アナスタシアを読んでから
未来に絶対叶えたい夢が出来たし、
夫と一緒にいられることを
このうえなく幸せに
感じるようになったので
 
一人でも多くのかたに

読んでいただきたいと始めた

アナスタシア全章振り返り企画。

 

今日から6巻に入ります。

 

*****

 

 

5巻までにメグレさんは

何度タイガのアナスタシアの

元を訪れたのでしょうか。

 

恐らく6回以上、です。

 

今日の章の始めのほうに

 

「夏が来るたびに私は

シベリアのタイガに行き

アナスタシアと息子が暮らす

草地を訪れていたが」

 

とあるからです。

 

1994年に出会い

最初の出会いで

アナスタシアは受胎し

 

翌1995年のおそらく春に

息子を産んでいます。

 

その年の夏に初めて息子に会い

96年、97年、98年、99年と

草地を訪れたけれど

 

「毎回、息子はアナスタシアの

そばではなく、どこか近隣の」

 

「シベリアの奥地にいた」

とさらに続いています。

 

 

そして、今日の6巻1章で

「もうすぐ5歳になる息子」

に初めて会いに行く、と

児童心理学専門家のクリニックを

訪ねて告げています。

 

 

つまりこの章に描かれているのは

2000年の春が始まる前と

予想されます。

 

 

今から約四半世紀前ですね。

 

 

 

メグレさんは、突然

一度しか会えていない息子と

「会う準備が出来たと思う?」

とアナスタシアに聞かれたそうです。

 

 

それに対してメグレさんは

 

準備が出来たかどうかは

分からないけど

 

アナスタシアが

子どもを育てることは

自分を育てることだと

言っていた意味は

なんとなくこの5年間で

分かってきた、それは

 

さんざん親子関係の本を読んだり

こどもの教育について人に聞いたり

育児のマニュアルに

目を通したりした結果

 

そのような知識や学習内容ではなく

 

親自身、大人自身、社会全体の

生きざま、生き方そのものが

こどもを育てる、ということ。

 

 

親や教育者がどんなに

高尚な話を聞かせ、

賢明な教育システムを導入しても

 

こどもたちは親のように、

周囲の社会が今あるように、

 

大多数の人々の生き方に

追従する、ということ。

 

 

 

 

だからアナスタシアのように

現代社会と完全に離された場所で

暮らしている母親が

 

例え、実の父親とはいえ

 

文明社会にどっぷり浸って

生きているメグレさんに

 

0歳以降、5歳までの息子を

会わせるわけにはいかなかった

 

それは、父親の影響の大きさを

充分にアナスタシアが理解して

いたから、とも言えますよね。

 

 

 

 

そして、アナスタシアは

メグレさんのようには

息子に生きてほしくなかった

 

つまり、わたしたちのような

現代文明に浸った人生を

歩んでほしくはなかった

 

とはっきりした意志を

表明しているわけです。

 

 

 

 

 

これをわたしは

母は強し、と惚れ惚れするし

羨ましいし、憧れさえします。

 

 

我が子に会わせないなんて!

と激怒してもおかしくないんですよね、

メグレさんでなくとも。

 

長い間、息子を望んでいて

ようやく生まれた我が子ですから。

かわいい盛りを見たかったはずです。

狂おしいほどに。

 

 

だけど三つ子の魂百までならぬ

 

5歳までに人間本来の生き方、

意識の持ち方を完璧に教育する、

という強さ。

 

 

女性がこのアナスタシアの

育児について知ったなら

 

みんな

こんな風にこどもを育てたい

と願うんじゃないでしょうか。

 

 

少なくとも、わたしは思いました。

 

今からでもいいから

やってみたい、と思いました。

 

 

この章のメインの内容は

メグレさんが相談にいった

児童心理学専門家のドクターが

たまたまアナスタシア読者で

4巻までを読んで研究した結果、

 

アナスタシアのいう

こどもの受胎、成長、

さらに夫婦、結婚について

 

今までの世の中にあった

セックスや受胎、妊娠の定義とは

根本的に別物だ

 

と詳しく説明してくれていて

 

その内容はこれまでの巻に

確かに書いてあったことばかり

なのですが、こうして専門家が

まとめて改めて解説するのを読むと

いっそう理解が深まります。

 

 

わたしはアメブロプロフィールの

自己紹介欄に

どうしたら最高のセックスと
結婚、夫婦を掛け合わせることが
出来るのだろうと考え続け
ようやく辿り着いた答えが
ロシアの本アナスタシアシリーズ
にあったので、その内容を
一巻から一章づつ、振り返る企画を
2023年1月より始めています。

と書いているのですが

その求め続けた答えの中でも

大きな割合を占める部分が

この章に書いてあります。

 

 

 

 

セックスを追求したからこそ

婚外恋愛にしか

ときめくセックスは

存在できないのか?

と疑問に思ったし

 

結婚をやり直したからこそ

夫婦になるということは

最高のセックスを諦める

ということなのか??

と矛盾を感じたし

 

 

絶対に最高のセックスは

夫婦間にあるはず

そこにしかないはず

 

という確信があったからこそ

 

アナスタシアを読んだとき

 

それやー!!!

 

と思えたんだと

そのことを伝えたいと

セックスに大きな意味を

感じているすべての人に

 

この世で最高のセックスは

ここにあるよ、と伝えたいです。

 

 

ちなみにこの章では、

 

というよりこの本の中では一貫して

男女間の「こどもがほしい」という

強い願いのもとに心と体がひとつに

なって生命を受胎する行為は

 

セックスとわたしたちが呼ぶ行為とは

まったく別ものであるという説明が

なされています。

 

名づけるとすればそれは

男女共同で行う創造行為

すなわち「共同の創造」だと。

 

 

そこに快感とか

あー、そこ、もっと

とか

いっちゃういっちゃう

といった

身体感覚への集中はなく

 

ただ記憶が途切れて

神が人間にだけ与えた

特別な感覚が翌朝訪れる

 

ということなので

 

 

 

 

いや、ほんとに、

冗談抜きで

生涯に一度でいいから

そのような体験を

してみたいものです。

 

 

 

 

 

 

そして、まだ若い女性たち

 

これから男性と出会って

受胎を経験出来る可能性を

持つすべての女性たちが

 

このようなことを

しっていてくれたら

どんなに良いだろう、と

心から強く願わずにいられません。

 

 

 

 

 

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1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 5巻1章

 

 

 

 

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