ある本に書かれていた言葉です。
長い文章になりますが、ぜひ、読んでいただければ
本を読む意味が更に深まります。
本を読もうと思います。
本を読んでいて良かったと思います。
以下本文より
人間は一生の間に、出会える人の数は
たかだか知れています。
ましてや、師と仰ぐような人との出会いは
数えるくらいでしょう。
それを何十人も、何百人もの師と合わせて
くれるのが本です。
本の真骨頂はまさにここにあるのです。
それで本は人なりと言うことができるのです。
もしこの世に本がなかったとしたらどうでしょうか。
全て自分だけの経験によって一つ一つの知識や
知恵を入れていかなければなりません。
これでは生命がいくつあっても足りません。
その代わりを、世の中の多くの人たちが経験して
おいてくれているのです。
そして、それをまとめて本にしてくれている
と言うことを忘れてはなりません。
世の中には、皆さんにとって手本となる本が、
たくさんあります。
多くの師となる人が、皆さんとの出会いを
待っているわけです。
ときには、素晴らしい師との出会いによって、
その人の一生が決定付けられるという
こともあります。
エジソンが発明王への道を歩んだきっかけも、
お母さんから手渡された「自然哲学の人たち」
と言う本だということです。
また古代遺跡の発掘に生涯をかけたドイツの
考古学者シュリーマンも、8歳のときの
クリスマスにお父さんからもらった、
「子供のための世界歴史」という
本との出会いによってその将来が決まったと、
言うことです。
このように、本との出会いによって得る
素晴らしい内容は、現代では、こちらから
出会おうと願ったら、いつでも手軽に
会うことができるのです。
このように恵まれた現代は、
私たちにとってこの上ない幸せであると考え
なければなりません。
私たちが人生の目的を達成するためには、
様々な師との出会いが必要となります。
そして、その人たちから大事なことを
学ぶことが肝心なのです。
本は貴重な情報源であるということです。
私たちがこうして本を書くことが出来るのも、
有益な本がたくさん出ているからです。
何かを研究しそれをまとめるためには
参考資料が必要となります。
その時に、いろいろな本を読んでおくと大変
助かります。
また読書から得た知識がヒントになって、
新しい考えが生まれることもあります。
世界の喜劇王と言われるチャップリンは、
幼少の頃は貧しくて、本が読めない環境でした。
ところが、成人して檜舞台に立つようになると、
教養の高い人たちと出会う機会が多くなり、
教養の足りなさを痛感させられたといいます。
そこで、仕事の合間を見て読書を続け、
ある時、1冊の名著に巡り会ったといいます。
それがショーペンハウエルの
「意志と表象としての世界」と言う本で、
難しいこの哲学書を40年間も、
繰り返し拝読したそうです。
チャップリンのような愛読書を1つでもいいから
持つことです。
人生の支えになるような本を1冊選び、
何回でもそれを読み返すことです。
そういう本を座右の書といいます。
有名人と言われるような人たちは、
大概この座右の書は何冊か持っているものです。
以上のことを参考にして、
皆様大いに読書してください。
若いうちに読書の習慣をつけておくと、
生涯の影響は計り知れないほど大きなものです。
これからの時代は、読書離れどころか、
読書する人としない人の差がますます
大きくなる世の中になることを
肝に銘じておくことです。」
著者 百瀬 昭次
どんな本に出会うかで、人生は変わっていく。
そして、どんな言葉に出会うかにもよって
人生は変わっていく。
今の大変な時代にこそ、
良き本に出会い、良き人生を
創っていこうではありませんか‼️
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本との出会い人との出会い、で、
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