皆さま、こんにちは！
今日は千歳線から、千歳市の玄関口である
千歳（ちとせ）駅の訪問記です。
駅の話題とは全然関係がない話ですが、北海道旅行の最中、
無性に「ビッグボーイ」のステーキが食べたくなったことがあり、
千歳駅前のお店に何度かお世話になったことがありました。
地元の仙台では、昔は「ミルキーウェイ」と呼んでたファミレス、
サラダバイキングが充実しているあのお店です。
全国各地「ビッグボーイ」で知られているレストランですけど、
これが道内だと店名が
「ヴィクトリアステーション」に変わるのですよね。
自分はビッグボーイが好きなので、
北海道に来てこの現実を知り驚いてました。
北海道に来てまでファミレスで食事するなっていうツッコミは
なしでお願いしますぜ☆
そんな千歳駅の駅前風景（西口）はこんな感じ。
周囲にはホテルがたくさん建ち並んでいるので
千歳駅を利用したことがあるって方も多いのではないでしょうかね？
千歳駅は大正15年に開業した駅で
昭和55年に現在の高架駅に変わりましたが
Wikipediaを見てビックリしましたよ！
２階部分にコンコース、３階にホームを持つ３層構造の駅ですが、
この構造は東北・上越新幹線の耐寒仕様の高架駅のプロトタイプとして
設けられたモノなんですって。
下は東北新幹線が停車する古川駅ですけど、
規模は違いますが雰囲気は確かに似ているかもしれませんね。
新幹線駅の礎が千歳駅にあっただなんて…
千歳駅、すご過ぎやしませんかい？
千歳駅は高架化によって
地上駅時代にはなかった東口が新たに設けられました。
北海道旅行ではたびたびお世話になってる
JR系のホテル「JRイン千歳」はこちら側にあります。
高架下にお店が建ち並んでいる風景は全国どこでも一緒ですよ。
千歳駅は南北方向に２カ所の改札口があり、
こちらは駅前広場から離れた側にある北改札口でした。
そしてヴィクトリアステーション通いでよく利用する南改札口。
どこか垢抜けていない雰囲気に
「いかにも国鉄駅」な空気を感じるのは自分だけでしょうかね？
階上に上がってホームにイン。
千歳駅は２面の島式ホームを持つ２面４線構造の駅で、
千歳線や石勝線直通の列車等々、
多くの普通列車の始発・終着駅となってますよ。
いつの時間帯に来てもホームに普通列車が停車してるのは
それが理由だったんだ。
千歳駅は高架構造の駅にも関わらず、
保線車両の留置線を備えている点がとてもユニーク。
千歳駅の両隣りに地上駅があるので、
留置線はそちらに移してもいいような気がしますけど…
そこには何か大きな理由があったのでしょう。
こちらは札幌駅方向の景色です。
外側の２線が本線、中央２線が退避列車用として使われているとのこと。
その本線を特急「スーパー北斗」が通過してゆきました。
千歳駅は従来、室蘭本線の電車特急「すずらん」しか停車せず、
函館駅発着の「スーパー北斗」や道東を結ぶ「スーパーおおぞら」
「スーパーとかち」はすべて通過扱いでしたが、
昨日のダイヤ改正で、1本のみですけど
気動車特急が停車するようになったみたいですね。
JR北海道のHPより転載。
千歳駅に停車する特急列車が増えたこと以上に、
南千歳駅を通過する特急が爆誕したことに驚きなのですけど。
南千歳駅を通過する定期運行の旅客列車ってありましたっけ？
あの「カシオペア」や「トワイライトエクスプレス」まで
停車していた駅なのに…。
最後はホームに立ってた名所案内で〆ます。
千歳駅がまだ地上駅だった時代（昭和51年以前）、
駅から旧海軍の軍用線を引き継いだ自衛隊専用線が伸びていたそうです。
専用線は高架駅工事に合わせて廃止されましたが、
今でもそれとわかる痕跡が残っているらしいですよ。
個人的には看板の名所よりもこっちの方が興味津々だったかな？
来月中旬に廃線跡の様子を眺めてきますので、
状況は追ってブログにUPしたいと思います。
↑（沼ノ端駅方面）
植苗駅（平成28年８月29日）
美々駅（平成28年４月４日）
┏ 新千歳空港駅（平成27年６月２日）
南千歳駅（平成27年６月２日）
千歳駅（平成30年４月26日）
長都駅（平成30年４月26日）
サッポロビール庭園駅（平成31年４月16日）
恵庭駅（平成31年４月16日）
恵み野駅（平成31年４月16日）
島松駅（平成31年４月16日）
北広島駅（平成30年５月31日）
上野幌駅（平成31年４月16日）
新札幌駅（平成31年４月18日）
平和駅（平成31年４月16日）
↓（白石駅方面）
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