皆さま、おはようございます!

 

今朝はちょい早めの更新、1年前に訪れました

室蘭本線・錦岡(にしきおか)駅の訪問記です。

室蘭本線・錦岡駅

錦岡駅は明治31年に開業した長い歴史を持つ駅。

開業当時はこの辺りは錦多峰(にしたっぷ)村だったそうで、

駅名も開業当時は「錦多峰駅」だったとのこと。

明治35年に錦多峰村が苫小牧市(当時は苫小牧村)の一部に変わった後も

この駅名を称してましたが、昭和25年にようやく改称、

町名が由来の現駅名になったそうですよ。

現在も旧駅名のままだったら

難読駅名の駅として名が通る駅だったかもしれませんね。

それとは別に、錦岡駅は

「日本一長い鉄道直線区間」上にある駅としても知られてますけど、

その件は後ほど触れることにしまして…

 

錦岡駅に着いて、最初に目に飛び込んできたのがコレ。

地元の小学生が制作された「未来の錦岡」だそうですよ。

室蘭本線・錦岡駅

卒業生6名で制作した作品とのことですが…

まさか一学年で6人ってこと!?

駅に来るたびに自分たちが作った作品が見れるなんて、

めっちゃ羨ましく思いましたよ。

 

ニシキオカドーム…

完成の暁には有名アーティストたちがここにもやってくるのか?

日本のドームが「6大ドーム」と呼ばれる日が近いのかもしれませんね。

室蘭本線・錦岡駅

 

近未来というより「Always三丁目の夕日」的に見えるのは自分だけかな?

いえいえ、十分未来的です。ナイス作品!

室蘭本線・錦岡駅

 

駅舎から駅前を眺める。

室蘭本線・錦岡駅

駅周辺は苫小牧市の西端エリアで住宅密集地もこの辺りが最西端。

目の前を国道36号線が横切ります。

ここから更に西側に進むと白老町に突入しますよ。

 

続いては駅舎にイン。

室蘭本線・錦岡駅

焼失した木造駅舎に代わって平成6年に改築されたモノだそうですが、

錦岡駅に何が起きたのでしょうかね?

当時は無人駅だったと思うのですけど…

 

駅舎の中はこんな感じでした。

室蘭本線・錦岡駅

 

錦岡駅は構内中央に待避線を配した相対式ホーム2面2線構造。

室蘭本線・錦岡駅

先にも書きましたが、室蘭本線の白老駅-沼ノ端駅間には

全長28.7キロの「日本最長の鉄道直線区間」存在するのですよ。

 

この跨線橋からですと直線具合が確認し易そうでしたので

上から眺めてみました。

キレイに見えるとよいのですが…

室蘭本線・錦岡駅

 

ありゃま!窓が曇っちゃってるじゃないすか。

室蘭本線・錦岡駅

仕方がないので窓を開けて眺めようとしたのですけど

残念なことに鍵がこんな状態なの。

これって防犯対策?

焼失した駅舎のことといい、

過去に錦岡駅で起きた出来事がますます気になりましたわ。

 

でもでも、諦めずに跨線橋の上から写真を撮ってみましたよ。

まずは白老駅方面から。

室蘭本線・錦岡駅

 

そして苫小牧駅方面でした。

室蘭本線・錦岡駅

窓の曇りよりも架線柱が邪魔して、

今イチ直線なのかどうかがわかりにくいですね。

※この場合の「直線」には分岐器等の施設によるカーブは含まれないそうです。

 

駅舎の反対側には保線車両の留置線がありました。

こんな線路にもPC枕木が使われていて、ちょいとビックリです。

室蘭本線・錦岡駅

 

ここが本当に直線区間上にある駅なのか、

チンプンカンプンな気分で駅構内を眺めていると、

白老駅方面から苫小牧駅行きの普通列車が到着しましたよ。

室蘭本線・錦岡駅

 

発車したキハ150形を見送りました。

室蘭本線・錦岡駅

こうして見ると、複線用の架線柱が奥まで真っすぐ伸びてますので

やはりここは直線なのでしょうね。

せっかくの電化区間なのに

電車は特急型しか運用されていないのが惜しなぁ、

なんて思いながら過ごしてた錦岡駅でした。

 

 

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