先日、中古で買った『HG M9Dファルケ Ver.Ⅳ』を弄ってます。他の山積みになった在庫=積みプラを尻目に、我ながらよくもまぁ…。
パチ組みされた中古キットの改修で、まずやるべき事はバラし作業です。
自分で作ったセパレーターを使っているんですが、単にバラすのではなく、正確にはダボ外し作業ですからね、ま~難しいというか気を遣います。
素手では外せない所にセパレーターを使うわけですが、それでもノーダメージではバラせないよね。もういくつかダボ折っちゃったし。
その後、バラしたパーツを整形。主にゲート処理の後始末ですね。
ゲート二度切りの二度目のカットでニッパーを密着させすぎという中古キットあるあるに遭遇します。
割と切れ味が良いニッパーを使っているようですが、パーツを抉るまでに密着させないでくれよぅ…。
ゲート跡が凸ってるなら削ればいいけど、凹んじゃってるのは盛らなきゃならないからねぇ。これに時間を割かれるんですよ。
それらが終わってようやく整形に入れるんですが、やっぱりバンダイ製というか、みっともない面取りや勘合の悪さは相変わらず、4000円近い割にパーツの出来は良くないんだよね。notガンプラのHGなんだから、もう少しビシッとした造形にできなかったかな。
やれやれと思いつつ地道に整形手術を続けていますが、趣味だからこその楽しい苦しみを体感しています。
欠品や破損が見当たらないだけでもありがたいと思わなけりゃな…。