教えて!星子さん コーナーにたくさんのご質問ありがとうございます!!


お答えできるものから順にお答えしていきますねー


ミッキーQ紫ミッキーQ紫ミッキーQ紫


先日、初産で予定日より4日早く長男を出産しました。

分娩時間は27時間半かかりました。

陣痛が3分間隔になったのは陣痛に気付いて約2時間後でした。

この時子宮口は3cm程開いてました。

が!子宮口がなかなか開かず、ひたすらいきみ逃しを25時間半程した所で、私の体力が落ちたため子宮口を柔らかくする薬を点滴しました。

それでも頑固な子宮口は左は全開、右は8cmしか開かず、2本目の薬を入れて1時間半程でやっと念願の全開になりました!



*子宮口が開かない原因はなんですか?



*子宮口が左右均等に開かないのはどこかに歪みがあるせいですか?

産後に初めて坐骨神経痛になり悩まされています。



教えて下さい



妊娠5ヶ月に入ったのですが、ほとんどお腹が出ておりません。

骨盤をまっすぐ、腰が反らないように立つ癖があるのですが、そのせいなのでしょうか?

確かに骨盤を前に出すように立つとある程度お腹は出てきます。

今の状態だと赤ちゃんは窮屈に感じたりしてしまうのか心配しています。

また、第一子出産時、股間の隙間?骨盤の開きが先天的に狭いので難産になるかもしれないと言われておりお産に33時間もかかってしまったのは、骨盤の開きや普段の姿勢などが関係しているのでしょうか?

今まで拝見してきた中ではわからなかったので質問させていただきました。

よろしくお願いします。




ミッキーAピンクミッキーAピンクミッキーAピンク




分娩時間が長いのは苦痛ですね



赤ちゃんが生まれるためには


子宮口が柔らかくなり ⇒ 子宮口が開き ⇒ 骨盤が開いていく


という過程が必要です



子宮口が柔らかくなるかどうかのカギを握っているのは、ほぼ血流です


血が流れることによって、筋肉内を耕していくようなイメージです


子宮口が柔らかくなりにくい方は、

冷えているか

骨盤周りを動かす習慣がないか

目の使い過ぎか

頭の使いすぎ


だと思います



子宮口は、赤ちゃんの頭が押すことによって開いていきます


硬いところをいくら押しても、開かず痛いだけ


柔らかくなっていれば、陣痛の力(で赤ちゃんが押され、頭が子宮口を押す)だけでじんわり開いていきます



IMG_20160410_140706516.jpg


骨盤も、こちらも普段の硬さが関係してきます


動きやすい骨盤か、硬い骨盤か

なんぞや?という方は ⇒  骨盤シリーズ をどうぞ


西洋医学的には、骨盤の出口の径と、赤ちゃんの頭のサイズを比べて、「骨盤が小さいので下から産むのは難しいですね」と診断したりするのですが


そもそも、骨盤て出産のときに開くものですからね


陣痛も始まっていないのに、そのサイズを比べるのはナンセンスだと思っています


骨盤が開きにくいのは、普段の生活で骨盤が硬くなっているからだと思います



そもそも出産というのは、例えば


開脚で90度しか開かない人に、無理やり


「○月○日に、180度開脚10分キープのレースをします!」と言っているようなもの(分かる?)



IMG_20160519_105910093.jpg





こういう状況になったらどうします?


いきなり当日を迎えたら


痛いわ!開かんわ!そりゃ股関節壊れそうだわ!時間がかかるわ!ってなりますよね


でも、毎日少しずつでも開脚ストレッチしていたら?


多分90度よりは開きやすくなっているし、180度に開かれるのに、そこまで苦痛は伴わないかもしれない



だから、妊娠中に骨盤周りを動かしておくのって、ものすごく出産に影響するんです




子宮口が開いていくのに左右差があるのは、もしかすると骨盤のゆがみとか、まだらに冷えているとかあるかもしれませんが、


赤ちゃんが押す方向の違いもあるかもしれません



産後の坐骨神経痛はどうかなぁ


これもお身体を拝見しないとなんとも分かりませんが


・筋肉が固まっている可能性があるかもしれない

・骨盤がしっかり戻っていないかもしれない


でもそれよりも


・腰を丸めた座り方(特に授乳の時)の可能性も大きいと思います


いかがでしょうか?


★体の痛みや不調はまず姿勢から見直してみてください【教えて!星子さん】



妊娠中の立ち方は、お腹を突き出さず、骨盤を立てる立ち方で大丈夫です


そもそも5か月だとそんなにお腹出てないと思います


こちら、私が7か月の時



手で押さえているからお腹が丸く見えますが、普通にしていたらほとんど妊婦と気づかれませんでした


赤ちゃんが窮屈にならないためには、姿勢をまっすぐにし、肋骨と骨盤との距離を広く保ってあげること、柔らかいお腹を保ってあげることですね





星星星教えて!星子さん ⇒ 聞きたいことはこちらから
どうぞ星星星

カエル sao☆ お天気サンサン watermelon* 金魚 海。



人気のテキストご購入はこちらからどうぞ


★「妊婦さんのお腹の張り対策BOOK ~妊婦生活をより快適にする方法」

 

先行予約開始しました!5月いっぱいはお得なモニター価格あります。

赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても快適な妊婦生活を送るために、妊娠する前から知って心がけるだけで変わることがたくさんあります。

妊娠する可能性がある方ならどなたにもおすすめです。



★「子どもの病気のみかた」


子どもが熱を出したらハラハラしますよね。でも熱を出すのも理由があります。 

「熱が出たらまず病院!」「風邪をひいたら風邪薬!」と思っている方にはぜひ読んでもらいたいと思います。

薬の使い方次第で、子どもの身体は強くも弱くもなってしまいます。子育てもお守りにどうぞ。

免疫力を上げる子育ての方法もたくさん書いています。


★「産後1か月 リハビリBOOK」

産後の過ごし方のコツをぎゅっと詰め込んだテキストです。

知っているか知らないかで、数か月後の身体は全然別物になります

妊娠中から準備しておくことをお勧めします




IMG_20150828_151239397.jpg


おすすめシリーズ

○妊婦さんになったらどんなことに気をつけたらいいんだろう 妊婦さんのからだ作り

○なんでつわりがあるんだろう、なんとかしたいと思ったら、つわりシリーズ

○妊娠中に、整体を受けたらどうなるんだろうと思ったら、私の整体的妊婦生活

○自分が冷えているのかどうなのか、冷えってよく分からない、と思ったら、冷えシリーズ

○女の人に、ぜひ知ってもらいたい骨盤のこと、妊娠、出産に影響します 骨盤シリーズ

○特に妊婦さんになると、冷やすなと言われるのはなぜでしょう 妊婦さんと冷えシリーズ

                                 こちらは動画でお話しています

○産後の回復のためには、安静が大切です 産後寝たきり生活のススメ
○産後のカラダと妊婦生活についてさらに詳しく 産後シリーズ