脳・神経系とピラティス | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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先日のブログでご紹介した青砥瑞人さんの記事に
ピラティスに関連する部分がありました。
 


 


セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(CEN)で意識して行動し、その経験をデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)として定着させていくことが、高いパフォーマンスへつながる。


 では、CENとDMNの2つのネットワークを意識的に切り替えることはできるのだろうか。


その切り替えのためのハブとなるのが、3つ目のセイリエンス・ネットワーク(SN)と呼ばれるものです。ここには、感情や情動といった情報が司っています。


 感覚値や情動値ともいいますが、ドキドキしているのか、ワクワクしているのか、はたまたモヤモヤしているのか。そんな自分の内部環境の変化に気付けるようになるモードがSNです。



CENとDMNをつなげていくためには、SNによって、

身体と対話することに注意を向ける必要がある

とも書かれています。



自分の内部環境の変化に
気付けるようになるモードがSN、ということは
「固有感覚」に関わる脳のモードはSN、とも
言い換えられるかもしれません。


固有感覚については
こちらの過去記事をご参照いただくとして…
 




この「固有感覚の受容性」と
上記「SNの働き」には、おそらく
関連性があるのだろうなと。


逆説的に考えると
SNを使うことに難しさを感じる人は
脳の働きにばかり意識をフォーカスせず
ピラティスなど固有感覚を刺激する運動を
取り入れてみるのがよいような気がします。


そして、これはまだ私の仮説ですが
この3つの脳のネットワークは
筋の機能別分類ともリンクしているのでは?
と考えています。


身体のしくみに興味がある方は
こちらの過去記事と上記の青砥さんの記事を
合せてお読みいただくと面白いかもです。
 




ピラティスとマインドの相関関係についても
脳・神経系のしくみを知ると腑に落ちることが
多々あるなぁと感じています。





 

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