そして術後、放射線治療開始する前に
ホルモン治療を1年ほどしたところで
3人目が欲しい!ということで
胚移植を1回、2回…
それらがまさかの失敗に終わるとは
いやいや確率的に毎回3割以下だって
散々言われていたはず
そうは言っても
これはやっぱり落ち込んだ
当初はこの2回で潔く諦めて
ホルモン治療を再開する予定だった
ごめん という言葉が出てきてしまう
なぜだろう
3人目ちゃんを、まだ諦めきれない
こんなに可愛い子がふたりもいて
これ以上いったい何を望むというのか
贅沢にもほどがある
きっと夫は
そう思っているに違いない
そしてその通りだと思う
自分でもわからない
諦めようと思うたび
まだ見ぬ我が子3人目ちゃんにはもう
会うことはできないと思うたび
涙が出てきてしまう
本来であればもう一度
あの辛かった採卵の道を辿るのが
1番の近道だと言われた
AMHの値を2度検査した
卵子の残数じたい、もう少なくて
クロミッド服用で誘発しても排卵なし
hMG注射を打っても反応なし
レトロゾールを飲んでも卵胞育たず
終いには遺伝子組換型FSH製剤を
自己注射で毎日打ち始め…
どうやらわたしは
ホルモン治療により
卵巣機能不全
という状態になっているらしい
ってこんなの聞いてなかった
生理が戻って来た=卵巣機能も復活
かと思っていた
こんな副作用が待っているなんて
いつかは とか、たまに とか
排卵するらしいけどね……