映画1948黒い矢/城に戻ったら父親は殺されていた/ルイス・ヘイワード、ジャネット・ブレア
The Black Arrowバラ戦争の頃、リチャード・シェルトンは自分のタンストール城に戻ったが、父親は殺されていた。犯人はジョン・セドリーとのこと。リチャードのオジのダニエル・ブラックリーはセドリーの娘ジョアンナと結婚することになり、リチャードはジョアンナをタンストール城に連れて来た。だが父親を殺したのはブラックリーと判明した。映画関連目次(闇雲映画館)製作年:1948,監督:Gordon Douglas,Carl Hiecke,脚本:Richard Schayer,David P. Sheppard,Thomas Sellar,原作:The Black Arrow: A Tale of the Two Roses(1888,Robert Louis Stevenson)■ はじめに◆ 登場人物(キャスト)リチャード・シェルトン卿(ルイス・ヘイワード)ハリー・シェルトン卿(ラッセル・ヒックス) 父親ダニエル・ブラックリー卿(ジョージ・マクレディ) ハリーの異母兄弟ニック・アップルヤード(レイ・ティール) ブラッドリーの側近ベネット・ハッチ(リス・ウィリアムズ) ブラッドリーの側近オリヴァー・オーツ(ウォルター・キングスフォード) ブラッドリーの側近ジョン・セドリー卿(ポール・キャヴァナー)ジョアンナ・セドリー(ジャネット・ブレア)ローレス(エドガー・ブキャナン)グロスター公爵(ローウェル・ギルモア)◆ 補足本作はモノクロ映画だがカラー化されたものが出回っており、そちらを鑑賞した。ルイス・ヘイワード(1909年3月19日-1985年2月21日:75歳)は南アフリカ生まれのイギリス人。3回結婚しており、最初の相手はアイダ・ルピノ(1918年2月4日-1995年8月3日:77歳)。わりとチャラい感じの役もしているが、本作のようにかっこいい役もこなす。推薦作は「元医師の海賊ピーター・ブラッド」の三作のうちの終わりの二作。「(1950)海賊ブラッドの逆襲/FORTUNES OF CAPTAIN BLOOD」「(1952)海賊船長/Captain Pirate」共演は二作ともパトリシア・メディナ(1919年7月19日-2012年4月28日:92歳)。最初の一作はエロール・フリン(1909年6月20日-1959年10月14日:50歳)、オリヴィア・デ・ハヴィランド(1916年7月1日-2020年7月26日:104歳)共演の「(1935)海賊ブラッド/Captain Blood」。■ あらすじ◆ 父親が殺されていた15世紀、イングランド、バラ戦争の最中。リチャード・シェルトンはヨークシャーのタンストール城に戻ったところ、父親のハリー・シェルトンが殺害されていた。リチャードの叔父でハリーの異母兄弟のダニエル・ブラックリーは次のように説明した。ジョン・セドリーがハリーとの確執からハリーを殺害した。セドリーは処刑された。ブラッドリーの側近のニック・アップルヤード、ベネット・ハッチ、オリバー・オーツたちは、この話を肯定した。◆ ジョアンナを迎えに行ったリチャードはセドリーの娘ジョアンナをタンストール城に連れてくることになる。セドリーが死亡したため、ブラックリーがジョアンナの後見人となるためである。ジョアンナとアップルヤードを連れて城に戻るが、途中でアップルヤードは「ジョン・アメンド・オール」という署名入りの矢で射られた。その矢には手紙がついており「ブラックリーこそがハリー・シェルトン殺害の真犯人である」と書かれていた。城に到着したが、アップルヤードは傷が元で死亡した。◆ 城から脱出したジョアンナは「父親のセドリーは生きており、ジョン・アメンド・オールの正体はセドリーである」と告白した。父親ハリーの殺害犯がブラックリーであると知って、リチャードとジョアンナは城の秘密の通路から脱出しようとする。だがハッチに見つかり衛兵に襲撃された。ジョアンナは捕らえられ、リチャードは背後から切られて堀に跳び込んだが気を失った。◆ セドリーと出会ったリチャードは森の中で目を醒ました。そこにはセドリーとその部下がいた。セドリーは先般の矢にあった手紙と同じく、ブラックリーがリチャードの父親を殺害して自分に罪を着せたことを話した。リチャードはグロスター卿に協力を求めようとした。だがブラックリーはリチャードに懸賞金をかけ、さらにセドリーを捕らえた。リチャードは反撃しハッチを倒して逃亡した。◆ 結婚式に潜入したブラックリーはセドリーの領地を正式に自分のものとするために、ジョアンナと結婚式を挙げようとする。グロスター卿は結婚式に招かれた。リチャードとローレスは修道士に変装して、結婚式が行われるタンストール城に忍び込んだ。二人は衛兵に襲われたが、なんとか切り抜けた。ローレスが礼拝堂の階段からオーツを倒し、結婚式は中断された。◆ ブラックリーと決闘したリチャードはブラックリーの部屋に入り込み、グロスター卿にブラックリーとの決闘を要求した。リチャードとブラックリーは馬に乗り槍を持って戦った。ブラックリーが有利の戦いとなり、リチャードが危うく倒されそうになる。だが最後の瞬間、リチャードはブラックリーの槍を使ってブラックリーを刺し殺した。◆ ハッピーエンドセドリーはハリー・シェルトン卿殺害の罪を赦免された。そしてリチャードとジョアンナは結ばれた。