教えて!星子さん コーナーにたくさんのご質問ありがとうございます!!
お答えできるものから順にお答えしていきますねー
4歳の息子と2歳の娘をもつ二児の母です。
もちろん我が子は可愛くてしょうがないのですが、正直 一人目の育児は必死でした。
ただ二人目が産まれてからは神経質にならなくても子供って思った以上に強いし、私の感じたままでいたら大丈夫なんだと思えるようになり気持ちに余裕ができた分更に子供達が可愛く思えました。
子供って何人いてもいいな~って思います。
ただ怖いのは出産です。
一人目は24時間を超える陣痛からの促進剤→えいん切開→吸引された上に助産師さんにお腹を押されての出産
二人目は陣痛は2時間位と短かったのですが、やはり助産師さんにお腹を押され助産師さんの手によって赤ちゃんを引っ張り出されたと思います。
どうやら私はいきむのが下手のようです。
どうやっていきむのかもわからないです。
必死に助産師さんや医師の指示に従っているつもりですが、自分の力で産むことが難しいです。
ここからは少し下ネタがあります、失礼します。
三人目計画の話になり、この話を初めて主人にしたところ
『1つ納得いったわ
◯◯ちゃん(私の名前)の中ってゆるゆるがばがば。
力のいれ方わからないんでしょ』
と言われました。
主人の言っていることは合ってますか?
筋肉(主人は体幹と言ってました)のないせいでいきむのが下手なのでしょうか。
お産の時 いきんで赤ちゃんを産み出す筋肉は鍛えれますか?
子供はほしい、でもお産は怖い(>_<)
この問題が解決出来なくても三人目計画は進めるかもしれませんが、今 出産前に出来ることがあればしたいと思い質問いたします。
よろしくお願いいたします。
なるほど
確かにご主人の言うこともそれなりに合っていると思います
そして、産みだす筋肉は鍛えられます!
産みだす筋肉と、体幹の筋肉はちょっと違うのですが、どちらも相互作用があるのでどっちも大事です
まずは
普段の姿勢をまっすぐに
猫背など、腰や背中が丸まっている姿勢は、体幹の筋肉を全く使うことができません
普段の姿勢をまっすぐに
こちらでご紹介した本が本当に役に立ちます
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あっ、アマゾンで買えるようになってる!
産む筋肉は深呼吸で鍛える!!
多分呼吸が浅いのではないかと思います
そして、女性が腹筋を鍛えるには、限界ギリギリ深呼吸(←何かいい名前ない?)がおススメ
仰向けに寝て、おへその下あたりに手を当てていると分かりやすいです
①まず息を全部吐きます
②お腹(おへその下あたり)を膨らませながら息をゆっくり吸い
もうこれ以上お腹が膨らまない!!!というところまで(お腹にメリメリ感が出るまで)息を入れます
花のにおいをかぐ感じで息を吸うと吸いやすいと思います
③吸えるところまで吸ったら吐き出します
お腹の下の方から絞り出すようなイメージで
お腹をぺっちゃんこにしながら吐き出します
できれば、まずはお股にぎゅっと力を入れてから上の方に絞り出していきましょう
④吐ききったら、お腹をできるだけ背中に近づけるように思いきりお腹をへこませます
おへその下あたりの筋肉があったかく感じるくらいまでぎゅーっとお腹をへこませましょう
これが、出産のときにいきむ筋肉です
⑤苦しくなったら、息を吸い、また②から繰り返します
何度か繰り返したら、脱力して休みましょう
これだけでも、本気でやったらうっすら汗ばんでくるはずです
慣れてくれば、日常的に座っているときや立っているときにも思い出したら同じように深呼吸してみましょう
お尻の穴をソフトにキューッ
それから、膣を締める筋肉
これは、骨盤底筋でもあり、インナーマッスルも大事です
これを鍛えようと思ったら、普段座っているときや立っているときに、お尻の穴に力を入れる習慣をつけましょう
「お尻の穴を」と言われると、肛門にぎゅっと力を入れるイメージですが、そこではありません
もっと上の方
「おならが出そうなんだけど!でも今は絶対すかしてもいけない!!我慢していることを気づかれてもいけない!!」というときに力を入れるところ←(笑)分かります?
肛門よりももう少し上の方、広い範囲で力が入るのではないかと思うのですよ
背中側、仙骨のあたりにも力が入る感じ
だけど、ぎゅーっと力を入れると、周りに気づかれるから、できるだけソフトにふわーーっと力を入れる感じです
この時も、姿勢はまっすぐですよ
今まであまりそこの筋肉を動かしていなかったら、初めは力が入る感じもよく分からないかもしれませんが、意識を向けるとだんだん筋肉は動かせるようになってきます
しばらく「ここかな?」「こうかな?」と試行錯誤してやってみてくださいねー
ただですね、出産て、必ずいきまなければいけないものでもないんですね
分娩台だといきまないといけないことがあるかなぁとは思うのですが
子宮が開いていく柔らかさだったり、子宮の筋肉の収縮力だったりということも関係してきます
まぁ、いきむ筋肉やお股の筋肉が弱いということは、全体的にあまり動かしていなかったり、結果的にちょっと冷えていたりする可能性もあると思います
大股でがんがん歩くとか、お家でお子さんとお尻歩き競争をするとか、そういうことでも体は変わってくると思いますよ
ぜひ、部分的に注目するのではなく、全身を元気にするように心がけてみるといいと思います
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