今回、台風13号&15号

それからふーちゃんのお熱にハラハラしながらも

静岡に行ったのは、

 

助産院研修(という名目(笑))

 

各地の個性的で素敵な助産院と

助産師さんに会いに行こう!

ということで決まったツアー!

 

一緒に行ったのは、

北九州で自宅出産を行う助産院を昨冬開業し、赤ちゃんにまつわるアートが素晴らしく素敵な広瀬亜矢ちゃん。

 

同じ福岡県からなのに、

私は飛行機、彼女は新幹線、

バラバラ集合。

 

それから、

この面白個性にはなかなかかなわない、大阪交野市岸本助産院の岸本玲子さん。

 

世界で孤独に子育てするお母さんたちの支えになりたいと、助産師onlineを立ち上げた、杉浦加菜子ちゃん。

 

この4人で、まずは静岡県の

掛川駅に集合!

 

目的地は、袋井市のお茶畑助産院!

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だけど、このお茶畑助産院の高橋さんとは、

岸本さん以外は面識なく、

ほぼ初めまして!の状態での訪問!

 

高橋さんは、ずっと自宅出産専門で開業されていたけれど、

とうとう今年、お茶農家のご主人のお茶畑の一角に、

素敵な助産院を建てられたそうです!!

 

だからお茶畑助産院なのか!!

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素敵すぎて、入り口からキャーキャー言ってしまいます。

 

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わー!!中庭がある!!

広ーい!!

すごい!木のにおい!!

 

入ってすぐから、

ここ見ても良いですか?

写真撮ってもいいですか?

と前のめりすぎてうるさい4人(笑)

 

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こちらは診察室。

こんな診察室だったら、

緊張する方が難しいかも(笑)

もう健診に行くのが楽しみでしょうがなくなる!

 

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こちらが分娩室。

病院の分娩台しか知らない人が

ここを見たら、

「え?どうやって産むの?」と

ぶったまげるでしょう。

 

枕もとの四角い窓はなんですか?

って聞いたら、

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緊急時の酸素ボンベが隠れていました。

 

助産院は医療処置はしないけれども、

最低限の命を守るための備品は

ちゃんとあるんですよー。

 

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布団のお向かいはこんな感じ。

 

お産終わった後の体重測定や、

胎盤の処理などもお母さんの目の前で

お話しながらやってもらえるので、

安心感この上ないですね。

 

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トイレとお風呂

 

そして、

ここは備蓄庫ですって。

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静岡は災害の可能性が高い地域なので、

(富士山があるからかな)

こういう備蓄庫が必要だそうです。

 

そして、緊急時の物品も、

支給されているのだそう!

 

県によっていろいろ特色があるんだとびっくり。

 

そして、さて、

入院室ですが、

あれ?全体像の写真がない。。。

 

どうも、

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えー!?それ冷蔵庫!?

素敵!!

 

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洗面所も素敵!!

 

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間接照明も素敵!!!

って興奮しすぎて、

お部屋全体の写真を忘れた模様。

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テンション高く間接照明を撮っている私。

 

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収納話で盛り上がる、訪問メンバーで唯一入院型助産院を持っている岸本さん。

 

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洗濯機も2つあって、お母さん用、赤ちゃん用と使い分けているそうです。

 

こんな環境だったら、私も洗濯したい!って思えるかも(笑)

 

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ベランダも素敵―!

 

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目の前はお茶畑!

と、遠くに見える赤い屋根はラブホテルらしい。

 

愛の結晶がそのままここの助産院で産まれますように!!

と、みんなでラブホを拝む。

 

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こちらは、助産院に来たお母さんや、

入院中のお母さんがくつろげるリビング。

 

ずっとここにいたい空間です。

 

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ご飯を準備していてくださいました!!

ほんと、助産院で出るようなご飯って、

シンプルなんだけど、体にしみこむようにおいしい!

これ共通!

 

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お茶農家のご主人が、わざわざ私たちのために

お茶を入れに来てくださいました。

 

初対面ばっかりのはずなのに、

助産師は共通言語が多いから、

話が盛り上がる盛り上がる!!

 

助産院建築の裏話やら

経緯なんかもたっぷりうかがって、

気づいたら、お暇する予定時間を

1時間以上過ぎていました!

 

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帰りにこんなお土産までいただいてびっくり!!!

 

助産院をやっているような助産師さんって、

ほんとに気づかいのかたまりだ!!!

 

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今回訪問して、たくさんおしゃべりして思ったこと。

 

よく、「助産院で産むのは心配(何かあった時のために)だから、

病院で産んでくれと家族に反対されました」

とおっしゃる方も多いのだけど、

 

両方を知っている私からしたら、

 

いや、むしろ、病院の方が、助産師さんのレベルも熱さもピンキリで、

中には経験が浅い人だってたくさんいる。

 

だけど、助産院を開業するような助産師さんは、

たいていベテランの域で、

自分ひとりで赤ちゃんとお母さんの命を預かっているという自覚が並々ならないので、

いろんなシュミレーションもしているし、

勉強もし続けているし、

1人の妊婦さんのことを考えてくれている時間が

圧倒的に違う。

 

出産のときも、下手したら

「我慢できなくなったらナースコール押して」

と言われてほっておかれやすい病院よりも、

 

陣痛の間、ひたすら付き添って腰をさすってくれる助産院の方が、

どんだけ安心で安全か分からなくない!!??

 

と思うのです。

 

だって、妊娠中ずっと、こういうところに通えるんだよ!

ほんとにこの助産院でもう一人産みたくなりました。

 

こういうところで産みたい!!

っていうお母さんが増えて、

こういう助産院も全国にたくさんできたらな、

そんな風に思います。

 

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高橋さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

 

 

 

 

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