アナスタシア7巻を振り返っています。

 
 
 
アナスタシアシリーズ監修岩砂さんのYouTube
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今日の章の「最も禁じられたテーマ」

という刺激的なタイトルは

 

「人類の発展の道」という

テーマについての情報が

世界中で最も禁じられている

 

という意味です。

 

 

もっと具体的にいうと

人類が何を目指して進んでいるのか

答えられる人は誰もいない、

 

現代人は人類の正しい発展の道や

それぞれの国家の正しい発展の道を

決定できる状態にない。

 

地球のすべての統治者は

国家の発展計画を明確に

述べることができない。

 

 

彼らはみな、自国での

科学技術の発達や軍事力、

自らの権力を保持することに

心を奪われている。

 

 

そのために彼らは

自国のきれいな空気や

水のことなどを軽視している。

 

 

 

 

地球に生まれたすべての人間が

有しているバイオ・コンピュータ

つまり人間の脳や意識は

計り知れないほど完璧だが

 

それに毎日、毎時間、

あらゆる情報を詰め込んで

どんな情報でもいいからと

ひたすら詰め込んでいくと

最終的に動きが遅くなる。

 

または入ってくる情報を

受け取ることができなくなる。

 

 

 

 

 

神官たちは

アナスタシアの発言が書かれた

最初の本が出たとき、

 

神官のひ孫であり

意識と思考の速度を速めることの

できる生活様式を送っている

若い女性の発言だから関心を持った。

 

 

そして神官たちは

アナスタシアが行動に移すであろう

計画を見定めようとし

 

それを多くの間違った結論を含んだ

幼稚で無邪気なものだと判断した。

 

また本の著者が精神世界への関心が

強い人々のあいだで何の権威も持たず

その分野で誰にも知られていない

ただの実業家であることも知った。

 

 

よって、彼女の方法では

人間社会に著しい影響を及ぼすことは

出来ないだろうと結論付けた。

アナスタシアの曽祖父でさえも。

 

 

 

しかし、アナスタシアが発言し

本に書かれたことは

次々に実現していった。

 

 

神官たちはどのような力で

実現しているのかわからなかった。

 

 

これが意味することはただひとつ、

アナスタシアの意識と思考の速さが

神官たちのそれをはるかに

上回っているということだ。

 

 

 

 

人々が一族の土地を

創造しようと希求しだしたとき、

神官たちは

ずっと昔から使ってきた方法で対抗した。

 

つまり、アナスタシアの言葉に

魅了されて生き方を変える人々、

一族の土地を得ようと行動を始めた人々を

「セクト」と呼んだ。

この方法はこれまで順当に功を奏してきた。

 

「全体主義」「破壊主義」といった

象徴的な言葉を添えた出版物を刊行し

噂を徹底的に拡散した。

 

そのため、行政は

土地取得に関する問題に着手できず、

人々はなかなか土地を手にすることが

出来なかった。

 

 

しかし、アナスタシアは

単にシステムによる抵抗を

計算に入れていただけでなく、

 

その抵抗を善いものへと

転換していたことを

最高神官が最初に理解した。

 

 

一連の抵抗は結果的に

人々が焦って行動することを

防ぐかたちになった。

 

 

神官たちには、人々が

土地を得るプロセスを

停滞させることはできても

 

多くの人々の未来への夢を滅ぼすことや

人々の意識の働きを減速させることは

できなかったのだ。

 

 

 

 

ここまで、

アナスタシア祖父の言葉を

要約して転載しています。

 

 

アナスタシア、万歳!ですよ

スカっとします。

 

 

あと、

神官たちの使う技が

「あいつらセクト」

「あいつら危険」

みたいな姑息な手段なの

ほんと笑えます。

 

 

たしかに、

大衆はセクトを

毛嫌いするし

恐れるし

排除しようとしますけど。

 

 

その”セクト”の中身が

規律の多い堅苦しいもので

内部にも問題山積みなのか

 

一人一人の

意識の自由さが保障されていて

なおかつ、誰も不幸にならない

そればかりか

地球にとっても

動植物にとっても

何ひとつ悪影響のないものなのか

 

それくらいは

スーパーコンピュータに

日々、情報を詰め込んで

処理速度おっそおそになってる現代人でも、

さすがに分かるわ、って感じですよね。

 

 

 

この章もまた

 

焦って土地を得る必要はない

 

それよりも意識の中で

一人でも多くの人が

 

人類の未来、地球の未来を

思い描くことが大切、

 

という点において

大いなる希望を与えてくれる章ですね。

 

 

 

 

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