お茶畑助産院訪問の後は、
ファンキーな助産師さんに会いに！！
私や岸本さんと同じく、
じょさんし大学の講師となった、
じょさんし大学の講師になったってことは、
つまり助産師の働き方の枠を壊すような仕事の仕方をする助産師ってことみたいなんです。実は（笑）。
今回の野口さんもまだお会いしたことはなく、
前情報としては、
「海が好きすぎて、
海のそばに助産院を建て、
『海にいるから、陣痛がきたら
海に呼びに来て！』
っていう助産師さんらしい」ってこと。
集合したのは、おすすめのバーベキューが食べられるお店。
右の列の真ん中が野口さん。
おいしいごはんとお酒で、
これまたおしゃべりがはずむ。
野口さんは、前日にお産を取り上げた直後で、
助産院にはそのお母さんとご家族が入院中。
のところを、夜もふけかけたあたりに、おじゃまし、泊めていただきました。
まずは到着早々、
やっぱり気になるのは助産院の中。
ひそひそ小声で案内していただく。
左のドアから入ると診察室。
この写真を撮っている場所は、振り返ったら分娩室。
完全なる自宅感（笑）
普段はこのカーペットの上にお布団を敷いているらしいのですが、
今回は私たちが泊まるためにその布団を貸していただきました。
分娩室からそのままつながるトイレ。
その左には
シャワー室！
確かに産後はシャワーしか浴びれないから、これでいいよね（笑）
左の扉から、
分娩室、トイレ、入院室（入院中）。
こんな丸い扉開けるの、なんだかドキドキしちゃう（笑）
子どもの時って、理想の家の扉、
いつもこの形で描いてたなぁと思い出す。
こういうところで出産されたお母さんや家族って、
ほんとにいい顔してるんだよねー。
私たちが泊めていただいたお部屋。
この後2階自宅のサンルームで
夜中の1時過ぎまでおしゃべり。
そして翌朝！！
この日は台風15号が朝から静岡上陸の天気予報だったのですが、
私たちのパワーが進度を遅らせたのか、
起きたら快晴！！！！
なので助産院の入り口のところを改めて写真におさめる。
そして、
朝ご飯ののち、、、、
野口さんの日々を実際に体験しよう！！
ってことで、海へ！！
助産院横の倉庫。
完全なるサーフショップ。
まさかここが助産院だなんて、
教えてもらわなかったら
想像すらしないでしょう。
わー、台風来てるから波あるねー！
なんて何も知らない4人で車の中から見た風景。
まさかこれが半日後には
「これぞ台風！」という波に変貌していくとは！！
わーい！！！海だ――――！！
ふーちゃんの熱で水着のことはぶっ飛んでいたうえ、
2日前の天気予報では完全にこの時間、暴風雨の予報で海遊びをあきらめていたので、
水着を持ってきていなかった私は、全部人のを借りた（笑）
前方からビュービューと、
ヨガマットを吹き飛ばしそうな風の中
ビーチヨガ！！
風でマットめくれてるでしょう。
海と言えば！！！
ジャンプしたくなるのはなぜでしょう。
波をバックに写真を撮りたくなるのはなぜでしょう。
うん、足元取られそうな波！！
だって台風来てるもん！
素人だけだったら、
絶対こんな波では海遊びしない！
だが、野口家のみんな、
海遊びの超ベテランなうえ、
ご主人は遭難サーファーが出たら呼び出されるほどの
レスキュー。
ということで、
レスキュー見守りの元、
SUP（この上に立って、オールで漕いで進むやつ）
をしようかと準備をしてもらっていたのだけど、
2人体験ののち、
やっぱり波が高すぎて、初心者には無理やん、
ってことで、ボディボードに変更。
もう高波に乗り、もまれ、
こんな波の中で遊ぶの、最初で最後かもしれん！
と思いながら、全力で波に乗る！
陣痛と一緒で、大波が来ない時期があるから、
その時に進むの！
とか、波の読み方とか、
波のくぐり方とか、
（あぁ、でも乗るのが楽しくて、一回もくぐらなかったな。
一回くらいくぐっとけばよかったな）
波に乗るタイミングとか、
身体で教えてもらいました。
波の乗れた時の進み方のすごさ！
そして、タイミングはずして、
波の大きさ読み間違えて、
全身ずどんと飲まれた時の、
鼻の穴に塩水が入ってくる感じ。
いやー、貴重な体験！
波大きくなってきたから、できるのあと30分くらいだよ！
なんて教えてもらいながら、
思う存分楽しみました。
隣の浜はサーファーがいっぱい
おいしいご飯を食べている間に、
ほんとにご主人レスキューに呼ばれていった。
風は強くなってきているけど、まだ空は青い。
おいしいパッションフルーツジュースを飲み
インスタ映えの土手で写真を撮り
野口家のかっこよく、かわいい子供たちに癒され、
しらすアイスを食べ、
お土産を買い。
灯台に登ろうとしたら、
「もう台風近いから閉めるから最後ね」
と言われる。
サーファー助産師野口さんの、
きれいすぎるおみ足。
私よりも年上。
灯台から顔出したら。
うねるってこういうことね！っていう波！
吹き飛ばされそうなくらい風が強い！！
で、灯台を降りたら、
ぽつぽつと雨が降り始めました。
助産院へもどると、
入院中のお母さんからちょうど野口さんに聞きたいことが、
ってことで、お部屋に呼ばれていたのですが、
まさかこんなかっこうした人が、
ここの助産院の院長だなんて、誰も思うまい！！（笑）
それから温泉に行く予定だったのだけど、
台風近づいて、もし新幹線が止まったりしたら大変！
ってことで、温泉はパスして帰ることにする。
そしたら、駅に向かいながらすごい雨！
でも、当初はこれが朝からの予報だったから、
私たちすごいよね！！
って言いながら、
でも御前崎を出たら、雨は小降りになり、
風も穏やかに（笑）
ほんとに御前崎をかすめて行っていた模様。
帰りの新幹線では、
「あんなに体動かしたはずなのに、
なんでか体がめっちゃ軽くない！？
何？海で何が流れたの？」
なんて、興奮冷めやらないまま帰りました（笑）
ああ！
助産院到着したのは夜だったし、
帰りは雨だったし、で、
全景を撮っていないのが悔やまれる！
だけど、ほんとに野口さんが、
好きな助産師もしながら、
大好きな海での生活も絶対にあきらめないという働き方を目の当たりにして、
なかなかの衝撃でした。
なんせ私も、助産院で働きたいなと思って、
独身時代に1週間助産院で泊まり込みの研修をさせてもらったことがあるのですが、
それをやってみて、
「24時間365日助産院に捧げるなんて無理！
だけどそうでもしないと助産院なんかで働けない！
こんな家族を犠牲にしそうな働き方は嫌だ！」
と思って、助産院で働くという選択肢を、
自分で閉じた経験があるのです。
ところが、野口さんは、
「仕事は私の人生の中の2割！」
くらいな感じらしくて、
そんなでも助産院できるんだ！！！
そうか、どうやって働くのも、
働き方も自分次第だから、
自分が働きたいように助産院で働くことだってできるのか！！
って、それはそれは今までの固定概念が覆されるような感じでした。
野口さん！貴重な体験をありがとうございました！
ふー、福岡行きの飛行機が遅れたから、
空港で記事完成できたわ！！
今から福岡に帰ります！！
ふーちゃん！
大好きそうなお土産買ったから、
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