蝉、茗荷が、
土から顔を出して猛暑を謳歌した。
だけどもこれは
『 孟宗竹 』のたけのこご飯を食べた朝。
４月２３日（月）の事。
鰹節（と醤油）をしっかり使った
蕗の煮物も同時期に作ったので、
ご飯のほうはこれと味がかさならないようにと
ひかえめに、精進出汁（椎茸、昆布）と塩で炊いています。
（もしかしたらお酒さえも使わないで・・・だったかも。）
孟宗竹なら、
この時一緒に食べるものも主張しすぎないものを。
大根のぬか漬けや、
（これは香りが主張する・・といえばするけれど）
ふきの煮物、
（これも香りが命、主張はするな。だけど「しすぎ」ではない。
そしてたけのこと旬の時期が一緒だから相性がとてもいい。）
そして、金時豆、豆腐とわかめのお味噌汁だけです。
もしも、
４月２５日の朝ごはんのように
香りの強いしめじと合わせて調理してしまったりすると、
その量を控えたのにもかかわらず
大好きなたけのこの香りが引き立たなくて、
私にとってはとても残念。
（そういう時はご飯よりも調味料も多めにしているけれど、
その中でもしめじの存在感がすごすぎた。）
ごちそうだけど「シンプルに地味に」、「簡単に」が
ここでもやっぱり好きです。
実は今年はほかに２種類のたけのこも食べています。
ひとつは、『 真竹 』
真竹より細身の体にしっかりとした歯ごたえ。
今年は６月に食べました。こちらはあらためて書きます。）で、
もうひとつは、『 干したけのこ 』
（種類は孟宗竹・・・去年初めて少し買いました。
今家にあるのは宮崎でたくさん買ってきた分。）。
そして今日は、
干したけのこの残りを全部冷蔵庫で戻し終わったので、
これから調理します。
（最後は心して・・・？ ）
干して陽性の度合いが増したものを
「秋」に食べたいと思っていました。
（だけど気温は今日また高い。ごはんは今も
もちろん夏の献立が続いています。
さて、このタイミングで戻したたけのこ、
これをどう受け取めよう？）
ひかえめ。
なのに、静かな生命感を感じる。
（私は今はうーんと察・・はかり・・ながらひかえめでいるけれど）
実は味付けは自由自在で、なんでも受け入れてくれる
たけのこ。
大好物が消えていくのはとても残念な気もするけれど、
すっきりした気持ちもするかな。
また次の出会いを楽しみにしようかねえ。
（秋の訪れと同時に久しぶりに続けて幾輪かが！）
夏から秋への移りかわりの時期。
今週前半は、
２日にわたる収納に使う段ボール箱にペンキ塗りを
日曜日にいったん終え・・・
月曜日。
（生姜、にんにくの）冷凍みじん切りストック。
ハーブのペースト作り。
だんな君北海道の出張から帰宅。
火曜日。
夜に自治会関係の地域の集まり。
「試作」は決行。「パトロール」は雨天中止。
子どもみたいなおっちゃんたちの話し方と
雨と思い歩いて行き帰りの、夜道が楽しかった。
（これはかなり前の写真。花の部分、この時よりもさらに色あせて。）
さかのぼって先週。
だんな君が出張中だった金曜からは
図書館で久しぶりにどっさり借りた雑誌を読み込んだり、
新聞などの切り抜きのスクラップ（貼り付け）。
（使い終えた手帳を再利用しています。）
居間の作業スペースの今できる範囲の
すこしの片付け。
（月に1度やってくる段ボールに時々まとめて
色塗りしてから・・片付け。）
それよりも前、週の前半には、
写真の箱からドライの植物（ベランダのもの）をとりのぞいて、
モス（買ったもの）だけの状態にしてすっきり。
飾っていた元の場所にすぐにもどしました。
（次の・・・アイディアだけは湧いてるぞ！）
（トイレの明るい色の壁を背景にしてもさすがにちょっと
くたびれすぎ。糊付けしていないのでモスだけを取り出して
さっと水洗い・・埃を落とす事ができてよかったー。）
木曜日は３人でごはんを食べて、
その時「えいやーっ」・・・・と
（できる範囲で）心の声を吐き出しました。
笑い話にできたかな？どうかな？
そして、
男の子２人が中にいるお腹の大きなMちゃんも
せっせとお家のお片づけに励んでいる様子を
感じてきました。
これもいい刺激になりました。ありがとう。
おなじに土から這い出ても
蝉のようには飛べないか？
できることしか
できないけれど、
土の温かさだけは覚えてる。
「たけのこ好き」の名に恥じないように
地道にやっていきましょう。