの複雑さ。
餅の食感に近いパスタ、テスタローリと素晴らしいバランスだった。

シンプルであって奥深い味わいに長い間食べ続けられてる
意味が分かったような気がします。

ワインは
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Colli di Luni Vermentino’08 Il Monticello
コッリ ディ ルーニ ヴェルメンティーノ ‘08 イル モンティチェッロ
リグーリアの南、コッリ ディ ルーニ地区
イタリア最高のヴェルメンティーノと言われる。
柑橘系の爽やかさと土地の体温を感じる
温かみとおいしいミネラル。
地方料理バジリコペーストと
2000年も前から
愛されているテスタローリの胡桃のソースの
シンプルでありながらなんとも深みのある味わいと理屈抜きにおいしい。
なんとこの造り手はフランチェスコ シェフの実家から
4キロ程しか離れていなかった。

土地のものには土地のものですね!
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また秋に一緒に仕事しようって約束しました。

彼とはまたやってみたいです。

本当にこの仕事は色々な感動に出会えます。

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超満員の皆様も地方料理とワインに満足してもらったようでした。

詳細はhttp://www.awatalia.com/armani/armani4.htmlです!

アドレナリンが出る!

最近ブログもまともに更新していませんが
訳があります。

実は7月末にかなり面白いイヴェントをやろうと
思っていて、あっちこっち行って、頭下げたりしています〈笑)

でも、ようやく今日ある程度先が見えてきました。

本当にこういう時は色々な人達があっての自分だと
感じています。

「おもしれー!」って言いながら仕事が出来るのは幸せですね。

近日中に発表します!

真面目に凄いことになりそうです!



オリーブオイルは凄い!!

先日スクニッツォさんでの人気イベント
「おいしく健康にダイエット出来るオリーブオイルと自然派ワイン講座」が大盛況のうち終わりました。
今回はフレーヴァーオイル作りを学んでいただいて、食材別にオリーブオイル、ワインを合わせる事により健康、アンチエイジングをテーマにお話ししました。
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熊本産の塩トマトです。
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Capellini al Pomodoro Freddo con Bufala
熊本産塩トマトと水牛のモッツァレッラチーズの冷製カペッリーニ
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この相性はトマトに野性味をもたらせてくれました。
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Cappon Magro
天草産アワビ、天使の海老入り ジェノヴァ風カッポン マーグロ


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今回は4種類&フレーヴァーオイル作りでした。
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大人気のシチリアーナじゃなくてヒデリーナ先生。
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本当にたくさんの皆様有難うございました。
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日本代表風です・・・・。

詳細はhttp://www.awatalia.com/olive/003.htmlです!

ロッケはやはり凄い!

日曜のワイン会のひとコマです。
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Trebbiano d’abruzzo’08 Brone di Valforte
トレッビアーノ ダブルッツォ‘08 
バローネ ディ ヴァルフォルテ

アブルッツォ州からは
標高500メートルの高地から
トレッビアーノとは思えない上品で
ミネラルのおいしい優れた白ワイン。
これからの季節は色々と楽しめそうな質感。

トレッビアーノってフランスではコニャック用になったり
しますが高級なイメージとは程遠いですが、これは
本当にバランス良いです。

また、トレッビアーノだけに洗練され過ぎていないのが
色々な料理と合わせやすくしてくれるんですね。

今回は

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Risotto con Cozze e Asparagi
三陸産ムール貝とアスパガスのリゾット
といいバランスでした。

ムール貝だけでしたら、ミネラルの強いファランギーナなんかも
ドンピシャでしたね!

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こちらはメインで出した。


Barolo Rocche’04 Renato Ratti
バローロ ロッケ‘04 レナート ラッティ

バローロの最高の畑のひとつロッケ。
彼の所有する畑は特に複雑で保湿性に優れている。
膨大で複雑かつ華やかな芳香。
おいしい果実とキノコ、トリュフ的要素に溶け込んだタンニン。
ネッビオーロの偉大さを感じさせてくれるには
十分な一本。

改めてラッティのロッケは凄いと思いました。

これが今、日本で飲めないのは悲しい・・・。

こういう凄くて素晴らしいワインを日本で紹介するために
オレはいるんだなって。

本当にラモッラの近くで働いていて良かったとしみじみ
感じた日でした。


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バローロ扱うときは何時になく真面目なアワタリアでした。

詳細はhttp://www.awatalia.com/wine.html

次回は6月27日上半期のベストバウトです!