よっぽど時間を潰したく、珍しくハードオフに寄ってみたんですよ。
相変わらず足元を見るようなガンプラの値段の付け方には、今やガンプラへの興味が薄れているせいか、怒りの感情なんか1ミリも起きず、むしろ失笑して終了です。パチ組み完成品でほぼ定価とか、何を言ってんだよと。
notガンプラのキットも、この値段なら買ってもいいかなと思えるような値段ではないですね。
…が、中にはお買い得品がないわけでもなく、個人的にはそれこそがお宝です。安いは正義だからな!
中でも、破損品は意外と安くなるのかな?
欠品だったら買わないけど、多少の破損であれば修理すればいいですしね。
未組立品で550円は怪しいだろ?と思いつつ、お店で中身を見せてもらったところ、なかなかいい状態だったので、『HG 1/60 M9Dファルケ』を買いました。
定価3740円なんだってよ……俺ッチからすれば手が届かない(つーか出さない)超高額キットです(笑)。
で、中身はというと、
まぁ、本体が組み上がっている上に破損も見当たらない。これはラッキー&クッキー。
こういう中古品って、作った人の個性を感じるところが好きなんだよね。ちょっとしたプロファイリングもできるし(笑)。
いちいちランナー記号を見やすくしたり、
説明書にある不使用パーツに✕をくれたり、初心者さんである事が伺えます。武器の欠品がないのもありがたいです。
こういう中古品って、初心者が作った物ほどありがたいですね。真面目にゲートの二度切りもしてあったし、あくまで説明書に忠実に作っている感が微笑ましい。
できればダボの斜めカットまでやってくれてると、引継ぎ作業がスゲー楽になったんですが…。
ここからそれぞれのパーツを整形するわけですが、破損せずにバラすのが難しいんですよね。ダボ&受けがなかなか外せずにポッキリ、というシーンは毎度の事です(笑)。
さらに言うと、ポリキャップを使用するキットで良かったです。関節をKPS(やABS)だけに頼ったキットは、その辺にも手が掛かりますしね。
…さて、どこまで進捗する事やら…。