皆さま、こんにちは!
この日はレンタカーで駅巡りを楽しんでました。
「クルマで鉄道を楽しむなんて邪道だ」
とか言われそうですけど、
クルマ移動だからこそ楽しめる景色があるのも事実。
車道から眺める列車の姿もオツなものでしたよ。
画像は5年前に訪れた土佐くろしお鉄道中村線です。
写真に写り込むクルマの車種から時代考証が出来るので、
こんな画像も極力残すようにしてました。
上の画像は中村線と並走する国道56号線から撮りましたが、
国道は海岸線ギリギリの位置に伸びているので
土佐湾の景色も楽しめます。
列車と海をダブルで楽しめる国道56号線…
ステキだと思いません?
そんな国道沿いに屋根付きの休憩所がありました。
この休憩所、絶景が楽しめてステキですけど
辺りにある民家はゼロ。
300メートル離れた場所にグループホームがありましたが、
利用者数が気になるのは自分だけでしょうかね?
そんな場所のすぐそばにあるのが
土佐くろしお鉄道中村線・
佐賀公園(さがこうえん)駅です。
定期利用者は少なく
一日当たりの乗車客数は片手で収まるほどらしい。
ロケーションを見て納得しちゃいました。
ちなみに駅名の由来にもなってる「佐賀公園」は
国道を100メートルほど南下した付近にあります。
なお、ここは佐賀県ではなく高知県ですので
念のために言っておきますね。
土佐くろしお鉄道中村線には
「海の見える駅」が数多く存在しますが、
ここもそんな駅のひとつでしたよ。
絶景度は国道より駅の方がはるかに上ですので、
ホームに入ることをお勧め!
それでは築堤の上にあるホームに進入しましょう。
ホームには階段、もしくはスロープを伝って入れます。
ホームの上に到着~!
佐賀公園駅は土佐くろしお鉄道が平成5年に新設した駅。
棒線構造の無人駅でした。
それではホーム上からどんな景色が楽しめるかというと…
ひゃっほ~!!!
この景色、観光名所にしてもいいレベルだと思いません?
国道からこれだけ上がってきたのですから
景色の良さは間違いなしです。
「くじらが見える」のキャッチフレーズがありましたが、
駅が所在する黒潮町には
「くじらに逢える(見れる)」スポットが数多くあるそうな。
佐賀公園駅もそのスポットのひとつなんですって。
上屋の壁面にこの絵が描かれていたのは
そんな理由があったんだ…
駅より海岸線に近い場所にも
ホエールウォッチングが楽しめる展望台があるそうですけど、
鉄道ファンならここ一択でしょう。
自分は「くじら」の姿を
ひたちなか海浜鉄道・平磯駅付近でしか見たことがありませんが、
いつかまた、「くじら」に遭遇できる日が来るでしょうかね?
窪川駅
若井駅
荷稲駅
伊与喜駅
土佐佐賀駅
佐賀公園駅(平成28年10月13日)
土佐入野駅
西大方駅
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