映画:誕生日はもう来ない/次々に死亡していく級友/グレン・フォード、メリッサ・スー・アンダーソン
Happy Birthday to Meジニーは母親と車に乗っている時に車ごと橋から転落した。母親はジニーを車から押し出して助け、母親は死亡した。そのトラウマが今も残っている。高校三年生のジニーはトップテンというグループに属している。トップテンのメンバーが一人ずつ死亡していく。ジニーは精神科医のファラデー医師に相談した。製作年:1981,監督:Lee Thompson,脚本:Timothy Bond,Peter Jobin,John Saxton,John Beaird,原作:John Saxton■ はじめに◆ 登場人物(キャスト)ハロルド・ウェインライト(ローレンス・デイン) ジニーの父親エステレ・ウェインライト(シャロン・アッカー) ジニーの母親--トップテンのメンバーヴァージニア・ウェインライト(メリッサ・スー・アンダーソン) ジニーバーナデット・オハラ(Lesleh Donaldson)アン・トマーソン(トレイシー・ブレグマン)エティエンヌ・ヴァカレス(ミシェル・ルネ・ラブレ) フランス人グレッグ・ヘルマン(リチャード・レビール)アルフレッド・モリス(ジャック・ブラム)スティーヴ・マクスウェル(マット・クレイヴン)マギー(レノア・ザン)ルディー(デイビット・アイズナー)アメリア(リサ・ラングロワ)パターソン校長(フランシス・ハイランド)デイヴィッド・ファラデー医師(グレン・フォード)◆ 補足本作は「(1977)サスペリア/Suspiria」のように人がバタバタ死んでいくので、見るときには注意すること。本作はカナダ映画で、出演者もグレン・フォードはもちろんだが、ほとんどカナダ出身のようである。グレン・フォード(1916年5月1日-2006年8月30日:90歳)はカナダのケベック州生まれの男優。長い間活躍した。本作の前年には小松左京原作の「復活の日」でアメリカ大統領役をしている。代表作と言えばやはり「(1946)ギルダ/Gilda」だろうか。共演はリタ・ヘイワース(1918年10月17日-1987年5月14日:68歳)で彼女とは5作の共演作がある。「グレン・フォード&リタ・ヘイワース共演映画」。■ あらすじ◆ ジニーの誕生日が近いヴァージニア・ウェインライト=ジニーはクロフォード・アカデミー高校の三年生。以前に母親のエステレと車に乗っていた時に車が橋から転落した。エステレはなんとか窓を開けてジニーを車の外に押し出した。だがエステレは水死し、そのことがジニーのトラウマになっている。学校の精神科医デイヴィッド・ファラデー医師の世話になっている。もうしばらくするとジニーの18歳の誕生日がくる。◆ トップテンジニーたちは学校で「トップテン」というグループを作っている。いつもパブに出かけている。先日は大人のグループと喧嘩になった。トップテンというのは自分たちでつけたもので、パターソン校長は彼らに「もっと勉強しなさい」と注意している。◆ バーナデットが殺されたバーナデットは車でハブに向かおうと運転席に入ったところ、後席に潜んでいた人物に襲われた。首を絞められたが、気絶した振りをすると、力が弱まったので、振り切って外に飛び出した。だがカミソリをもった人物に首を切られた。◆ 跳ね橋トップテンは店を出て跳ね橋のそばまで来た。橋の下は運河になっており、船が通る時には、真ん中から橋が切れて両側に斜めに上がる。その下を船が通る。度胸試しで橋が上がり始めた時に車で突進して、向こう側に渡ることにする。ジニーはアンの車に押し込まれて、車は上がり始めた橋に突進した。ギリギリのところで向こう側の橋に着地した。実はエステレとジニーが海に落ちた橋は、この橋である。母親が死に、自分が溺れかけた時のことを思い出し、怖くなって逃げ出した。自宅の隣にあるエステレの墓に行ってから自宅に入った。エティエンヌがジニーに部屋に忍び込んで下着を盗んだの見た。◆ エティエンヌとグレッグが、バーナデットが学校に来ず、昨日の跳ね橋の出来事で不安になったジニーはファラデー医師に会いに行った。エティエンヌは自分のオートバイの整備をしていた。背後から誰かが近づいているが、気がつかない。誰かはエティエンヌのマフラーを回っている車輪に投げ込んだ。エティエンヌは首が絞まって死亡した。またグレッグは、ウエイトリフティングをしていた。仰向けに寝て錘をつけたバーを上げる。グレッグが「もっと重くしてくれ」と言うと、ぐっと重い錘をつけて、さらにバーを置く台が外された。グレッグはバー支えきれずに死亡した。アンとジニーはアルフレッドの家を訪ねた。彼は死んだバーナデットの頭のレプリカを作っていた。そのレプリカから眼球を取り出して見せたので、二人は怖がって逃げ出した。◆ さらに殺人が、ジニーは、母親の墓の周りの庭木の剪定作業をしていた。アルフレッドが来てジニーをからかったので、ジニーは剪定鋏を突き刺した。ジニーの誕生日が近づいてきた。父親は出張に出かける。誕生日には戻るとのこと。学校でダンスをした後、ジニーはスティーヴと一緒にマリファナを吸い、シンケバブを食べていた。ジニーは突然シンケバブの櫛をスティーヴの喉に突き刺した。ジニーはファラデー医師を訪ねた。相談内容は「自分が知らないうちに友人を殺しているのではないか?」ということである。医師は曖昧な答えをした。ジニーは暖炉の火かき棒で医師を突き刺した。◆ 殺されたメンバーが、ジニーの誕生日。居間のテーブルの周りには何人も座っている。バースデーケーキが置いてある。ジニーが立っている。座っているのは、今まで殺されたメンバーである。父親のハロルドが帰って来た。プレゼントを持って来ている。ハロルドが今に入って来た。血だらけのメンバーを見た。ジニーが「ハッピーバースデー」を歌っている。ジニーは驚いているハロルドの喉を切り裂いた。◆ 二人のジニーだが、一人だけ誰か分からない人物がいる。その人物が顔を上げた。ジニーっ!二人のジニーが睨み合った。最初のジニーは顔に手を当てて、マスクを取った。それはアン。我々も「人殺しをしているのはジニー」だと騙されていたが、実はアンの仕業であった。本物のジニーはアンが持っているナイフを取り上げて、アンを突き刺した。アンは床に倒れた。■ 出演作◆ グレン・フォード(1941)掠奪の町/TEXAS(1946)ギルダ/Gilda(1953)復讐は俺に任せろ/The Big Heat(1948)カルメン/The Loves of Carmen(1951)脱獄者の秘密/The Secret of Convict Lake(1953)地獄の道連れ/Appointment in Honduras(1954)仕組まれた罠:人間の欲望/Human Desire(1956)早撃ちガンマン:必殺の一弾/The Fastest Gun Alive(1958)縄張り:羊飼いの反撃/The Sheepman(1947)身代わり殺人計画/Framed(1939)アリゾナに土地を買って牧場を作る/Heaven with a Barbed Wire Fence(1981)誕生日はもう来ない/Happy Birthday to Me(1949)ギャングに追いかけられた男/Mr. Soft Touch(1952)陰謀のトリニダード・トバゴ/Affair in Trinidad(1950)秘境/LUST FOR GOLD(1949)ある医師の生きざま/The Doctor and the Girl(1960)シマロン/Cimarron(1940)疑惑の影/The Lady In Question(1965)銭の罠/The Money Trap(1955)欲望の谷/二牧場の熾烈な戦い/The Violent Men(1950)白銀の嶺/The White Tower(1962)追跡/Experiment in Terror(1966)恐怖の48時間/Rage(1952)呑気な夫と心配性の妻:アイデアの男/Young Man with Ideas(1946)盗まれた青春/Stolen Life