皆さま、おつかれさまです
実は私、若いころに劇団とか、小劇場でお芝居とかやってたことがあって、（２０年以上前の話です。）
昨日はその頃の仲間達と、それこそ２０年ぶりくらいに飲んだんです。
仲間のほどんどは東京のレンタルルーム？で集まってて、そこに遠方の私たちはLINE通話で参加。
（私は家飲み）
２０年前のみんなで稽古とか頑張ってた雰囲気や楽しい感覚を一気に思い出して、めちゃくちゃ懐かしかったです。
（今の母親業ばかりの生活とは大違い！新鮮な感覚！）
当時、劇団の子達とか、みんな基本お金がないんですよね。
地方の子とかは一人暮らししながら、昼間バイトして夜は稽古みたいなギリギリな生活。
舞台に出れてもチケットはまず自腹で買って売らなきゃで、売れ残ると自分が被る。
だからか消費者金融に借金がある人もいた。
いい歳した中年の劇団員さんとかもいて、未だにバイト中心で、時々単発のお芝居の仕事。
当時２０代だった私は「よく続けられるな～」なんて失礼ながら思ってた。
それでも、みんな好きなことに打ち込んでギラギラしてて、人間臭い、熱い日々を過ごしてたんだと思います。
それまでは堅実な、こうあるべきって人生だった私にとっては、そういう人たちとの出逢いは衝撃的で
「あ、普通じゃない人生でも何とかなるんだ。
３０過ぎてバイトでもありなんだ。
自由に生きてても意外と何とかなるのかも。」
と、「こうあるべき」と思ってたものをちょっと崩せた経験でした。
今、うちの子達は普通なレールから外れて生きてるけど、
その頃の人達がうちの子達を見たら
「全然ありでしょ。」
と言ってくれる気がします。
子供達にも色んな人と出逢って、まだまだ広い世の中を知ってほしいです。
ではでは、今回は以上です
最後までお読みいただき、ありがとうございました
