皆さま、おつかれさまです
うちの市の話なんですけどね、
うちの市って、発達面で気になるところがあっても、発達検査や相談はしてもらえますが、決して受診や療育を勧めることはしない方針なんだそうなんです。
何となくウヤムヤな感じで、やんわり子供の状況を伝えられて終わります。
その理由は、うちの市は診断があってもなくても、受けられる支援は同じだから。
確かに、うちの市の場合、診断名や手帳がなくても受給者証はもらえますし、支援級にも審査なく入れます。
ただ、私の個人的な意見なのですが、
『あの時、受診や療育を勧めて欲しかったな』
って、今となっては思うんです。。。
きっと、当時の私だったらショックだし怖くなるし、うちの子に何てこと言うの?!って怒りも出ちゃうかもなんですけどね。。。
それでも、今思うと、もっともっと早くに受診するべきだったと思うんです。
(うちは小1で不登校になってから初めて受診しました)
これは本当に賛否両論あると思うので、
全くの個人的な意見としてサラッと聞いていただけたらと思うのですが、
息子は4歳になっても超多動だし、言葉も遅かったし、目を合わせないし、会話もまともに続かないし、今思うとグレーではなく、明らかに黒だったんですね。
でも、3歳児健診や発達相談などでも指摘されることは何故かなく、
息子は4歳でも言葉が1年半遅れていましたが
「身体を使って遊びましょう」
「自分の気持ちを言葉で伝えられるといいですね」
と言ったアドバイスのみでした。
パパも私も当時は発達障害の知識は全くありませんでしたし、物事をポジティブに考える方で、息子のスゴイ所(手先が器用、身体能力高い等)も色々あったし、
「まだ小さいから。。。きっと変わっていく。。。」って、我が子をある意味信じて見守るスタイルだったのです。
これで定型の子なら、のびのび育てられて問題なくいくんでしょうけど、
息子はガッツリとASDで不登校。
不登校になってからやっと受診に踏み切りましたが、もっともっと早くに受診したり、療育を受けていたら、息子はもっと生きやすく成長できていたかもしれないと思うんです。。。
(でも、そうとも限らないかもだし、その子の生まれ持った障がい具合によるのかもですが、、、。)
(ホント今さらなボヤきでスミマセン)
親は最初は誰もが経験も知識もないから、受診して検査することで感覚過敏の辛さを学べたり、さまざまな情報を知ることができて、結局は子供の為になるかもしれないことを知らないし、
発達障がいの知識がまずないと、そういう子を普通の子に育てようとしてしまって上手くいかなくなるのは当たり前。
やっぱり、そこは市の発達相談の方や先生と言ったプロの方が「もしかしたら受診したほうが、、、」と伝えてあげた方が最終的には良いのではと思うんです。
もちろん、受診を勧める際の言葉選びや親御さんがショックを受ける事へのフォローは徹底してもらいながら。
皆さんの自治体ではどんな感じですか?
何かを指摘されて「あの時言わないでくれた方が良かった」と感じたことはありますか?
何だか重めの話になっちゃってスミマセン
気分直しに美味しかった桃の写真を。。。
ふるさと納税で届きました
美味しい時期ですね~。
ではでは、今回は以上です
最後までお読みいただき、ありがとうございました