皆さま、おはようございます!
今朝は先一昨日に訪れたばかりの豊橋鉄道渥美線から。
愛知大学前(あいちだいがくまえ)駅の訪問記です。
クルマの通行量が多い国道259号線に面した駅。
その奥に見える緑地帯の後ろにあるのが愛知大学です。
それにしても、車が写らない写真を撮るために
この場所でどれだけの時間を待ったことか…。
この苦労、駅ファンの同志の皆さんならご理解頂けますよね。
その駅名の通り、駅のすぐ後ろにはコレがありますのよ。
愛知大学豊橋キャンパス~!!!
ちなみに自分が訪れた12月30日は休校日でした。
学生さんの姿は皆無で数名の職員さんが駅を利用されてましたが、
普段、この時刻(午後3時頃)はもっと賑やかなのかもしれません。
大学名が駅名になってる駅は全国各地に存在しますけど、
そんな駅を訪れる旅に緊張しちゃう自分。
自分の中に学歴コンプレックスがあるのかも。
こちらは駅入口ですが、駅の敷地も校内の一部だそうですぜ。
愛知大学のPRポスターが容赦なく威嚇してくる。
しかもポスターの中の彼らは美男美女ばかり。
鉄ヲタルックな自分、完全に見下されてますって。
昭和43年に開業した愛知大学前駅(当時は大学前駅)は
(駅ファン的に見て)面白い歴史を持った駅です。
愛知大学はこの地に昭和21年に開校しましたが、
ここは元々、旧陸軍の第15師団があった場所で、
その最寄り駅として
大正13年に開業した師団口駅(後に高師口駅に改称)が
存在していたのですよ。
こちらは昭和34年に撮影された愛知大学付近の航空写真。
この頃はまだ、陸軍施設の名残が多く見られたみたいですね。
今でも構内には軍の司令部庁舎(現在の愛知大学記念館)が残っているとか。
う~ん 学祭があったら見に行きたい!
それともオープンキャンパス?オッサンはダメだろうな。
…で、高師口駅は戦況の激化で昭和19年に休止されましたが、
ホームはそのまま残されて、
それが現在の愛知大学前駅で使われているっぽいのです。
昭和38年開業なのに、嵩上げされた形跡を持つ
古めのホーム断面にも注目ですからね。
国内の最高学位の最寄り駅である愛知大学前駅。
襟を正してホームに進入します。
愛知大学前駅は単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。
駅入口に出札窓口がありますけど、
開校日はここで出札業務が行われているそうですよ。
「大学前駅」と聞いて敷居の高い駅かと思いましたら
こんなのを見つけちゃいました。
わかります?
ホームに大木が植樹されてるのですが、
それらに干渉しないよう上屋に穴が開けられてたのです。
実は自然にも優しい駅だったのですね。
まさか、これを見ただけで心の中が愛で満ち溢れることになるとは…
自分の「愛」も安いなぁ。
こうして駅のチェックを終えたのですけど、
駅の正面に目を移すと気になる看板を発見。
豚玉100円!?
これって豊橋相場なの?
学祭行きたい!っていうか豚玉食べたい!
総評:
愛知大学前駅は自然と駅ファンとデブに優しい駅でした。
新豊橋駅
柳生橋駅
愛知大学前駅(平成29年12月30日)
高師駅
三河田原駅
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