皆さま、おばんです!
最近はウチのチビ(14歳♀)とTDRに行くたび、
おまけで駅巡りを楽しんでました。
チビは駅に着くたび「駅を見て何が楽しいの?」と言いますけど、
全国には、下手な観光地よりも素晴らしい景色が楽しめる駅が
数多くありますのよ。
こちらは鹿児島県薩摩半島の名山・開聞(かいもん)岳。
美しさはプロメテウス火山の比じゃないと思いますが…
ちなみにこちら、開聞岳をわざわざ見に行った訳ではなくて、
駅巡りのついでに楽しめちゃった景色でした。
あ~なんて贅沢なのよ!
この先、開聞岳方向に道を直進して…
突き当たった場所にあるのが
指宿枕崎線・東開聞(ひがしかいもん)駅でした。
指宿枕崎線(当時は指宿線)は昭和35年に山川駅-西頴娃駅間を延伸、
合計で8駅が新規開業しましたが、そのひとつがこちらの東開聞駅でしたの。
ちなみに列車の行き違いが可能な西頴娃駅以外は、
すべて同じ仕様のホーム、設備を持つ駅でした。
日本最南端の鉄路の駅・西大山駅も同一仕様ですよ。
辺りに民家はなく周囲は田んぼだらけ。
これでいて、1日に20人近くの
乗車客数があるっていうんですから凄いですよね。
ホームの目の前には広場があり、
ちょい大きめの車止めが並んでました…と思ったら、
シリキ・ウトゥンドゥ?呪いの偶像?
いやいや、多分お地蔵さんだと思います。
罰当たりなことを言って本当に申し訳ありませんでした。
人里離れた山の麓にお地蔵さんが並ぶ光景…
日本むかし話やジブリの映画だけの世界かと思いましたら、
リアルにこんな光景があるのですね、ビックリしましたわ。
そのお地蔵さんたちの後ろをすり抜けると
東開聞駅のホームの入り口が見えてきます。
東開聞駅は単式ホームが1本あるだけの棒線駅。
東開聞駅、JR九州色のキハ40ではなくて
猫バスがホームに入線してもおかしくない雰囲気ですよね。
ちなみに猫バスとは、こんなバスのことを言いますのよ。
@能登の街
こんな神秘体験が出来るのも駅巡りの魅力ですが、
今まで梅の花を観ずに帰ってきた(臨)偕楽園駅や、
ライバーだらだった根府川駅にしか連れて行ったことがないので、
チビは、この楽しさをなかなか理解してくれませんでした。
本当は東開聞駅に連れて行きたいとこですけど、TDRから遠過ぎるので無理。
来月末のTDRインパに合わせて、
魅力的な駅に連れていきたいんですけど…
どこかそんな駅がありますかね?
チビにどこの駅に行きたい?って聞いたら「舞浜駅」という返答が来たんですけど、
そこなの?
↑(鹿児島中央駅方面)
東開聞駅(平成28年5月17日)
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