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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

『銀座の若大将』を観ました。

 

京南大学に通う雄一は、父の友人が経営するレストランで、城東大学の拳闘部部員と喧嘩沙汰を起こしてしまう。
それを理由に、負け続きの拳闘部に助っ人として入部させられたり、先の喧嘩で目茶目茶になった店内の賠償代わりにレストランで働かされたり、
雄一の生活はいつもに増して忙しいものに。
そんな中、雄一は洋裁店で働く澄子と知り合いう。二人は徐々に親密になってゆくが、様々なアクシデントが度重なり、お互いの思いはなかなか通じない。
澄子への誤解を解けないまま、雄一は城北大学との試合に臨み……といったお話。

後に18作も作られる事になる若大将シリーズ第2弾。
その人気の大半は雄一=若大将を演じる加山雄三さんの魅力によるところが大きかったんでしょうね。
若大将はスポーツ万能、音楽の才能にも恵まれ、麻布にある名店すき焼き屋の御曹司。頼み事は断れないような男女を問わず人好きのする性格で、しかも女性にモテモテ――という設定だけは以下のシリーズにおいてもリセットされないようです。

妬み癖のない人から見ても、何だこのヨイショ映画は?と思うんでしょうが、ここまで来ればわざわざ目くじらを立てる事なく、呆れ半分で作品に順応して楽しんだモン勝ちです。
 

前作では水泳がフィーチャーされていましたが、今作ではスキーに拳闘(と、あえて呼ぶ)、そしてお得意の弾き語り(笑)と、相変わらず加山さんが何でもできちゃうんだよね。

できない弱味を突っついてアヤを付けるのがアンチの仕事ですが、あれだけできてしまえば(少なくともサマにはなってる)黙らざるを得ません(笑)。

 

若大将シリーズの魅力は以前にも綴りましたが、やはりあのお気楽ムードが最高です。
多くの物語に欠かせない対立の要素はあるにはあるけど、せいぜい好き嫌い程度のもので、嫌いが憎しみに高じて殺意にまで発展するなんて事は全くない。
一方的に雄一=若大将をライバル視する石山=青大将が何かと絡んできて、因縁に決着を付けるべく殴り合いの決闘に発展するものの、そこでスパッと終わるのがいいんです。
それどころか、自分をフッた澄子に力を貸してやるだけでなく、若大将の大きな勝負には現地に赴いて応援すらするんだから青大将は愛すべき敵役。
田中邦衛さんというキャスティングが絶妙すぎると実感!

対立と言えば、若大将を巡る、女性キャラたちの恋のさや当ても見どころです。

若大将シリーズとは田沼雄一が様々な競技に勝って中里澄子という名の女性と結ばれる話ですから、数多の女性が雄一に群がっても結果は変わらないんですがね。

学友やファッションモデルや経営者の娘が寄ってきますが、雄一が選ぶのは洋裁店のお針子でもある澄子。どうも若大将は地味子が好きなご様子で(笑)。

そんな澄ちゃんとの心が通い合うのが、裏窓同士で弾き語りをするシーン。いかにも昭和~って感じの雰囲気が良いんですよ。今の視点で見れば恥ずかしいくらいにクサすぎるけど、ああいうのを1ミリの照れもなく大真面目にやるほど気持ちは伝わると思うんだよね。

 

若大将のもう一つの魅力は食いっぷり。

実際に食事のシーンも多く、何しろ1日5食ってんだから、もはや呆れるくらいの大食漢でもあるんですよ(笑)。その割にあの体型を維持しているんだから、よっぽどよく動いているというか、毎日が忙しい表れなんでしょうね。

拳闘部でのごった煮は、前作の衝撃的な鉄板焼きに勝るとも劣らない恐ろしさです。割れた皿を入れてまでかさ増ししたいかね…(笑)。

 

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若大将シリーズはBlu-ray化されないんかなぁ。

久々に若大将企画やりませんかね、BSテレ東さん? 予告編まで放送してくれるマニアックさが良かったんだよねぇ。

『グレンダイザーU』を観終えました。

 

『グレンダイザーU』というタイトルの”U”って、確か“UNITE[ユナイト]”を表すってのを読んだ記憶があるんですよ。まぁ、Wikipediaを以てして何のこっちゃ分かんないとの事なので、俺ッチの幻覚なんでしょうが…。

そんな思い込みのまま最終回を観終えたんですが、UNITEとは“合わさる”とか“一体化”とかって意味(”合体”なんてのもそれっぽい)。

じゃ、何と何が合わさったの?と訊かれれば、『UFOロボ グレンダイザー』と『宇宙円盤大戦争』をUNITEしたものなんだろうと。そして、大局的に見ると後者の要素が色濃い事に気付きます。

それ故、本来なら“宇宙円盤大戦争U”というタイトルが正解なんですよ(笑)。

 

そんな『宇宙円盤大戦争』という作品に聞き覚えのない人は少なくないと思いますが、これを色々とブラッシュアップしたものが後の『UFOロボ グレンダイザー』となる、まぁ雛形とも呼べる作品です。

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これを見ておけば、『グレンダイザーU』でやりたかったであろう事が伝わるかもしれません。

ほぼ半世紀も前の作品(!)なので、色々と至らない要素は多々ありますが、個人的には好きな作品です。実際に古っちぃ作品とは言え、『もえる愛の星』の良さだけでも伝わって欲しいなぁ。

 

『~U』の終盤はデュークとテロンナの関係を深く描いていましたが、『宇宙円盤~』に近いと思わせるのはここなんですよ。ルビーナなんて知らん(笑)。

『宇宙円盤~』は、当時のUFOブームにロボット要素を組み合わせたお話に見えて、密かに男女の想いのすれ違いを描いた作品です。

『~U』のデュークとテロンナはライバルであり親友であり、男と女。

お話も佳境に入り、何を今さらテロンナは女を出してくるんだよとも思うんですが、『宇宙円盤~』を見ていれば、そうなるべきだろうなと寛容になれるんじゃないかな。

 

キャストに関しては、「また?」と言わずにはいられない、まぁいつもの人たちで新鮮味なんか1ミリもありません。

ベテランの安定した芝居はいいけど、とっくに飽き飽きなんだよ。関智一さん(ここにも…)とか子安武人さんの悪役とかさー。

バカの一つ覚えのごとく古い古いと非難するアニメファンは、こういう風潮をどう思っているんだろう?

やれやれと思いつつも新しい発見に思えたのはテロンナとルビーナの声を当てる戸松遥さんで、テロンナを演じる際の低い声がどことなく高山みなみさんを思い出してね。

見た目は子供で頭脳は大人な名探偵に代役を立てる事があれば、戸松さんは意外に良さげな気がします。

 

これは近代アニメの宿命として、オープニング&エンディングの歌が、ま~熱くなれないのなんの。

戦闘シーンのBGMに使われた事もありましたが、あれでゾクゾクした人ってそんなにいるのかね?

あと、エンディングのアパッチのおたけびみたいなヘンな歌とか、何だありゃ。お話の終わり際の余韻も台無しになるんだよ。

ささきいさおさんが歌うオリジナル版の主題歌を使ったり、もしくはセルフカバーしてもらうなんて寒い事をやらなかったのは潔いと思ったけどね、某宇宙戦艦と違って(笑)。

 

令和の最新アニメですから絵は緻密で綺麗です。

立体感のない顔は最後まで馴染めませんでしたが、総じてキャラやロボットも細やかに描かれています。

――と、ここで唐突にチト古い作品ながら、アニメ版の『MONSTER』を観ていた時に抱いた感想を思い出したんですよ。

日本のアニメ屋さんは人間とかロボットは上手&綺麗に描けるのに、どうして車は上手に描けないんだろうと。

というのも、

これですよ(笑)?

『MONSTER』もそうでしたが、アニメとして絵が上手い作品でありながら、車だけはヘタクソなのが勿体ないというか残念でね。

個人的に車を描く際の難しさはタイヤにあると思っていますが、↑は色や線が少ないとかじゃなく、デッサンとしての問題です。作画崩壊にも程があるだろ。

 

ところで、何だかんだでマジンガーシリーズも派生作品が濫造されまくるようになりましたね。

永井豪さんがああいうスタンスだからセーフとは言え、オモチャ屋主導でしか新作が作れないというのは、どうもね。ロボットアニメならロボットに力を入れたいのは分かるんだけどさ。

 

…という事で、完結した『グレンダイザーU』。

昨今の世の中の流れに逆らって、11とか12話じゃなく、本来の1クール=13話までやり遂げた(or作った)のは拍手ですね。

14話以降の可能性はゼロではなさそうですが、そこまでニーズはあるかな…。

『史上最大の作戦』を観ました。

 

第2次世界大戦下のヨーロッパ。

米英仏の連合軍がフランスに上陸する情報をキャッチしたドイツ軍は、いつ、どこの海岸から攻めてくるか予測に躍起になっていた。

対する連合軍は、長引く悪天候を押し切って作戦の開始を決断。

まずはドイツの占領下にあるフランスのサント=メールを占拠するため、落下傘部隊が出撃。その後、連合軍の大艦隊がノルマンディーの海岸に向かい、ここに史上最大の上陸作戦が始まった……というお話。

 

ご存知、ノルマンディー上陸作戦を描いた作品です。

“ノルマンディー上陸作戦”という単語を聞いた事はあれど、どんな内容かは分からないという人は、本作が参考になるというか、勉強になるかもしれません。3時間もあるけど。

 

以前、『トラ・トラ・トラ!』を観た際に目言及しましたが、現実に則したドキュメントとドラマを組み合わせた作風を“ドキュドラマ”と呼ぶそうです。

まぁ、今風に言えば“再現ドラマ”ですね。

 

本作は大ヒットしたらしいですが……歴史・戦争・軍事マニアには見どころが多々あるものの、そうではない一般の人、特に女性は本作のどこに興味を持てるんだろう?と。

ヒットするからにはお客も男女問わなかったんでしょうけど、女性が観て熱くなれる内容じゃないと思うんだけどなぁ。

昨今のスポーツに見られる傾向よろしく、内容は分かんなくても、自国が強いから見(始め)るって感じなんでしょうかね?

 

そんな、おそらく男に付き合わされて渋々見るであろう女性(笑)への救済措置なのか、随所に兵士のドラマを加えてあるのがいいですね。

たとえ戦争と言えど、人間がやってる事であれば喜怒哀楽の感情は少なからずあるはずですし。

妻と離婚した兵士や、敵味方を識別するためのクリケット(クリッカー?)で失敗する兵士のエピソードが印象的です。

 

オールスター映画とは言え、顔を見ても名前の分かる俳優は10人もいないから、そうでない人は見分けが付かないんですよ(笑)。「…あれ、この人って、さっきのシーンに出てた人だっけ?」みたいな。

そんな個人的に馴染みのない俳優が多い中、ショーン・コネリーさんはすぐ分かったよね。世界で一番有名なスパイ役を演じる前とは言え、まさかコメディ担当の凸凹コンビの凸役(確かフラナガンという役)をやってるなんて…。

 

ノルマンディー上陸作戦は本作の見どころの一つゆえ、オマハビーチでの戦闘シーンは圧巻です。

1カットでの長回しで戦闘を追うんですが、これがもう呆れるほどに戦場の範囲が広い、広すぎます。

ウィストレアム(ウイストラム)での、フランス軍のコマンド部隊による賭博場(や橋)周辺での戦闘を1カットで空撮したシーンも同様で、ずーっとカメラで追っても、どこまでも兵士がいるんだから驚きです。

実際の戦闘を撮った記録映像ならまだしも、これをあくまで芝居としてやっているんだから、リハーサルやら段取りを想像すると気が遠くなりますね。

「CGがなかった頃は…」という年寄りの枕詞が鬱陶しく感じる若い人も、その辺を気にしながら観ると、古い作品、かつモノクロだから見応えがないという偏見も少しは払拭できると思います。

 

戦闘シーンばかりが注目されがちですが、そこに行き着くまでの、作戦前夜を描いているのが緊張感がありますね。それほどまでにデカい規模の作戦が控えていると感じさせるような、引っ張りの演出というか。

それ故、登場人物が増えてしまうのは仕方ないのかもしれません。仕方ないんだけど……覚えきれない(笑)!

以前観た際にそう感じたので、もう少しキャラの判別がしやすくなるかと思い、今回は吹き替え版で鑑賞したんですが、あんま変わりませんでした…。

「…あれ、これも大塚芳忠さん?」といったように、むしろ声優が一人何役も担当している方が気になってしまいました(笑)。

 

そんな人海戦術&物量作戦を以て作られた、3時間もある作品ながら、エンドクレジットは4分すらないという潔さ

近年の映画はエンドクレジットに載せる人名が無駄に多く(見習いの名前なんか要らねーだろ!)10分以上かけるのが暗黙の了解となっていますが、さすがに半世紀以上も昔の本作を真似れないものの、もう少し短く収めて欲しいですね。

 

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俺ッチが買ったのは↑↑の廉価版なので本編のみの収録ですが、↑の2枚組は本作に関連するドキュメントを収録した特典ディスクも付いてくるそうです。

これを見れば、特に登場キャラに関して、もう少し理解しやすくなるのかな~…。

 

にしてもBlu-ray版、字幕がダメですね。画面中で会話があるのに字幕が出ないという箇所がそこかしこにあります。

個人的クソ字幕(“クソ翻訳”ではない)だった『エイリアン』もそうだったけど、こちらもフォックス製品だ。

『仮面ライダーストロンガー』を観終えました。

 

第1作『仮面ライダー』から見続けてきて、第7作となる本作でようやく、どうにか飽きずに一編を観終えられるようになりました。

というのも、仮面ライダーストロンガー=城茂というキャラの魅力によるところが大きいからだと思うんです。

これまでのライダーたちって常にシリアスというか、眉間にシワを寄せて敵を倒す事に躍起になってばかりのキャラでしたが(仮面ライダー2号=一文字隼人の軽い感じも序盤だけだったし)、茂の明るくカラッとした性格は従来のライダー像を見事に打ち破った、快男児と呼ぶに相応しい江戸っ子感が良いんですよ。

まさに僕らの兄貴、城茂!

 

そして茂が明るくいられるのは、相棒である電波人間タックル=岬ユリ子があってこそだと思うんです。孤独に飲まれて暗くならずに済んだというかね。

ユリ子とは掛け合いも面白く、一見すれば女だからってナメてるように見えますが、実際に弱っちぃんだから仕方ない(笑)。

けど、女だからってのが真っ先に来るのではなく、あくまで実力の差というのが大きな理由で、それを小馬鹿にしてからかう姿こそ男女対等な関係である表れなんですよ。お守りのごとく、常にユリ子に手を貸してやる方がよっぽど見下しているじゃない?

ユリ子もユリ子で、その辺には1ミリの負い目もなく(笑)、言われたら言い返すくらいに威勢がいいんだよね。女の部分を前面に出さないのも良いんです。

それ故、ユリ子の退場は残念ですね。せめて変身能力を失う程度に留めてくれればなぁ。

 

今作の白眉と言えば、最終回目前の数話。

けっこうな強敵だったジェネラル・シャドウが起ち上げた新組織デルザー軍団の脅威にさらされ、ストロンガーも割と苦戦を強いられます。

そこに先輩ライダーたちが現れるのは、今の目で見れば大した事ない展開ですが、”仮面ライダー1号からアマゾン”だけでなく“本郷猛からアマゾン(もしくは山本大介)”が揃う事は、今の目で見ればこそ奇跡に思えます。一堂になった彼らが目の中に入って来れば、おやっさんじゃなくても泣いちゃうよ。

昭和ライダーにできて平成&令和ライダーにできない、まさに”栄光の7人ライダー”と呼ぶに相応しいスペシャル感! 

顔出しの出番はなくても本人がライダーの声を当てるのも真摯的というか、変身前と後で一体感も生まれますよね。平成ライダー映画によくある、その辺のアニメ声優を代役にして決めゼリフを言わせるのが寒くて寒くて…。

 

…ただね~、仮面ライダーV3=風見志郎を先輩として捉え、さん付けで呼んだり敬語を使ったりと、ライダーマン=結城丈二のキャラ変だけが納得できないんだよね~。復讐に燃えていた頃の近寄りがたい感じが抜けてしまっているのがさ~。

そもそも、あの場に丈二がいるのがおかしな話なんですが(笑)、瀕死の状態ながらも助かった丈二は志郎の手によって甦り、その際の改造手術が脳にも影響を及ぼし、ライダーとして敬うべき先輩であると認識するようになったんだろうと脳内補完でもするしかないよね。

 

とりあえず昭和ライダー1期は本作にて終了。

観終えて思うのは、昭和ライダーは本当に脚本が薄いというか文芸レベルが低すぎます。ジャリ番などと見下されてカチンと来るのは分かるけど、客観的に見ればそう言わざるを得ません

それが証拠に、ウルトラマンシリーズにはドラマとして未だに擦られる名編(手っ取り早いところでは『怪獣使いと少年』)がいくつかありますが、仮面ライダーシリーズにはそれがないんですよね。まぁ、ウルトラもそれ以外のどうって事ない話が8割ですが(笑)。

事あるごとに、初期の仮面ライダーには改造人間としての哀しみが描かれていて云々とか御託を並べる年寄りは未だにいるけど(多くは平成ライダーのノリに順応できない妬みが発端)、それって何話のどこのシーン?と聞かれても答えられない人が大半だと思います。あったとしても、「これのどこで泣けちゃうの?www」みたいな感じになりそう。

個人的には『仮面ライダーアマゾン』の最初の数話くらいには、孤独や理不尽に苦しむ姿を見い出せましたがね。来日したアマゾンが早めに覚えた日本語が”バカヤロウ”なんて胸が苦しくなりましたよ。

 

にしても、幹部クラスの強敵のやられ方が呆気ないのも今作の見どころです。

記憶に残るのはパワーアップしたタイタンやマシーン大元帥で、前者は海に入っただけで(笑)、後者はただの生パンチで顔を殴られただけで大爆発してしまうという、あまりにも雑な死に方にはただただポカーン…。

『帰ってきた あぶない刑事』の映像ソフトの発売が決まりましたね。

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それぞれ本編ディスクに加え、上から

 ・ブックレット

 ・特典ディスク

 ・特典ディスク+アクリルスタンド+ミニカー

といったオマケが付属する3形態での発売です。DVD版もあるので、正確には6形態ですね。

 

そして勿論のごとく、Blu-ray版を買っても特典ディスクはDVDというクズ仕様は東映ビデオのお家芸ね。

これに怒っている人が既にレビューしていますが、ああいう仕様について腹を立てているのは当ブログだけではないのを知って、どこか心強く感じます(笑)。

 

いくらでも金を巻き上げられるオタク(もしくはオモチャバカ)相手の変身ヒーロー作品ではとっくにお馴染みのやり口ですが、まさかカタギ(?)の客が多い作品でも同じ売り方をするとはね。

そもそも、映像特典なんて本編ディスクにねじ込めばいいだけの話だろうと。

東映ビデオはホンッット〜に嫌らしいメーカーに成り下がったものだよ。

 

DVD版の特典ディスクと同じものをBlu-ray版に転用しようという考え方がふざけてるんだよね。ローコストで儲けようという根性も図々しい。

特にBlu-rayを見れる環境下にある人が、無料で見れるテレビ放送よりも画質が劣るものにお金を払った上で喜べるかよ。

 

特典ディスクとブックレット(60Pもあるならかなり立派なものだと思う)、一つの製品で両方が入っていない売り方も不親切。本気で欲しい人は2種類買って、余った本編ディスクを転売すればいいんだろうけどね。

転売をクソミソに邪悪とみなす考えが蔓延してるけど、メーカーがおかしな売り方をするんだから、こういう時こそ転売は正当化されるものだと思うんだ。

オマケの一つもいらない、本編ディスクだけが欲しい人は、転売サイトをチェックするといいかもね。5000円以下なら買ってもいいんじゃない?

 

旧ツイッターをチラ見したところ、やったー嬉しい予約した!とハシャいでる報告がいっぱいでしたが、このガッカリ事実を知っているのかねぇ?

質なんか度外視、一番高い製品を買う=たくさんお金を払う事こそが最大の愛情表現であると思い込んでいる人の、何と多い事よ。チョロい信徒とナメられても仕方ないね。

 

――って事で、オマケも何もない通常版なんてのがあれば欲しかったけど、チト様子見です。あーあ。

『女王蜂』を観ました。

 

昭和27年、伊豆の天城にある月琴の里。大道寺家にある大時計で一人の男が殺されていた。

男は大道寺の一人娘である智子に結婚を申し込もうとする3人のうちの一人だった。

等々力警部が捜査を始めると同じ頃、京都の弁護士の依頼で大道寺家に着いた金田一は独自に捜査を始める。

大道寺家の主人である銀蔵の元には、智子を京都に連れて行くのを阻止しようとする旨の怪文書が届き、数日前に智子に近付いてきた多門という男が容疑者に挙がる。

どうやら事件は19年前に大道寺家で起きた殺人事件を発端とするもので、東小路家との因縁が絡んでいる事に気付く金田一は……といったお話。

 

原作は横溝正史さん、監督は市川崑さん、そして石坂浩二さんが金田一耕助を演じる劇場作品の第4弾です。

シリーズとしての連続性はないですが、人里離れた田舎町、猟奇的な連続殺人、膨大な量の登場人物といったお約束は今作でも踏襲しています。

つまり、今回もまた登場キャラの名前と関係性を覚えるのに労力を使います(笑)。自分で家系図を作りながら見るのもアリなんだろうけど、キャラ名と顔がリンクしにくいという問題が…。

映画力が足りない俺ッチは、たった一度の鑑賞では理解できないので、繰り返し観る事でジワジワと面白さが伝わる作品だと思っています。その際は、あまりスパンを空けてしまうと先の鑑賞で得た知識を忘れちゃうので…。

 

正直、金田一シリーズ(と便宜的に呼ぶ)って毎回やってる事は同じなんだよね。

大家に起きる連続殺人を捜査しているうちに、3世代に渡る怨恨が浮かび上がるというパターンは、もはや毎度お馴染みです。男女の愛が成就できないのがほとんどで。

そして、また照明のない家が舞台という(笑)。あんな雰囲気だし、暗いだけで怖ぇーんだから、電気点けてくれ…。

 

基本的にかなりヘビーな話ですが、ところどころに入るギャグ要素が緊張感を解してくれるんだから、バランス調整(?)も巧みです。

等々力警部役の加藤武さんや大滝秀治さんなんて、大マジなシーンのはずなのに出てるだけで面白味があるもんなぁ。

そもそも金田一もちょっとした変人で、これは石坂さんというキャスティングがよくハマります。これが古谷一行さんの金田一になると、気さくで人好きのする感じのイメージですが、コミカルではないんですよね。

 

そんな古谷さんが出ているテレビ版、原作は同じですからやっぱり複雑な話で理解しにくかった覚えがありますが、映画版とはまるで違うお話に思えた記憶。

映画版の記憶が新鮮なうちにテレビ版を観直そうかな?

 

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今やダッジ・チャレンジャーは『THE CREW2』における愛車です。

「いつまでも遅っせーの乗ってないで新しい車を買いなさいよ?」とガチ勢に諭されるんでしょうが、ゲームとは言え自分の車として愛着を感じるんですよ。レースゲームではない、ドライブゲームの醍醐味です。

 

…って事で、さらに思い入れを強めるためにも、チャレンジャーを陰の主役とする『バニシング・ポイント』を再見したよね。

 

前回の鑑賞記はコチラ

 

確実に万人受けはしないけど、やっぱり面白い。何がどう面白いのか明確な説明はできないけど、好きなんですよ。

初めは車の陸送という仕事として走らせていたコワルスキーが、唐突なきっかけもなく、徐々に私的な走りに変化する。”爆走”から“暴走”になるような感じ?

端から見ればドラッグに溺れた上で破滅願望を抱いていたようにも見えますが、コワルスキーが何を求め&どこを目指していたのかは最後まで分かりません。

ただ、あの光に彼なりの希望を見い出したからこそコワルスキーは“消えた”んでしょう。

まぁ、自分の感性で解釈する系の作品なので、当ブログも含め、クドクドと講釈を垂れているのを鵜呑みにして見ると一気につまんなくなるので要注意。

そもそも作り手側も、ウン十年後にまで討論されるような謎や疑問とか考えてないから(笑)。

 

客観的に見ればコワルスキーの暴走は犯罪です(とは言え、そこまでの罪には問われないと思う)。

そんな犯罪者と知りながらもコワルスキーへの応援や協力を惜しまない人が多いのが本作の世界観。まぁアメリカンニューシネマですから(笑)。

が、正義感なんて高尚なものではなく、単に目障りだからというだけで目立つ人を糾弾したがる人は昔からいるもので、ネットでネチネチと嫌味を書き込むくらいなら、本作の地方ラジオ局に殴り込みをかけに行くリアルアンチの方が、ある意味において健全だと感じます(笑)。

 

『ワイルド・スピード』を観た際、日本車が大挙したところで結局はアメ車が最強なのねハイハイと閉口したものですが、それからずいぶん時間も経った近頃では、60~70年代くらいのアメ車が好きになってきました。無駄に図体がデカくてパワーがある筋肉バカみたいな感じが好き(笑)。

きっかけはもちろん古いアメリカ映画で、特に本作はそれを代表する1作です。本作を観ればチャレンジャーだけには魅力を感じる人もいるかもしれませんね。

そんなチャレンジャーが突っ走るばかりの内容ですが、その場に居合わせていたらヒヤッとするだろうスタントシーンも多く、総じてカーアクションは見どころです。かなりスピード出てますよね。

チャレンジャーがジャンプで横切った直後に道路を走るパトカーが通過する、この間わずか1秒未満! かなりシビアなスタントなのに、スローを使ってこれ見よがしに見せない謙虚さ(?)もいい。

人間の直感に頼るしかなかった70年代(以前)のスタントは見応えがありますね。

 

おそらく他の人は1ミリも気にしていないであろう、本作に登場する3人の女性について。

 1.ガソリンスタンドの従業員

 2.マリファナ所持で尋問される少女

 3.コワルスキーの恋人(=ベラ・ソーントン)

年頃や顔つきや髪が似ている事から、初めて見た際には1~3が全員同じに見えてしまったんですよ。オッパイも似てるし(笑)。

1を見たコワルスキーが2を思い出す事から、1は2が成長した姿であるという意見もどこかで読みました。まぁ、何年も経過しているからコワルスキーの顔も覚えていないんだろうとも受け取れますしね。

で、個人的には2と3が同じように思えたんですよ。「あんたはマリファナを吸わなかった」というセリフから、2を助けたきっかけで付き合うようになって3に至るのかなと。吹替版の台詞はさらにそう思わます。

…と、色々と推測しましたが、キャストを見る限り、これらは全て別人(のはず)です。せめて髪の色や長さで区別化を図ってくれれば、こんなにモヤる事もなかったのに…。

 

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『THE CREW2』、順調に遊んでます。

レースはそこそこに、相変わらず目的もなしにフラフラ走ってるだけのせいかプレイ時間は30オーバー。美麗で緻密なグラフィックが見せる、アメリカの雄大な大自然を横目に車を走らせるのは気分がいいですね。

SUV車のCMとか見て、ああいう所を走ってみたいなぁと思う事あるでしょ? そんな欲を満たしてくれるゲームなのです。

そんなもんだから、いい歳こいてゲームで遊んで寝るのは1時とか、我ながらさぁ…(笑)。いや、いい歳こいてるからこそ、少しでも熱くなれるものがあって欲しいんだ!

 

レースで稼いだ賞金で車を買ってコンプを目指したり、チューンやカスタマイズをしながら腕を磨いて有志で競い合う、というのが本作の一般的な遊び方かと思います。

そんな別世界の話は気にも留めず、初めに貰える無料or1円で買える車を長~く乗り潰すのが俺ッチのプレイスタイルです(笑)。

 

…が、アメリカ全土を舞台にしたオープンワールド&フリードライブであれば、是が非でも買っておきたい車がありまして……その車とは…!

ダッジ・チャレンジャーR/T! コイツに乗れば、俺ッチも気分はコワルスキー!

元ネタはと言えば、

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『バニシング・ポイント』という映画。

初めて見る人の9割はポカーンとなりそうな作品ですが(笑)、何回も観ると面白いんですよ。

主人公コワルスキーが運転する車がダッジ・チャレンジャーで、ほぼ出ずっぱりな、もう一人の主役です。コロラド州だかユタ州だかの砂漠を突っ切って走る画は、道路以外のどこでも走れるオープンワールド系ドライブゲームのようです。

 

ちなみにこのチャレンジャーを買う際、もちろん色はホワイトを選択しますが、ボンネットにTの字みたいな模様がペイントされてるんですよね。なぜかボンネットピンもあったり、そういうの要らねーんだよ。

なので、カスタマイズ→LIVERY[リベリー]から、余計なワンポイントやラインがない、ホワイトのみのペイント(スキン?)を探します。

俺ッチが見つけたのは、この辺にあるやつでした。

 

ちなみに、このLIVERYとはユーザーが投降できるもののようです。だいたいこういう所には初音ミクが湧いてくるんだよな(笑)。

…という事はもしや?と思い、この2台を購入したところ、俺ッチが欲しかった図柄があって大安心。

ランチア・ストラトス!

フロントの4連のライト=ライトポッドがないとサマにならないんだけど、まぁ仕方ないね。できればホイールもイエローにしたいんだけど。

そして、

マツダ・コスモスポーツ! これは最高!

ノーマルでもカッコ良いんだけど、やっぱコレだよね(迷彩塗装版は見当たらなかった)。やっぱりというかミサトさん用のスキンもありました。

…まったく、世の中には然るべき場所で才能を発揮してくれる人が多くてありがたいよな。ありがとう&お疲れ様です!

 

…と、こういう事ばっかやってるから、時間の進み方が早いんだよね(笑)。

さて、お膳立てもバッチリなので、チャレンジャーでアメリカ西部を突っ走る!と思いつつ、さらなるモチベ上昇のために『バニシング・ポイント』観ようかな…。

『荒野の用心棒』を観ました。

寂れた宿場町に流れ着いたジョー。
反目し合うロホス家とバクスター家に牛耳られるこの町では、何の関わりもない住民までもが両家の諍いに巻き込まれていた。
因縁をつけてきたバクスターの三下たちを撃ち殺した腕前を買われ、ジョーはロホス家の用心棒として雇われる。
ロホス家に付きながらもバクスター側と内通したり、どうやらジョーは両家の潰し合いが狙いのようだ。
しかし、ロホス家への裏切りを見抜かれてしまったジョーは凄惨なリンチに遭い……といったお話。

本作と言えば、黒澤明監督の『用心棒』が……という至る所で言われている話はとっくに見飽きてウンザリしているので、当ブログではその話題には触れません。
当事者どころか業界人でもないんだし、どっちも面白いならどっちでもいいじゃん?というのが極論です。

『夕陽のガンマン』と『続・夕陽のガンマン』、そして本作を合わせた3作は"ドル3部作"と呼ばれているそうです。
”3部作”と言っても、監督のセルジオ・レオーネさんと主演のクリント・イーストウッドさんによる西部劇という共通点があるのみで、これらに明確な連続性があるものではなく、関連性を感じさせるものをファンが独自の解釈でこじつけているにすぎないと思っています。『~用心棒』→『夕陽の~』→『続・夕陽の~』→『~用心棒』……と、3作がループしている説とかね。
とは言え、そういう討論=映画遊びの余地があるおかげで、後年になっても語り継がれる作品(群)になり得ているのかもしれませんね。

そんな"ドル3部作"のうちの1本として観てみると、他の2作に比べてユーモア要素がないに等しいのが意外、かつ惜しい点でした。シリアスなシーンばかりでは緊張しっぱなし、もしくは退屈してしまうものですからね。


流れ者の男=ジョー(予告編でもそう呼ばれている)が辿り付いたのは、ずいぶんと殺伐した町。
冒頭での、借金のカタに奪われた母親の下を訪れた、まだまだ年端も行かない子供に向かって威嚇ながらも銃を撃っちゃうんだから(!)、治安なんてないに等しい町です。

相対するロホス兄弟とバクスター家が町を牛耳っていると言い回されますが、これだけ聞くと両家が共にならず者の集団であるように聞こえてしまいます。バクスター家には保安官がいるので、本来ならこちらが善側の立場にあるはずなのに(笑)。

本作は流れ者としてやってきたジョーの一人称として描かれるので、中立の立場だからこそ善も悪も関係なく、端から見れば似た者同士に見えるという表れにも見えます。

そんなバクスター家に業を煮やすロホス家は最終決戦に臨みます。”決戦”と呼べるほど対等なものではなく、あまりに一方的でフェアさは微塵もありません。もはや虐殺のような真似をしながら満面の笑みを浮かべるロホス家の面々は、やっぱり悪役なんですよ。

 

手始めに悪側たるロホス家に付くジョー。この時点でアンチヒーロー風なキャラを臭わせます。

ロホス家のラモンは腹に一物あり、こんな抗争は終わりにしてバクスター家との和解を提案しますが、これを聞いたジョーはロホス家の用心棒を辞退します。

「平和は嫌いらしいな」

「知らないものを愛せるか?」

とか言いながらも、心の奥底では熱い血が流れているんだよね。母親を借金のカタに奪われた一家を救ってやったりとか。

“ドル3部作”の中では最も正義感の強い主人公なのです。


ところで、"ドル3部作"を観終えた男の子ならポンチョが欲しくなるよね(←そうか?)。
欲しくなるんだけど……これがなかなか売ってないんですよ。”ポンチョ”で探してみても、出てくるほとんどは雨合羽だし(笑)。
挙げ句にゃポンチョはダサいと言われやすい風潮もあるようですが……俺たちゃイーストウッドさんみたいな格好をしたいんだ、黙ってろバカヤロー!

 

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…おや? 配信版はないようです。

この度↑のBlu-ray版を買って、いわゆる”ドル3部作”=『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』そして『荒野の用心棒』をようやく揃えられたんですが、これがなかなか叶わなかったのは、これはDVDの頃からの風潮として、本作だけは異常に高額なんですよ。

他の2作は廉価版も発売して実売価格1000円台で買えるのに、本作の定価は8580円というトンデモ価格! 

なかなか値崩れもしないし、3割引になったタイミングを見計らって買ったものの、それでも5800円くらいなんだから、ずいぶん躊躇いましたよ。

そんな高っけー金を払ったところで、4時間越えの特典ディスクはまだしも、思い出日記を綴りたがる年寄り連中の寄稿ばかりのブックレットとかウンザリだよ。その辺が要らなかったり、何より10年も前の商品なんだから、本編ディスクのみの廉価版を出そうとか思わないかね?

ディスクが売れない売れないと溜め息をつく前に、もう少しできる事があるだろうにさ。

PS5の、もはや悪ふざけに近い値段に引いてしまえば、わざわざゲーム機なんか買わずにPCで遊べばいーじゃん?とも思いますよね。

ただ、自分のパソコンで動作するかどうかが分からないのがPCゲーム最大のネックです。

 

一応、体験版を試してみて大丈夫そうだったので、思い切って買ったろか!と一念発起して、steamで『THE CREW2』を買ってみました。

一念発起っつっても、期間限定98%オフの132円ですが(笑)。

steamはあるものの、買い物をするのが今回が初めて。

支払いの手続きがpaypayで済ませられるので、楽に払えるならええやんと。

 

ただのレースゲームなら要らなかったけど、オープンワールドというワードにつられて調べてみると、アメリカ全土が舞台になっているとの事。

おお、これは俺ッチにとっての、今時の若者言葉で言うところの“神ゲー”である『TESTDRIVE UNLIMITED』のようじゃないか!と思い込んで買ってみたよね。

 

『TESTDRIVE UNLIMITED』=『TDU』は、その辺の道をタラタラ走れるのが最大の魅力だったんですよ。

もちろんレースもあるけど、0.01秒を競い合ってピリピリするより、こんな美しい光景の中を走る方がいいじゃないかと。レースゲームじゃなくて、ドライブゲームがやりたいんだよ!という悲願を叶えてくれたのが『TDU』だったのです。

それもこれも、XBOX360の光学ドライブが逝っちまった今となっては、ただの思い出でしかなく…。

 

そんな『TDU』に成り代われそうではあったけど、『THE CREW2』はレースの比重が大きいゲームですね。フリードライブはオマケ程度です。

ドライブのお供は音楽という事で、走行中に聞けるラジオ=ゲームのBGMに成り代わる機能があるけど、自分が持っている音楽データを流せるようにして欲しかったんだよ。『TESTDRIVE UNLIMITED2』ではこの機能が排されて、かなりモチベーションが下がったっけ。

 

にしても、このゲームは何から始めればいいんでしょう?と思うくらい、最初からやれる事が多すぎてポカーン状態です(笑)。

とりあえず手当たり次第にレースに参加→賞金を稼いで車を買うのを繰り返していればゲームを進めている気分になれるんでしょうが、それじゃ普通のレースゲームにありがちのルーチンワークですからね…。

さすが昨今のゲーム、情報量が多すぎて車を走らせる以外のルールが分かんないよ…。

 

なので、レースはさて置いて、とりあえず街中をフラフラ走ってます(笑)。

そうそう、フリードライブ中、ドリフトだのニトロだのとアクションを起こすとフォロワーが増えていくけど、急にこれがゼロになっちゃうのって何なんでしょう?

ホントに分かんない事だらけだけど、まだまだ遊び倒せそうな、久しぶりに時間を掛けたいゲームに出会えました。

どこかの街で見掛けたら、ラッパコール夜露死苦!