皆さま、おばんです!
今晩は千歳線・新札幌(しんさっぽろ)駅の訪問記です。
千歳線の普通列車に乗るといつも思うことなのですけど…
札幌駅方面行きの各駅停車に乗り、新札幌駅を出発すると
間もなく札幌駅に着くように感じますが、
列車は平和駅、白石駅、苗穂駅に停車し、ようやく札幌駅に到着します。
新札幌駅と札幌駅が10キロ以上も離れていることに驚いてたのは
自分だけでしょうかね?
同じ札幌な駅なのに…
いつも通過してばかりの新札幌駅でしたが、
今年の4月、ようやく下車することが出来ましたぜ☆
駅の正面がどこかわからず、
とりあえず駅名が掲げられてた北側に降り立ちました。
でもでも、どうやら反対の南側が正調な正面だったっぽい。
そちら側は次に北海道を旅した時に撮りますので、
しばしの時間お待ちくだされ。
新札幌駅は高架線上にホームが設けられた高架駅でした。
ホームの上から市街地のこんな景色を楽しむことが出来ますよ。
千歳線(苗穂駅-白石駅-北広島駅間)は昭和48年に
新線に切り替えされましたが、
新札幌駅はその際に新設された駅です。
昭和57年には札幌市営地下鉄東西線が当駅地下まで延伸して
国鉄(JR)駅と地下鉄駅の乗換駅に変わりましたが…
地下鉄駅と国鉄(JR)駅が混同されることを防ぐために、
地下鉄駅は正式な駅名を「新さっぽろ駅」と
平仮名表記にして区別しているんですって。
エレベーターの表記によれば、
2駅間は100メートルちょっとしか離れていないみたいですね。
南北自由通路を抜けて構内に入ります。
こちらは自由通路内にあるエントランス部分。
どことなく国鉄ちっくな雰囲気を感じるのは自分だけかな?
2階にある改札口を抜けてホームにイン。
ホームは階上の3階部分にありましたよ。
新札幌駅は大都会のど真ん中にある駅ですが、
改札口があるフロアが密閉式になってるのがいかにも北海道的。
東北でもなかなか見ることが出来ない構造ですよね。
新札幌駅は相対式ホーム2面2線構造です。
新札幌駅は特急列車を含むすべての旅客列車が停車する駅でした。
朝夕なんか3~5分おきに列車が着くので、とにかくせわしい感じ。
同じホームに毎時10本近くの列車が発着するのですから、
都心の駅にも負けないほどの忙しさです。
JR北海道の駅ではホームの乗車位置案内のイラスト化が進行中ですが、
新札幌駅は既にイラスト化が完了してました。
千歳線で運行される特急列車は
使用形式、両数によってドア位置が変わりますけど、
乗車位置案内に表記されたイラストの場所で待っていればいいってわけ。
外国人旅行者にも理解しやすいイラスト表記ので評判のようです。
「S」がサーモン、「T」がチューリップなのは良しとして…
アルファベット「Q」のコレって何だと思います?
全然思いつかなかったのですけど。
札幌駅方面に発車する普通列車を見送ります。
…以上、頻繁に列車が発着する(しかも車両がバラエティー)ので、
居るだけで楽しかった新札幌駅でした。
余談ですけど、新札幌駅で乗り換えることが出来る
札幌市営地下鉄東西線は、
千歳線旧線の廃線跡を巡るのにとても便利な地下鉄路線でした。
旧線上にあった大谷地駅や月寒駅(昭和48年廃止)、
東札幌駅(昭和61年廃止)の駅跡はいずれも
東西線の駅から数百メートル歩くと着く場所にあるのですよ。
札幌市営地下鉄の駅はほぼ未踏破状態ですし、
次回はぜひ地下鉄を使って廃線跡巡りを楽しみたいです。
それと新札幌駅を正面から見た写真も撮り忘れぬようにね。
↑(沼ノ端駅方面)
植苗駅(平成28年8月29日)
美々駅(平成28年4月4日)
┏ 新千歳空港駅(平成27年6月2日)
南千歳駅(平成27年6月2日)
千歳駅(平成30年4月26日)
長都駅(平成30年4月26日)
サッポロビール庭園駅(平成31年4月16日)
恵庭駅(平成31年4月16日)
恵み野駅(平成31年4月16日)
島松駅(平成31年4月16日)
北広島駅(平成30年5月31日)
上野幌駅(平成31年4月16日)
新札幌駅(平成31年4月18日)
平和駅(平成31年4月16日)
↓(白石駅方面)
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