皆さま、おばんです！
今日はもういっちょ！
今晩は超カッコイイ駅の訪問記です。
どこの大都会にある駅かと思いましたら、
駅がある場所は鹿児島市内の南部に位置する谷山地区。
JR最南端路線である指宿枕崎線にある駅なのでした。
駅の最先端ぶりを見て腰を抜かさなでくださいね。
それではいきます！
指宿枕崎線・谷山（たにやま）駅です！
いやもうビックリ！
こんなカッコいいのに非電化区間の駅なのですから驚きですよ。
谷山駅は昭和５年に開設された長い歴史を持つ駅でしたが、
こんなに近代的なのには理由がありまして…
鹿児島市内の交通渋滞を緩和するために平成28年３月、
指宿枕崎線の宇宿駅付近から慈眼寺駅付近にかけての区間が
高架化されたのです。
これに併せて谷山駅と慈眼寺駅の２駅も高架駅化。
谷山駅は新しく生まれ変わったばかりの駅なのでした。
それにしても谷山駅のシックさときたら…
見てくださいよ、エントランス部分を。
まるでグランドホテルのフロントのような雰囲気ですよね。
念のために言っておきますが、ここは間違いなくJR駅ですから。
こちらは谷山駅に新規導入された自動改札機。
鹿児島県内にある在来線駅としては３例目の導入だそうです。
谷山駅は自動改札機を持つJR最南端駅だそうですぜ☆
谷山駅はもちろんバリアフリーにもフル対応。
階上のホームまではエレベーターで移動できますけど…
小デブな自分は階段を利用します。
普段から足腰を使っていないと体が軟弱化しますので。
そしてホームにとうちゃこ。
高架化される以前の地上駅時代の谷山駅は
相対式ホーム２面２線構造を持つ駅でしたが、
高架後は島式ホーム１面２線構造に改められたようですね。
それにしても、屋根の装飾といい谷山駅の駅舎建設には
相当な予算が注ぎ込まれているのではないでしょうか？
駅がリッパ過ぎて、とてもココと同じ路線の駅とは思えなかったですよ。
まるでE233系電車が滑り込んできそうな
都会っぷりを醸し出してる谷山駅でしたが、
列車が到着すると一気に現実に戻されます。
到着した列車はキハ47の２両編成。
指宿枕崎線はやっぱりこうじゃなきゃね。
でもでも、そんな谷山駅をバカにしちゃいけません。
坂之上駅に次いで指宿枕崎線内では利用者数が多い駅なんですって。
到着した列車に大勢のお客さんが乗車されてましたよ。
自分が谷山駅を訪れたのは夕方の４時過ぎ。
この時刻は高校生の利用が多かったみたいですね。
付近に学校があるのかしら？
なお、自分が訪れた昨年5月の時点では
駅前広場の整備はまだまだこれからって感じでしたけど…
あの日から１年近くが経過してますので、
今はすっかりキレイに変わってるかもしれません。
さてさて、昨年５月に訪れた際、
高架線の下には空き地が広がってましたが…
更に遡ること１年前、一昨年の４月にここを訪れた時には
こんな光景が広がっていたのですよ。
地上駅時代の谷山駅のホーム!?
はい正解。
この時点では廃止された地上線の線路も大部分が残っており、
撤去作業中の旧線を眺めてたのです。
今は旧線跡はだいぶ片づいてしまったみたいですけど…
その時に撮影した旧線跡の様子は次回に続きます。
（続きもぜひチェックくださいね）
平成28年3月に新線に付け替えられた谷山駅周辺の旧線を眺めてみた。
↑（鹿児島中央駅方面）
谷山駅（平成29年４月11日）
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします！
