皆さま、おはようございます!
先週末、1年ぶりの北海道旅行を楽しんできました。
渡道した目的は様々ですけど
その一つは道内で仕事をしている長男夫婦に会うため。
帰省することが難しい職業に就いているので
こちらから会いに向かいましたの。
長男と2人っきりでドライブする機会がありましたが、その際、
「自分はとーちゃんの子で本当によかったよ」
って言われたのですよね。
思わずホロっときちゃいました。
すると、
「職場でうつ病を患う同僚が多くて…
生真面目に生きてたヤツほどそうなっちゃうのよ。
それに比べ、自分はテキトーに生きてきた
とーちゃんを見てきたから、
仕事のプレッシャーとかまったくなくて。
いざとなりゃ仕事なんか辞めちゃえばいいし、
とーちゃんはずっと、そうして生きてきたもんね」
ですって。
最後は微妙な気分でいましたけど、
とりあえず、北の大地で楽しく暮らしている様子が見れて
安心して帰ってきましたよ。
長男とのドライブの際、
好きな場所に連れていってくれると言ってくれました。
道内の秘境駅、来年の春に廃止が決まった駅等々、
行きたい場所は山のようにありましたが、
それらを差し置いて訪れたかったのがこちらです。
室蘭本線・北吉原(きたよしはら)駅です!
駅の北側にある大昭和製紙(現・日本製紙)白老工場への
アクセス駅として昭和40年に開業した北吉原駅。
道内初の橋上駅舎を持つ駅でしたが、
老朽化を理由に2年前に駅舎が解体されたのですよ。
解体後の様子がすっごく気になってたのです。
ちなみに解体前の駅舎はめっちゃ特異な形状をしてました。
カタチだけではなく構造もユニークでして…
詳しくは、4年前に解体前の北吉原駅を訪ねてましたので
その日のブログもチェックくださいませ。
それにしても、ずいぶんとキレイさっぱりしちゃったこと。
地元の方に怒られそうですけど
この駅舎(待合室)、旧駅舎の撤去工事中に使われていた
仮駅舎かと思いましたよ。
旧駅舎時代の北吉原駅を知る方がこの光景を見たら、
あまりに景色が変わりすぎて
腰を抜かすのではないでしょうかね?
待合室の中はこんな感じ。
ベンチは旧駅舎で使われていたモノみたいですね。
旧駅舎が消えて大きく変わったのは、
2本のホームを移動する経路です。
以前は旧駅舎内にあった自由通路を経由して
ホーム間を移動することが出来ましたが、
旧駅舎の撤去後、
代わりの跨線橋や構内踏切は設けられなかったために
構外を大きく迂回しなければならなくなったのです。
この迂回路が結構遠くて…
駅の東側にある踏切を経由しますが、
こんだけの距離がありますのよ。
どうせホーム間を移動するのは駅ファンだけでしょうから
問題はありませんが、
コデブな自分にこの距離はちょいときつかったです。
南口駅舎から2分ぐらい歩いたかな?
ようやく踏切に辿り着けました。
すると踏切が鳴って貨物列車が通過。
ここまで歩いてきた自分への、
神さまからのご褒美で間違いないでしょう。
更に歩いて北口駅舎を目指します。
ようやく着いた~
下り線ホームにある北口駅舎、造りは南口駅舎と同一でした。
最後は北吉原駅の構内の様子で〆ます。
長男から、
「半日かけてドライブして、こんな駅を見て何が楽しいの!?」
と言われましたが、
説明しても理解は難しいだろうなぁ。
もひとつ言うと、
駅巡りを全身全霊で楽しんでいるので
休日をテキトーに過ごしているとか
言わんといてくだされ。
室蘭駅
母恋駅 前編(平成29年11月15日) ・後編(令和2年9月1日)
輪西駅
東室蘭駅
鷲別駅
幌別駅
北吉原駅(平成29年11月13日) ・改築後(令和3年12月20日)
萩野駅
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