ピラティスの「モヤモヤ」は脳神経科学的に見ると身体が変わる証です | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 

 

今朝アップした記事の中で

1年前に書いたこの記事の一部を

ご紹介しました。



それは

・「差分」が学習を促進する

・モヤモヤは学習の証

・脳が開通工事をし始めてるということ

・ドーパミンは記憶を定着させる!

という脳神経科学から見た

「学習」についてのトピックス。



これってね、

ピラティスにもすごーく関係ある

トピックなんですよ。



ということで、今日は特にこの中の

「モヤモヤは学習の証」について

ピラティスとからめて書いてみます。





以前、こんな記事を書きました。

クリップピラティスは難しい???



これはインストラクター側の視点から

書いたものだったのですが

思いがけず多くの同業者さんから

共感の声をいただいた記事だったんです。



てことはね、多くのお客様から

「ピラティスは難しい」という声が

届いていると言い換えることもできます。



そして、ピラティス愛好家の方

あるいは「ピラティスは難しい」と

思われた経験のある皆さんに向けて

書いたのがこちらの記事たちでした。

クリップピラティスが「よくわからない」と感じる理由①

クリップピラティスが「よくわからない」と感じる理由②

クリップピラティスが「よく分からない」と感じるときは

クリップ理解できずとも「動き」を合わせていく



これらは、身体のしくみだったり

心理的な見方だったりから

「ピラティスに対するモヤモヤ」を

解消したくて書いてみたもの。



でもね。



脳神経科学的に見ると

私たちが「変わろう」とするとき

モヤモヤは必要なプロセス

とも考えられるんですよ。



それはピラティスが

身体を鍛えるためのエクササイズではなく

身体の使い方を「再学習」するものだから。

クリップ身体は「学習」する



間違って学習してしまった姿勢や癖が

「いまの身体」を作っています。

だからもし「いまの身体」に不具合が

あるのだとすれば、そのミスプログラムを

書き換えなければ根本的な解決にはならない。

クリップピラティスが「プチ不調」の改善に効果的な理由



私たちピラティスインストラクターは

そんなふうに考えます。



でね、

脳神経科学的に見たときには

「いつもの動きや姿勢」というのは

脳内の電気信号がスムーズにつながる状態

「新しい動きや姿勢」というのは

それがつながっていない状態なので

意識的につなげようとしなきゃならないし

何度も繰り返さなければつながらないので

「モヤモヤ」するわけです。

クリップ新しい習慣を「自動化」するには



「いつもの」に比べて

「新しいの」は簡単にはできないの。

だから

「ピラティスは難しい」って

感じてしまうんですね。



つまりこれが

・モヤモヤは学習の証

・脳が開通工事をし始めてる

ということ。



このプロセスを通るからこそ

身体が変わるのです。



そう考えるとね

「モヤモヤ」しないような

好きなエクササイズばかりしてるのは

とってももったいないですよねー。

私も自主練ではつい好きなエクササイズばかり

やってしまいがちだから気を付けよう!



そして、

・記憶を定着させるのはドーパミン



ドーパミンは「ワクワク」担当!



ピラティスを始めたばかりのお客様がよく

「難しい~あせる、、、でも楽しいラブラブ

とおっしゃってくださるのですが



この「楽しい」を生み出すのに

一役買ってくれてるのが

ピラティスのイクイップメント

いわゆるピラティス専用マシン

だったりします♡



「難しい、、、でも楽しい!」これこそが

ピラティスで身体が変わる

理由のひとつな気がしています。虹



ご予約受付中です。



この機会にピラティス始めてみませんか!




 

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