水分を多く摂ると痩せられるの？

「水をたくさん飲むと痩せる」　こんな言葉を聞いたことはありませんか？
有名モデルやハリウッドスターが　「毎日水を３ℓ飲んでる」って言ってたから？


でも残念ながら、水をたくさん飲めば痩せられるというデータはないそうです。


とは言っても、「水分をあまり摂らない」のにも問題があります。
体内の水分不足は、血液をドロドロにし、代謝を悪化させます。
スリムな体を作るには 「代謝を上げること」 とこれまでお話してきました。


では、どれくらいの水分を摂ればよいのか。
それはこちら に書いてあります。


ちなみに 人間の体は、ある一定以上の水分しか飲むことができません
水分の摂りすぎは、体液の成分を薄めてしまうからです。


大量の水分を摂取すると、脳が 「これ以上水分を摂ると、体液が薄まるので
飲まないで下さい」という指令を発信します。体液の成分が薄くなると、
PHの調整やミネラルバランスを整えるのが大変になるからです。


でも、同じ水分でも 「水」 ではなく 「ジュース」 なら、たくさんの量を飲めて
しまうということはありませんか？（ジュースに限ったわけではありませんが）


それは、そこにビタミンやミネラル成分などが豊富に含まれているから。
その栄養素により、体液がさほど薄まらないことを脳が知っているからです。


なるほど！ですよね。


⇒ 基礎代謝を効率よくアップさせるには


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脂肪の代謝を上げる良い油

痩せようと思うと、どんな油も敬遠してしまう方も多いようですが、
積極的に摂るべき「良い油」もあります。


その「良い油」とは、脂肪燃焼効果が高いαリノレン酸を含む油。たとえば…

しそ油、エゴマ油、アマを原料とした亜麻仁油、
クルミ、豆乳、鰯や鯖などの青魚の油分 などです。


αリノレン酸 とは、リノール酸と同様に、人間の体内で合成することができず、
食品から摂取しなければならない必須脂肪酸の一つです。


体内に吸収されると、EPAやDHAといった良質な脂肪酸に変わり、
血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれます。
そのため、体内の余分な油を代謝し、体脂肪がたまりにくくなる効果があると
いわれています。


このαリノレン酸が効率的に摂れるのは、
しそ油やエゴマ油 、　亜麻仁油


また手軽にαリノレン酸を摂取するためには、
おやつがわりにクルミを食べたり、豆乳を飲んだりすることをお薦めします。


⇒ デトックス効果や代謝アップ


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代謝＆消費カロリーアップの食品選び

温かい食べ物は代謝を上げる！


代謝を上げて、消費カロリーを高める食品の選び方として意識したいのが
「温かい食べ物を選ぶ」ということです。温かい食べ物は、代謝を上げる以外に
少量でもお腹いっぱいになりやすいという利点もあります。


胃は、温かい食べ物が入ってくると、腸への 「引き渡し口」 である 「幽門」 が
締まる構造になっているため、胃の中に食べ物がたまりやすく、満腹感を
得やすくなります。胃での消化が促進されるというわけです。

また温かい食べ物は、冷たい食べ物に比べてゆっくり頂くことになるので
お腹にたまりやすいということもあります。

消費カロリーを少しでも上げたいダイエット中は、温かい食べ物・温かい飲み物
に徹するだけで、簡単に代謝を上げることができます。


ぜひ実践してみてください。　ちなみに…


「小腹がすいた！」
「夜中の空腹をなんとかしたい！」 というときには、

わかめスープ、低脂肪乳のホットミルク、ハチミツ入り生姜紅茶…
などはいかがでしょうか？オススメです。



⇒ 食べながら代謝を上げる


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