皆さま、こんにちは!
今日は6月26日ですが、チビ(19歳♀)から
「今日は大事な日なんだけど覚えてる?」と聞かれました。
真剣に考えても思い出せず、家族の大切な日を忘れてるのだと思い
頭を下げ下げ尋ねたところ「スティッチの日」ですって。
それって大事な日なの?
チビよ今日の午前中の頭脳を返しておくれよ。
今日は土佐くろしお鉄道宿毛線から、平成9年の
宿毛線開通とともに誕生した有岡(ありおか)駅の訪問記です。
中村駅-宿毛駅間の23.6キロを結ぶ土佐くろしお鉄道宿毛線。
起点・終点を含めて8駅ある路線ですが、
有岡駅は唯一、列車の行き違いが可能な交換設備がある中間駅でした。
Wikipediaによれば、有岡駅の計画当初の予定地は
現在地よりも120メートルほど中村駅寄りにあったとのこと。
周辺の都市開発に合わせて駅位置が変更されたそうですけど、
より路線の中間に駅を寄せるための変更だったのではないでしょうかね?
中村駅から有岡駅までの営業距離は11.6キロ。
宿毛線は23.6キロの路線なので
有岡駅は図ったような中間地に位置してました。
有岡駅は相対式ホーム2面2線で、
特急列車が構内を減速せずに通過可能な一線スルー方式です。
線路は清い感じでまっすぐ伸びてましたよ。
古くからある集落に面した場所にあるので、
駅前風景はこんな感じです。
宿毛線の沿線でみられる風景としては珍しい景色かも。
ホームに上る階段から駅前を俯瞰してみました。
駅前広場には駅便(駅の便所)とジュースの自販機が備わります。
有岡駅は普通列車(ワンマンカー)しか停まりません。
運賃は車内清算が原則なので自動券売機は設置されてませんでしたよ。
2面のホームを持つ駅ですが、
構内で列車が行き違がう朝夕以外は
原則的に広場側の2番線ホームが使用されてるらしい。
こちらはその2番線ホームに上がる階段です。
対面の1番線ホームは
高架線の下を潜った先にある階段から進入できますぜ☆
高架線の下に農機具がズラリと並んでましたが、
これを見て、かつて宇都宮貨物ターミナルで保存されていた
東北新幹線の高架線の下の貨車群を思い出すのは自分だけですかね?
もしくは、札幌市営地下鉄南北線・自衛隊前駅のそばにある
南北線の高架線下の札幌市交通資料館とか…
最後はホームに設けられた待合室の中の様子で〆ます。
ごくごくフツーな待合室ですけど、
待合室は支柱で支えられ浮いてる状態であることを理解したら
ソワソワし始めましたわ。
冒頭に書いた「スティッチの日」ですが、スティッチが
ジャンバ博士が作ったエイリアン試作品番号626であることから
この日になってます。
6月29日、子供に「今日は何の日か知ってる?」と聞かれたら
「リロイ(試作品番号629)の日」ですので頭に置いといてくださいね。
有岡駅(平成28年10月13日)
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