古代人は虫歯予防に雑草を食べていた | アロマセラピストのオーガニックサロン&スクールのnature(なてゅーれ)

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今回は、「古代人は虫歯予防に雑草を食べていた」と言う情報について載せさせて頂きたいと思いますニコニコ

(^◇^)





2000年ほど前の古代人のお話だそうですが、除草剤も、まるで炭酸水をかけている様に効果がなく、非常に厄介な「ハマスゲ」と言う雑草を、ハブラシ代わりに利用していた様です。





又、古代人に虫歯は、殆ど見られなかった様です。





これは、私の見解ですが、効能効果はさておき、正確には、咀嚼をしなければ、食べる事も嚥下(飲み込む)する事も不可能の訳ですから、草を咀嚼(噛む)する事により、歯に付いている歯石や、歯垢等を除去している事も考えられはしないのだろうか。と、私は考えています。^^




しかし、内心では薬効や、効能も、分かる様な気がしますね☆同じ様な似た働きをする、アロマもハーブも、あります。^^




「ハマスゲ」と言う雑草(植物)がハーブであったのか否かは正直不明ですが、「どくだみ」と言う雑草(ハーブでもある)は、匂いも独特だけれども、様々な効果効能を発揮する事は周知の事実です。





又、抗菌作用のあるアロマでは、ゼラニウム・エジプトや、ユーカリ・ラディアータであったり、歯髄の薬灼作用のあるクローブや、シナモン等がありますが、思った様な働き以上の働き方をしてくれる沢山のアロマ(精油)があったりと致します☆^^




又、ハーブ名:リコリス、漢方名:甘草(かんぞう)と言う名の植物は、甘美な味がして大変に美味しいもの(と、私は思っています)ですが、様々な漢方の中に一緒に処方されています。





甘草は、炎症を取ったり、時には、味が甘い為、味を調整してくれる漢方ではないかと言う説もある様です。





自然の力は、西洋医学とは異なり、単独では効力は弱くても、幾つも種類を増やすと、西洋医学では苦手な分野、例えば冷え症であったり、頭痛であれば、片頭痛は片頭痛でも、脳梗塞、脳卒中を取るものから、片頭痛でも水分調整をする片頭痛や、緊張型頭痛の筋肉を解きほぐしてくれる片頭痛等、様々な頭痛を解消してくれる漢方薬があったりとします。所謂、複合効果を生み出してくれる漢方です。




ハーブでも、漢方程の即効性は期待出来なくても、単独で利用するよりも、幾つもの種類のハーブを利用する事により、複合効果が期待出来ると言う事もあります。(当然ですが、西洋薬よりも安全です。)




又、今回の記事の内容である「ハマスゲ」と言う雑草の情報も貴重な情報源です。こう言う古代人のあらゆる植物の情報が、現在のアロマ、ハーブや漢方等の役立つ情報となる為、非常に重要な情報源と言っても過言ではないと思います。




人々が生き抜いて行く上で、あらゆる場面で、植物を重要視していたからこそ、「ハマスゲ」と言う雑草も一種の薬効を認められていた草として、歯磨きに利用していたと言っても良いのではないのでしょうか☆^^






以下、記事の抜粋とURLの記載です☆



古代人は虫歯予防に雑草を食べていた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00000001-natiogeog-sctch

ハマスゲという植物は、非常に厄介な雑草だ。気づかないうちに地中で広がり、除草剤も、まるで炭酸水を撒いているように効果がない。しかし、このほど発表された研究によると、一部の古代民がこの雑草を歯ブラシ代わりに利用していたかもしれないという。
 2000年前にスーダンで暮らしていた人々の遺骨の分析から、彼らがハマスゲを食べていたことが明らかになった。彼らは驚くほど健康な歯を持っていた。それは、ハマスゲの抗菌作用のおかげかもしれないと、論文を発表した研究者は指摘する。
 古代の人類には一般に虫歯があまり見られない。理由の1つは、肉食中心で、炭水化物をそれほど摂らなかったことだ。
 その後人類は農耕を発明し、穀物を多く食べ始めた。口の中で細菌が繁殖し、その細菌が吐き出す酸で歯が蝕まれていく。初期の農耕民は、狩猟採集民よりも虫歯が多い傾向があった。
 ところが、研究論文の共著者でイタリアのスーダンおよびサハラ以南地域研究センター(CSSeS)のドナテッラ・ウサイ(Donatella Usai)氏によると、アルキダイ2Al Khiday 2)と呼ばれる古代の墓地に約2000年前に埋葬された人々の歯を調べたところ、おそらく彼らは農耕民であったにもかかわらず、穴や膿瘍など、虫歯の徴候が見られる歯が1%にも満たなかったという。
 硬化した歯垢片の分析から、この墓に埋葬された人々はハマスゲの塊茎を摂取していたことが分かった。おそらく食料として、また薬として食べていたと考えられる。遅くとも8700年前にアルキダイで埋葬された人も、農耕開始以前であるにもかかわらず、おそらく食料としてやはりハマスゲの塊茎を食べていた。
 ほかの研究者の実験から、ハマスゲの抽出液が、虫歯に関わる最も一般的な細菌の繁殖を抑えることが分かっている。つまりハマスゲは、滋養のある食事として、また、意図的ではなかったにせよ、原始的抗菌薬として摂られていた可能性があると、研究者らは話す。ただし、そのつながりは証明されていないとの留保付きだ。
 ミズーリ大学セントルイス校の生物学的人類学者サラ・レイシー(Sarah Lacy)氏も、そのような作用は確かにありうると指摘する。レイシー氏は今回の研究に関係していない。レイシー氏によると、特定の植物が古代人の虫歯を抑えていたという報告はこれまでに例がなく、この結果は「非常に刺激的だ」と話す。
 ハマスゲの塊茎には多くの効用があるようだが、味が良いとはとても言えない。この論文の共著者でバルセロナ自治大学カタルーニャ高等研究所のカレン・ハーディ(Karen Hardy)氏は、古代人は塊茎を調理して苦みを抑えようと努力したかもしれないが、単純にまずさを我慢していたかもしれないと話す。
「何らかの治療目的で用いていたとも考えられる。薬の味というのはいつでもひどいものだし、それが当たり前だっただろう」。
 この研究は米オンライン科学誌「PLOS ONE」に716日付けで発表された。
Traci Watson for National Geographic News
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