マットピラティスのクラスでも
マシンのセッションでも
私が一貫してお伝えしているのは
「オーガニックな呼吸」です。
オーガニックという言葉には
有機栽培とか無農薬野菜みたいな
イメージが付きまといますが
そういうことではなく
Organic ＝ 有機的有機的 ＝有機体のように、多くの部分が集まり強く結びついて一個の全体を形作り、その各部分の間に緊密な統一と連関があること。有機体 ＝生命現象をもっている個体、つまり生物。有機体においては各部分が互いに関係をもつとともに全体との間に内面的な必然的連関をもち、単なる部分の寄せ集めではない一つの統一体をつくる。
つまり
私たちそのものがオーガニックな存在で
オーガニックであることが本来の私たち
なんですよね。
そして「呼吸」は
その〝ど真ん中〟にあるもの。
ホッとひと息、とか
安堵のため息、とか
息を詰める、とか
息を呑む、とか
呼吸を合わせる、とか
呼吸を計る、とか
心の状態や在り方を表す言葉には
「息」や「呼吸」がよく使われます。
心と最も直結している
身体機能が「呼吸」だと言っても
過言ではないのかもしれません。
呼吸が変われば身体は変わるし
呼吸が変われば心も変わります。
逆にいうと
身体が変われば呼吸は変わるし
心が変われば呼吸が変わります。
「何よりもまず、
正しく呼吸する方法を
学ぼう」
ピラティスメソッドの創始者
ジョセフ・Ｈ・ピラティスさんも著書の中で
そんなふうに語っています。
考えていたりしたもので
今日は過去記事を再編集して
再アップしてみた次第です。
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