皆さま、おはようございます!
…の挨拶はちょいと早すぎましたかね?
「国見駅」と聞くと
宮城県民の自分は仙山線にある駅を思い浮かべますが、
現地に着き、高知県内にもあったことを知って驚きました。
2つの国見駅は直線距離で1,000キロ近く離れてますので
混同しちゃう方はいないでしょうけど…
今朝は平成9年に開通したばかりの土佐くろしお鉄道宿毛線から
国見(くにみ)駅の訪問記です。
国見駅は宿毛線が開通した平成9年に開業、
築堤上に単式ホームを配した無人駅でした。
駅前を国道56号線が横切り、
駅までのアクセスは抜群であることは間違いないのですが、
乗車客数は宿毛線内の駅の中で桁違いの低さなのだとか。
開業以来、1日当たりの乗車客数は
片手くらいの数で推移しているんですって。
それじゃ、国見駅は辺鄙な場所にあるかというと
そんなことはなくて、駅の向かいには市立東中筋中学校と
その隣には東中筋小学校があるのですよ。
国見駅がある四万十市では
小中学校の再編計画が策定されてる最中とのこと。
国見駅の利用者数にも影響を及ぼす(増える?)かもしれませんね。
宿毛線は路線の大部分が高架線で構成されてますが、
この周辺は数少ない地上線のために国見駅も地上駅。
宿毛線で地上駅はここと終点の中村駅、工業団地駅だけです。
余談ですが、宿毛線には踏切が2か所しかありません。
さすが鉄道公団が敷設した旧国鉄線です。
どちらも国見駅の西側にあるトンネルを超えた地点にありましたよ。
国見駅は駅便(駅の便所)付き。
土佐くろしお鉄道の車両にもトイレが付いてますので
念のために言っておきます。
階段を上がってホームにイン。
国見駅の構内全景はこんな感じです。
駅のすぐそばの築堤に鉄橋が架けられていて
奥を気にすると、そこには1軒の民家さんが!
…となると鉄橋はこの民家さん専用!?
そんなことはありませんよね?
そのうち、仙山線・国見駅→
土佐くろしお鉄道宿毛線・国見駅を移動するツワモノが現れたりして。
その節はぜひ、福島県の国見町(伊達郡)も経由してください。
仙山線にある同名の駅の訪問記です。
国見駅(平成28年10月13日)
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