皆さま、こんにちは!
石巻線の年に1度のイベント、
快速「SLホエール号」の運行も終わってしまいました。
あっという間の3日間ではありましたが、
今週末には仙石線の「さよなら103系」マーク付のRT235編成の
最終運行が待っております。
宮城の鉄ちゃんには忙しい日々が続きそうですね。
今回は「SLホエール号」撮影の際に立ち寄った、
石巻線・浦宿(うらしゅく)駅です!
石巻線が全線開通した昭和14年から17年後の
昭和31年2月に開業した駅でした。
石巻線の開通に合わせて消えていった
金華山軌道(石巻湊-女川間13,9キロ)の浦宿駅も
現在の浦宿駅と同位置にあったようですけど、
歴史的には両線の浦宿駅の間に17年の隔たりがあるため、
言うなれば現在の浦宿駅は2代目といった感じですね。
浦宿駅は単式ホームと待合室があるだけの棒線駅で、
浦宿駅の単式ホームです。
ちなみワンコがいる辺りに金華山軌道の浦宿駅があったようですけど、
もちろん現在は跡形は皆無な状態。
ガソリン動車がコトコト走る風景を写真でもいいから見てみたいです。
万石浦は湖状の入湾なので波が少なく、
穏やかな潮の風景を楽しむことが出来る絶景ポイント。
ノリや牡蠣の養殖が盛んな場所でもありました。
この週末は、この湾を背に
快速「SLホエール号」の撮影をされた方もきっと多いでしょうね。
なお金華山軌道については
女川町内に廃線跡が残っているとのこと。
女川町の魅力にどんどんハマりそうな予感。
↑(小牛田駅方面)
涌谷駅(平成24年10月1日) ・新駅舎(平成25年5月10日)
浦宿駅(平成21年10月10日)
女川駅(平成21年10月10日) ・新駅(平成27年3月31日)
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