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皆さま、こんにちは!

 

幼少の頃から時刻表を眺めて育ったワタクシ。

地元・仙台から遠い地の鉄道地図を見ながら

いつかここに降り立ちたいと思ってましたが、

そんな場所に来ましたぜ☆

土佐くろしお鉄道・中村(なかむら)駅です!

平成9年に土佐くろしお鉄道宿毛線が開通するまでは

ここが四国最南端の駅。

当時は国鉄中村線の終点でしたが、

四国に渡るには連絡船に乗らなきゃいけないし

とにかく遠い存在の駅でしたの。

 

今はアイベックスの松山空港直行便を利用すれば

半日で着いちゃうし、本当にありがたい時代になりました。

 

駅前では演歌歌手の三山ひろしさんも歓迎してくれてましたっけ。

 

中村駅は国鉄中村線が全線開通した昭和45年に開業した駅ですが、

当時の辺りは田んぼだらけで町外れだったそうです。

その後、駅周辺が開発されて現在の街並みに。

今じゃ、ここが田んぼだったなんて想像出来ませんって。

駅が開業した当時は中村市だったことから

この駅名が付きましたが、

「しまんと駅」もしくは「四万十市駅」の方が

しっくりくると思うのは自分だけでしょうかね?

とにかくこの地は「しまんと」の印象が強すぎます。

 

駅舎は昭和45年に開業した当時から使われているモノですが

平成22年に大改装、待合室が拡大されたそうですよ。

 

こちらは駅舎内に設けられてる売店。

地元のブランド木材「四万十ヒノキ」が多用されているのが特徴です。

 

改札口周辺もヒノキのぬくもりがステキでしたが、

個人的にキュンときちゃったのがこちらです。

 

LCDタイプの発車表示機ですが、

男の子はこんなのが好きなんですよ~

未来的過ぎて、アンドロメダ終着駅に来た気分です。

言うことがいちいちオジサンくさくて申し訳ない。

 

続いてはホームにイン。

ここから先は国鉄臭がぷんぷんしていて

これはこれでヨシ!

 

中村駅は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造でした。

中村駅から中村線・宿毛線の2線が伸びてますが、

直通列車も多く運行され、ホームは線別されてないようです。

 

2本のホームは跨線橋で結ばれてました。

 

2本のホームの間には給油設備が並びます。

鉄道ファンの方ならこの景色に

「四国」を感じるのではないでしょうかね?

 

中村線では昭和59年まで貨物の取り扱いがあり、

側線の一部が現在も残ります。

その奥を流れているのが四万十川…ではなく

四万十川水系の一級河川・後川でした。

駅の後ろ側を流れる後川、名のまんまですな。

 

側線の先には土佐くろしお鉄道の車庫がありました。

ここは同社の本社がある駅ですからね。

土佐くろしお鉄道・中村駅

 

こちらは駅舎に設けられた本社施設です。

土佐くろしお鉄道・中村駅

 

最後は島式ホームの様子で〆ます。

土佐くろしお鉄道・中村駅

駅名標のキャッチフレーズは画像の「土佐の小京都」のほか、

「清流四万十のまち」もありますので

撮り忘れには要注意くだされ。

週末は中村線・宿毛線が

1日500円で乗り放題(土佐くろおでかけきっぷ)ですと!?

一日も早く「しまんと」の絶景を楽しむために

再訪したいです。

 

 

 

 

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