アワタリア イタリア的飲み食い日記 -21ページ目

ラ ルーチェ

今日はワインコンサルをしている府中の名店ラ ルーチェへhttp://www.la-luce.net/#

ランチタイムぎりぎりに飛び込む。
前菜は伝家の宝刀
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生ハムのインヴォルティーニ

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サーモンムースのブルスケッタ
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根強いファンがいるのでやめられないという
中身は今日はオレンジとリコッタチーズ。

ちょっとした工夫でぐっとうまくなる。
定番である。
夏の桃とマスカルポーネも好きだ。
皆様もホームパーティでどうぞ。

パスタ
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今日はタコミンチのアーリオ オーリオ。
ドライトマトのアクセントがうまい。

胃に火がついたので

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ジャジー牛のグリルも食らう。

シンプル イズ ベスト。
ホワイトアスパラうまし!

ついでに
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みんなの賄い、金目鯛にまで手を出す。
食のテロリストかオレは・・・・。

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今のおすすめ
ブッソラのヴァルポリチェッラのチェック。

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Taurasi VignaCinque Querce'04 Salvatore Molettieri
タウラージ ヴィーニャ チンクエ クエルチェ'04 
サルヴァトーレ モレッティエーリ
もチェックしたかったが。。。。

次回のおすすめの打ち合わせと最新情報を
お伝えして、シェフまっちゃんと小一時間
肉、ワインについて、熱く語る。

あえて、余計なことをしない、素材に自信があるからこそ
出来る「削ぎ落としたうまさ」を感じて欲しい。

是非、行ってみてくださーい!
ワインもすごいでっす!

最後に

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最高にうまいグラッパ ビアンカ。
Grappa di Dolcetto’08 Gualco
グラッパ ディ ドルチェット’08 グアルコ
今、最高にコストパフォーマンスのよいグラッパビアンカ。
ノニーノより男っぽく、マローロより複雑。

をチェックしてから店を出る。〈必要か?)

おかげでまったく寒くない。

三陸にも持っていくか

フリウリの新星からブルゴーニュ オールドヴィンテージ

今日も試飲会である。

まずはフリウリのデニス モンタナルが来日しているので
銀座の〈今日も!)アルジェント アソへ。
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イタリア版ゴルゴ13じゃなくて、彼がデニス。

かなりまじめでした。

彼も自然派であるがかなり味わいも香りもバランスに優れていて
気に入りました。
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Uis Blancis'06 Denis Montanar
ウィス ブランシス’06 デニス モンタナル

彼も言っていたが、これから出始める白アスパラと
合わせたい。
定番は爽やかな白だがこういう土の香りがある温かみの
ある質感のワインの方がうまい気がする。

デニスとイタリアでの再会を約束して小伝馬町へ

次はブルゴーニュのオールドヴィンテージ。

特に素晴らしかったのは
Chambolle Musigny 1er Cru'98 Dom. Pernin Rossin
シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ’98 
ドメーヌ ペルナン ロサン

たいがいこの手のワインの古いヴィンテージはキノコ、トリュフの香り
が出てくるがお香や薬膳の八角的な官能的な感じはシャンボール ミュジニーのなせる業か。

ちょっと凄いワインである。

その間、酒屋の担当者と仕入れに関してカンカンガクガク・・・・。

まあ、簡単にいうと今、うまいものをお客様に出したいだけなのだが、
中々そうさせないシステムやシガラミがあって交渉していたのだ。

この業界に限らないとは思うが世の中は意外と複雑だ。

モヤモヤしながらの帰り道。

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近所のイルミネーション。

冬の夜に映えていた。

まあ、意地を張れるうちは張り続けようと。

結局、いつもそこに行き着く。

週末はお楽しみ、三陸遠征だしね グッド!


試飲会は道場だ!

今日は帝国ホテルで試飲会。

80種類の試飲をこなす。

そこへアワタリアのメイン酒屋の社長Y井さんと会う。

「どーも、どーも。」っていつもの感じ。

この人は僕が駆け出しの頃から同じ目線で話してくれる。
ちょっと尊敬できる人である。かれこれ15年くらいの付き合いだ。

実はこの業界、ちょっと閉鎖的なところがあって、中にはどこどこの
誰だ!みたいな偉そうにする奴も少なくないのである。

Y井社長は最近、僕の意見もたくさん聞いてくれて、今日はトレンティーノのスプマンテをおすすめリストに入れてくれると約束してくれた。

こういう懐の深いボスになりたいものである。

それと今日の収穫は
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サルケートのヴィーノノービレ’04

変にこじんまりしない、伝統と革新が
グッド!うまく融合した、心底にあるサンジョヴェーゼ愛を
呼び起こしてくれるワインだった。

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こちらはマデイラの甘口
エンリケシュのフルリッチ

酸とコクと複雑さ、品の良い甘み。
白金の天才パティシエールが作るパウンドケーキと合わせたい。

産休中の天才が復活するのが待ち遠しい。

今日はこのほかに使えそうなのが2,3種類。

収穫があった方である。やはり試飲会は僕のベースである。

次の打ち合わせまで少し時間があったので日比谷公園へ
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都会とは思えない緑。
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噴水もマックス。しばしリフレックス。

東京もロンドンやアメリカのようにこういう公園がもっと
あればと思う。

日比谷ということで名店

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でランチ。
テラスで食べたいと言ったら店員ポカン顔
晴れてるが気温5度。

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ちょっと寒いが気持ちいい。
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やはり王道オムライスのハヤシソース

トロトロの卵とややかためのピラフ、コクと酸味の
ハヤシソース。
名店のバランスに感心する。

心もお腹もリフレッシュ。

夜の仕事も頑張れそうだ

褐色ワインのちカレーなる日

今日は午前中に嫌いな事務職を片付けて、
自然派ワインの雄、シチリアのフランク コーネリッセンが来日
しているので表参道のフェリチタへ。
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それは凄いこだわりと信念の持ち主でした。 $アワタリア イタリア的飲み食い日記
以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていたフランク・コーネリッセンが2001年ヴィンテージよりエトナ山麓で自らが理想とするワイン造りを始めた。人的関与を極限まで廃したテロワールの昇華とでも言うべきワインとオリーヴオイルの生産を目指す。無施肥による栽培、農薬もボルドー液でさえも基本的には使用しない(2001年と2004年は完全に不使用)。ワイナリーでは長期間のマセレーション、アンフォラ(テラコッタの壺)による醗酵・熟成、2酸化硫黄も完全無添加のままノンフィルターでボトリングを行う。マグマは単一畑の厳選されたネレッロマスカレーゼから最高の年にのみ造られるワインで、ロッソ デル モンジベッロ(2005年からムンジェベル)はネレッロマスカレーゼ100%の、複数の違った畑のブレンド、そして時には複数ヴィンテージをブレンドしたワイン。ロッソ デル コンタディーノはマグマやモンジベッロに使われることのなかったネレッロマスカレーゼに、畑に一緒に植えられている他のありとあらゆるブドウ(サンジョヴェーゼ、ミネッラネーラ、カリカンテ、ミネッラビアンカ、カタラット、グレカニコドラート)を混醸したワイン。収穫したブドウを翌年1月まで屋外でマセレーションを行い、圧搾後はセラー内で、プラスチック容器で熟成させ、春頃にボトリングを行なったもの。ビアンコ デル モンジベッロ(2006年からムンジェベル)はそれぞれのブドウを若干陰干しした後に長期間のマセレーションをし、アンフォラで熟成させたワイン。ラモレスカはパキーノで収穫されたネーロ ダーヴォラをコンタディーノ同様に屋外で醸造、1月に圧搾した後、セラー内のアンフォラへと移され1年熟成させた後にボトリング。以上太田さん資料より
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ワインはこんな色。
賛否両論ですが、じわじわうまさが出てくる、気がついたらグラスが空になる系。
かなりサービスも難しいので抜栓のタイミングや温度に
細心の注意を払わないといけない。
 
かなり、鮮烈なのでいつか皆様に紹介したいと思います。

その後はベルコモンズで昼食(16時過ぎ)

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キーマカレー、インゲン豆、ほうれん草カレーセット
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キーマは予想通り、インゲン豆は。。。。
と思ったが、スパイシーさを豆がなめらかにしてくる
感じで慣れるとGood!

低カロリー高タンパク!

と思いきや夜はすき焼きを死ぬほど食べてしまいました

第54回 イタリアワインを楽しむ会 IN Bella Vita

日曜日は
月例ワイン会でした
詳細はhttp://www.awatalia.com/でっす。

特においしかった

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Animella di Vitello al Gorgonzola
仔牛のリードヴォーのゴルゴンゾーラソース
カリカリのリードヴォーに濃厚なゴルゴンゾーラのソースがおいしいベッラらしい逸品。

ワインは

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Deruthona Timorasso Bianco’07 La Colombera
デルソーナ ティモラッソ ビアンコ‘07 ラ コロンベーラ
ピエモンテ、アレッサンドリアのマイナー品種
ティモラソッソ。
決して派手ではないがしっかりしたボディと
キレのある酸とセンスの良いバランス感覚。
シャルドネほど自己主張しないさりげなさが
料理との接点を見出せる。
素晴らしい相性でした。

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Pappardelle al Ragu di Cinghiale
プレッツェーモロを練り込んだ自家製パッパルデッレ 猪のラグーソース
は評判がよかった一皿。

刺激が強すぎて掲載出来ない
Arrosto di Piccione ai Funghi tipici
仔鳩のロースト 色々なキノコと内臓のソース
には2種のバローロ

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Barolo’04 Gianni Pira
バローロ‘04 ジャンニ ピラ
モンフォルテのがっしり系ではなく
クラシカルな味わい深いタイプ。
鉄、血、キレイな赤い果実。
鉄分豊富な仔鳩と極上のひととき。


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Barolo Marcenasco’04 Renato Ratti
バローロ マルチェナスコ‘04 レナート ラッティ
ワインスペクターで凄い評価を受けて以来、世界的に入手困難。
香り高い高貴な香りとエレガントバローロ
真髄とも思える、深みのある質感。
改めて彼らが持っている畑の土壌のよさと
誠実さをワインが語ってくれる。

寒い中来て頂いた皆様、有難うございました!

明日はシチリアの凄い造り手が来日しているので
会ってきます!

次回ワイン会は今月2月28日の13時からです。

是非、遊びに来てください!