皆さま、おばんです!
ブログの中では何度も言ってますが、
旅中で「海が見える景色」で出くわすと
得した気分になれますよね。
こちらは6年前に訪れた場所です。
国道56号線をレンタカーで走行中に遭遇しました。
波も穏やかだし居るだけで気持ちがイイ!
付近には青少年の家や民宿もあるし、
夏は賑やに変わるのでしょうね。
近くに立ってた石碑によると、
この海岸は「王無浜」と呼ばれているそうです。
「尊良親王御上陸地」の文字にあります通り、
鎌倉時代、後醍醐天皇の皇子である尊良親王を
この地で向かえたことから付いた名称だそうです。
王がいるのに「王無浜」とはいかに?
そして、この海岸を背にした向かい側の高台に
新興住宅地が広がってます。
その名も「王を迎える」と書いて王迎団地ときた!
その王迎団地の最寄り駅が今回訪問した
海の王迎(うみのおうむかえ)駅。
平成15年に開業した中村線ではもっとも新しい駅でした。
駅は国道56号線から上がった高台の上にあります。
さっそく覗いてみましょう。
ひたすら上り道を進むと
左手側に「海の王迎駅」が見えてきました。
ハッキリ言いますけどこの坂は結構キツかった…
国道から駅までは200メートル弱しかないのに
自分軟弱すぎ。
ゼイゼイ言いながら駅前広場に到着~
今来た道を振り返るとこんな感じでした。
サッカーボールを転がしたらそのまま海にポチャンですね。
国道から駅までの水平距離が180メートルとして、
標高差(垂直距離)が約20メートルだから…
約110パーミルの道を進んできたってこと!?
そりゃキツイわ…
駅構内は更に高い場所にあります。
そんな場所にある「海の王迎駅」ですから
眺める景色が悪いはずがない!
思わず下車したくなっちゃう絶景が待ってましたよ。
「海の王迎駅」は「海の見える駅」としても人気みたいですね。
海の王迎駅は新設駅らしく棒線構造でした。
駅構内はこんな感じです。
「海の王迎駅」がある中村線・土佐佐賀駅‐中村駅間は昭和45年、
鉄道公団(鉄建公団)の手により開通した区間ですが、
コンクリート枕木ではなく木製枕木が並んでました。
この頃に敷設された路線は高規格な路床が多いのに…
その差が気になってましたわ。
絶景が楽しめる「海の王迎駅」。
駅の利用者数にも反映されればいいのですが、
乗車客数は片手に満たない状況が続いているらしく。
団地の分譲も続いているみたいですし
これからに期待ってとこかな?
窪川駅
若井駅
荷稲駅
伊与喜駅
土佐佐賀駅
佐賀公園駅
有井川駅
土佐上川口駅
海の王迎駅(平成28年10月13日)
土佐入野駅
西大方駅
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