皆さま、こんにちは!

 

今年も今日で終わりですね。

アメブロのタイムラインを見てると、

年末年始にかけて旅に出られているお仲間さんも多いようですが、

自分は巣籠りの真っ只中。

チビたちと一緒にコタツに入り、年越しそばを食べながら

「紅白歌合戦」と「ガキ使」を行き来する予定でした。

紅白はAqoursさえ見れればいいのですけど。

ありきたりな年末の過ごし方で申し訳ない。

 

さて今日は「超有名なパネル」が構内にある駅の訪問記です。

テレビ番組でも紹介されたことがあるので

ご存知の方もきっと多いのではないでしょうか?

弘南鉄道大鰐線・石川(いしかわ)駅でしたよ。

 

この日は電車に揺られて石川駅にやってきました。

写真が串パンでダメダメとか、そんなツッコミはいらんですからね。

大鰐線で活躍する7000系電車は非冷房なので、

自由に窓を開けてそよ風を楽しむことが出来ます。

クソ寒い年末は、こんな写真を見てるだけで幸せになれるからステキ。

夏の日差しが恋しいです。

 

石川駅は大鰐線が開通した昭和27年に開設された駅でした。

1.5キロ離れた場所には奥羽本線の石川駅があるため、

開業当時は「新石川駅」を名乗っていた模様。

昭和61年に現駅名に改称されたんですって。

そうなると、正面にある駅名の行燈看板が一文字分余るのですが、

そこに無理くり「弘南鉄道」の4文字を埋め込んでたみたいですね。

素晴らしいアイディアですな。

 

現在は無人駅である石川駅ですけど、

有人駅時代の出札窓口は塞がれることなくそのまま残ってました。

 

ここが素晴らしいのは、国鉄がJRに移行する以前に行われていた

「手荷物輸送取扱」の文字が窓口に今も残されていたこと。

大鰐線ではその為の半室荷物車(クハニ)も運用されてました。

国鉄で手荷物の取り扱いを終了すると、

大鰐線でも同様に取り扱いは終わったと思いますが、

まさか今でもこんな表記が残っていたとは…驚きです。

 

鉄道と全然関係はありませんが、

高校の文化祭のポスターが貼られてましたよ。

この辺りはやっぱりリンゴなのですね。

汚い皮の剥き方だな…と思っていたら地球だったんすね!優秀!

 

駅舎を抜けてホームに入ります。

 

石川駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造。

ホームの中央に小さめの上屋が設置されてましたよ。

 

遠景はこんな感じでした。

 

奥側に側線が1本見えますけど、

普段はここにバラストホッパ車(ホキ)が留置されてるらしい。

バックに岩木山を配したホキの写真を撮りたかったのに…残念。

自分が訪れたのはお盆休み中だから仕方がないかな。

 

さてさて、冒頭に書いた「超有名なパネル」の件ですけど…

こちらの駅名標ではなく…

 

こちらでした。

線路やホームでふざけていると、

最悪の場合、死にます。

嘘じゃなく、ふざけているとマジで死にますから。

そういえば昔、子供が留置されてる有蓋車によじ登って遊んでいたら、

架線に触れて感電死したって事故がありませんでしたっけ?

とにかく駅構内でのおふざけは厳禁ですからね。

 

そんなことで、自分もこれまでと同様に、

おふざけせずに来年も駅を満喫したいと思います。

それにしてもこのパネル、迫力があるなぁ。

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

弘南鉄道大鰐線

 

大鰐駅(平成28年8月11日)

宿川原駅(平成28年8月11日)

鯖石駅(平成28年8月11日)

石川プール前駅(平成28年8月11日)

石川駅(平成28年8月11日)

義塾高校前駅(平成28年8月11日)

津軽大沢駅(平成28年8月11日)

松木平駅(平成28年8月11日)

小栗山駅(平成28年8月11日)

千年駅(平成28年8月11日)

聖愛中高前駅(平成28年8月11日)

弘前学院大前駅(平成28年8月11日)

弘高下駅(平成28年8月11日)

中央弘前駅(平成28年8月11日)

 

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