皆さま、おはようございます!
今朝は6年前に訪れた土佐くろしお鉄道中村線から
荷稲(かいな)駅の訪問記です。
こんな話をしたら
地元の方に怒られそうですけど。
ここに駅がなければ一生、
黒潮町内に「荷稲」という地名があることを
知らなかったと思います。
そんな地域に自分をはじめ、
鉄道ファンを誘ってくれる「駅」ってスゴイと思いますよ。
荷稲駅は土佐くろしお鉄道中村線が
第三セクター化される前の国鉄時代、
中村線が開通した昭和38年に開業した駅でした。
中村線が最初に開通した窪川駅‐土佐佐賀駅間にあり、
同年に開業した伊与喜駅は
待合所やホームの造りが一緒の双子駅です。
下は伊与喜駅ですが、
色も同一仕様なのがわかりますよね。
中村線は昭和45年に全線開通しましたけど、
駅の開業年により待合所の仕様が違ってる点にも
注目ですよ。
明治時代、この地は「荷稲村」だったそうで、
現在も残る地名が駅名になってます。
そんな荷稲駅ですけど、
集落のはずれにあるのが惜しい。
ここを利用するには自転車が必需品ですね。
ひと汗掻いた後、必然的に便意を催すのが「人」の造りです。
ホームの手前側に駅便(駅の便所)が設けられてました。
奥にはチャリ置き場がもう一基置かれてますけど、
地域の皆さんは新しいもの好きなのでしょうか?
誰も利用してませんでしたわ。
スロープを伝ってホームに進入します。
荷稲駅は単式ホームがあるだけの停留所タイプの駅でした。
待合所内はこんな感じ。
最近は長ベンチを置く駅が少なくなってきましたね。
駅のホームから一面に広がる水田を俯瞰することが出来ましたよ。
さてさて来月は
ジェットスターの片道1,000円格安チケットに釣られて
四国を旅する予定でした。
JR四国の「四国フリーきっぷ」を使って
最近駅舎が改築された駅を中心に周ってきます。
それと、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の
あき総合病院前駅も。
いつの間に新駅が開業してたのです??
窪川駅
若井駅
荷稲駅(平成28年10月13日)
伊与喜駅
土佐佐賀駅
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