巨乳考古学者グリフ | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 博識な学者のお姉さん!

 ボットコン2002よりグリフのレビューです。

 

 

◆TRANSFORMERS UNIVERSE GLYPH

(トランスフォーマー ユニバース グリフ)

 

 あ……あ……青いバンブル!

 ボットコン2002で限定販売されたグリフです。オートボット所属のミニボットで、れっきとした女性型TF。見ての通りG1バンブルのリカラー、つまりミクロマンのミクロロボットCARフォルクスワーゲンのリカラーということになります。厳密には違うけどそれは後述。

 バンブルから変更されたのは各部の成型色や塗装などのみですが、もともとのバンブルが持っていたフォルクスワーゲンならではの各部の丸みがなかなか女性型のボディとして魅力的なものになってます。ツヤツヤでプリプリだ!

 

 後ろから。いらない外装は後ろに回すのがトランスフォーマーのセオリーみたいなとこありますが、このグリフの背中には車のガワが一切きません。平たい背中も、互い違いの肩甲骨も、細くスリムな脚も、鋭角的なくるぶしも、すべてが丸出し! 後ろからのネイキッド感が強い女性TFといえば最近タイタンフォースウインドブレードを紹介しましたが丸出し具合はグリフのほうが上かもしれません。ハズカシ!

 

 横から。頭が後ろのほうにあり足が前に突き出ていてしかもカカトが無いので、後ろへの倒れやすさは相当なもの。風が吹いただけで転んじゃうかよわい女性!

 そんなかよわさを持ちつつも、ご覧下さいかなりの巨乳! 胸の部分はワーゲンのリア部分なのですが、その丸みがまるであんた巨乳の人がTシャツを着たときのように胸の形に従って丸みを描きながら降りてゆき頂点に達した時点で重力に従ってストンと落ちる衣服のような趣を醸し出してます。いわゆる乳袋表現もいいですがこういう写実的な表現も大変よいものに思います。

 

 前から。もともとがバンブルというかミクロロボットCARなので女性的な体格をしているわけではなく、骨格的には男性に近い感じ。肩幅は広めですが、肩の位置が下のほうにあり撫で肩気味になっているのでしとやかな感じがしないでもないのがいいですね。

 

 ちなみに本来はここまで肩を広げて変形完了のよう。

 ですが、少しでも女性らしく遊ぶために自分は肩をギリギリまで縮めてますw

 

 付属のカード。カードといってもわりとペラペラで、経年で湿気を帯びたのか癖がついたのかふにゃふにゃ!

 

 裏面にはテックスペックや設定が書かれてます。役職は「考古学者」もしくは「年代測定者」みたいな感じでしょうか。

 探査部隊の生き残りで、とある世界から出られなくなってしまう……といったことが書いてありますがその様子はボットコンのコミックにて描かれていたようです。

 このグリフはボットコン限定ですがシリーズ名はタイムラインではなくユニバースで、シャドウストライカールーレット姉妹と同じ世界観のキャラクターとなっています。

 グリフの戦闘スキルは高くなく、防御力もないとのこと。完全な非戦闘員キャラ! TFでそういう設定は珍しいかも? オムニコンとかは非戦闘員でしたが玩具的には武器もりだくさんでしたし。

 

 顔アップ。もとのバンブルがマスク顔なので女性と見ても違和感のない表情! 鋭角的な顎のラインがクールビューティー感あっていいですね。小さいツノもかわいい!

 

 そして前述の巨乳! 胸が服を押し上げている感がたまりません。

 ボディの青は塗装ではなく成型色ですがかなりメタリック。ここまでのメタリック成型はそうそう見ないくらいの勢いです。

 

 手もキチンと造形されてます。ぎゅっと握られた拳が子供みたいで和みますね。

 

 脚はかなりロボロボしいものですが、スリム具合と股関節の開き方がちょっと色っぽい。足につながる部分(足首?)のところで細くなっているのも女性的です。ミネルバの時にも書きましたがこういういかにもロボなデザインの女性型TFもいい……

 

 こうしてローアングル気味に見てみると股間のグレーのパーツがチラ見えしちゃって、上着の裾が足りてなくてパンチラ必至みたいなデザインに見えてきますね。どんだけエロい学者なんでしょうか。

 

 丸出し感あふれる尻にはよく見ると『M』の刻印があり、これはいったいどういうことかとドキドキさせてくれます。

 また背中のパネルはダイキャスト製。尻に見とれていると後ろに倒れてきてダイキャストリアアタックをおみまいするぞ! グリフはMじゃなくてSだったんだ!

 

 可動の話。とはいっても基本的に可動というものが重視されていなかった時代の金型を使った玩具なので、ほぼすべて変形用の関節です。

 まずは頭部が左右に……動きません! まっすぐ前を見てその巨乳を見せ付けよう!

 

 パネルを倒すような感じで下を向くことは可能。

 んも~~巨乳だと肩こっちゃう!

 

 本を読む動きなんかもさせられるのがいい感じです。

 ジショミンもグリフの巨乳に目を奪われてますね。仕方のないことです。

 

 肩はソフビ人形っぽく前後にぐるぐる回せます。

 肩の位置が後ろに寄っているせいで腕を前に出すとなんだか短く見え、かわいらしさがさらにアップ。あざとい!

 

 バンザイもできますが肩の位置が低いのでなんか一生懸命手を伸ばしてる感じにw

 

 脚は無可動。前後にも左右にも一切動かないぞ!

 

 ナイトバードシャドウの動きまくる脚をうらやましそうに見つめよう!

 グリフさん30コ上の先輩なんだから仕方ないよね!

 

 脚に可動は無いんですが、変形の都合で脚がスライドして内部に引っ込むという動きがあり、これを使えば擬似的になんとか歩いているようなポーズがとれなくもないかも!

 同じミニボットであるシースプレーと違い足が左右でくっついていないのでこういうことができるんですね。

 

 キューブリックの股間くらいなら問題なく踏めるんだ!

 博識な学者でありつつ頼まれればなんでもグリグリ踏んでくれる、それがグリ踏!

 

 足首はこのように伸展させることが可能。

 

 曲げているのは足首なんですが、なんとなく膝を曲げてポーズとっているかのような感じにすることもできます。

 きゃぴきゃぴしたポーズで、2010年代の女性型TF激流時代に殴りこみだ!

 

 足首を伸ばして仰向けにするとなんだか無防備でセクシーな状態に。

 

 夏の日差しの下、その巨大なメタリックブルーおっぱいを惜しげもなく強調しながら横たわるグリフの姿に男たちの視線は釘付け!

 

 さらに脚を片方縮めればよりセクシー度がアップ! オンナとして見られていることを意識しまくりのポーズで、今日も床につくぞ!

 

 というわけで動かないと見せかけて実は結構動きま……いや動かないんですが、動いているふうにポーズを取ることは可能です。足が左右で繋がってないおかげでかなりポーズの幅あります。

 可動が重視されてない玩具をムリヤリポージングさせるの大好き!

 

 カード以外の付属品としてキーチェーンが付属!

 

 両側にそれぞれ形状の違うナスカンのついたものです。

 

 それを肩のジョイントに装着!

 そう、グリフは実は初代バンブルのリカラーではなく、初代バンブルをもとにリデコされたキーチェーン版バンブルのリカラーなのでした。シールなどの仕様もキーチェーン版バンブル(というかバンブルビー)と同じ模様。

 

 毎日の地味な研究の中、たまにはアクセサリーをつけてちょっとオシャレ!うふっ! という遊びもできます。アクセサリーでけえ!と思うかもしれませんがグリフは2002年生まれということで00年代初頭に流行ったようなバカでかいケータイストラップとかが好きなのだと思います。

 

 手にひっかけて保持させればチェーンフレイルのような武器にも見立てられるかもしれません。

 

 というように手錠としても使えるぞ!

 逮捕されてみたいですね。

 

 逆にグリフが拘束されているものとして捉えることもできます。

 身動きできないグリフの身体に、スティングの触手がうねりながら近づいてゆく! キャンペーンマイクロンなんかに絶対負けない! 

 

 同じくキーチェーンを持つ女性型TFであるアンジェラとは仲良しなんだ!

 巨乳なうえに超長いチェーンついててめちゃくちゃ肩凝るのよね~~わかる~~みたいな話に華が咲くぞ!

 余談ですがこの2人は女性型であることとキーチェーンが付属することに加えてミクロチェンジシリーズの金型を使ったTF玩具であることも共通してますね。

 

 大きさ。およそ7cmのかわいいサイズ! EZコレクション系よりちょっと大きいかな?くらいの感覚です。

 

 ここらで変形!

 バンブルの色変えなのでワーゲンに変形します。

 グリフ、トランスフォーム!

 

 頭パタン、脚グリッジャコン、腕カチャンで完了!

 変形の感触がかなり気持ちいい。意図的にジョイントを合わせる必要がなく、押せるとこまで押して曲がるとこまで曲げて縮むとこまで縮めていけばカチャンカチャンカチャンと車になってしまいます。

 多少脚がひっかかるような所もありますが、この手軽さとある種の文房具のような気持ちよさはかなり好きです。

 

 グリフ、ビークルモード! フォルクスワーゲンに変形!

 もともとのもとはミクロロボットCARフォルクスワーゲンなのでたぶんグリフの変形先もワーゲンと言い切って問題ないと思いますが公式設定としてはどうなのか知りません。

 ミクロロボットCARは正確には「チョロQスタイルのフォルクスワーゲンに変形」という玩具だったそうなので、このグリフもデフォルメの効いたかわいいスタイルになってます。キュート! ある意味QTFの先輩と言えるかも。

 

 後ろから。メタリックブルーのボディが艶かしい。

 チョロQのデフォルメは後輪が大きくなるのが特徴ですが、その影響でリアフェンダーもグワッと大きく広がっており、ダイナマイトボディ感があふれてます。学者肌の研究家なんていうキャラなのになんなんでしょうねこの景気の良さは……

 

 横から。くるぶしだったフロントフェンダー、腕の一部だった凹状のサイドステップ、肩口だったリアフェンダーがぴたっと一致して車のサイドを形作ってるのがいい感じ!

 

 裏から。手が見えているといえばそうですがほとんどロボパーツは感じられません。ミニボットはシースプレーとこのグリフしか持っていませんが、どっちも裏からの見た目に隙がなくていいですね。裏から顔丸見えみたいなのも好きですけど。

 

 滑らかな曲面のボンネット!

「ビートル」という愛称の由来のひとつでもある甲虫の背中のようなこのフォルム、かわいいというのもありますがそれよりもメタリックブルーとうねるような双丘造形があいまってなんというかエロいです。人間の女性が持つ肌の丸みをそのまま車のデザインに当てはめたような印象で、もうにっちもさっちもどうにもブルドッグとか言ってる場合じゃありません。すごいエロい。

 

 タイヤはなんとゴム製。ホコリがひっつきがちですが、きちんと床を踏んで走るのでコロ走行のさせやすさはかなりのものです。

 ただし個体差か仕様かホイール部分にバリのようなものが残っていてタイヤを歪ませており、シャーッとまっすぐ走るというよりかはカクンカクンと揺れながら走る感じ。

 ホイールはメッキ処理されていて見栄えがいいです。自分はホイールの塗装フェチだという話を前にどこかでしましたがメッキもすごくいいですね。

 

 後ろのシール。自分のはかなりズレて貼られており、一部ハミ出してしまってますw

 たぶんこれスペアタイヤだと思うんですがファンのようにも見えてよくわかんないです。

 

 やっぱり女性型TFのビークルモードはいいですね。

 女性型TFが変形したと思うと車体の曲線とかエロイよね!という話ももちろんそうなんですが、女性型のビークルを見ていると、彼女らが単純に人型で女性型のロボットってだけじゃなく別形態に変形可能な異種族生命体だってことがガンガン伝わってきてオラすげえワクワクしてきます。

 

 チョロQスタイルの女性型TF同士ということでQTFアーシーと比較!

 グリフのほうが幅は広いですが長さは同じくらい。 

 

 やっぱりチョロQのデフォルメは後輪が大きいのがいいですね。

 

 変形機構を使うことで、後輪を軸にフロントを浮かせるような動きができます。

 動物的というか、ピクサーのカーズのキャラのような生物感が出てかわいいので気に入っている可動。

 

 ちょっと角度を左右でズラして見得を切ったりもできるぞ! 

 

 ビークルモードでキーチェーンをつけるとこんな感じ。

 

 キーチェーンは結構長めなので、色んなプレイ遊びができるね!

 

 グリフ、大地を軽やかに走行!

 

 考古学者なので、フィールドワーク的にハンドルを切ることもありそう。

 遺物を探しに現地へ出発だ!

 

 でかい洞窟の調査もするぞ!

 ビークルで上を見上げられる可動が楽しい。

 

 仕掛けられた爆弾かなにかに吹っ飛ばされることもあるんだ!

 

 調査は夜までかかり、ついに美しい朝焼けが彼女のボンネットを照らすのだった……

 考古学者という設定だけで、色んな場所を走らせて探検させるのがすごく楽しいですね。

 

 スカベンジャーの力を借りて化石の発掘だ!

 

 パイラマグナも手を貸しにきてくれたぞ!

 さあ~てなんの化石が出るのかな!?

 

 ボコッ!

 

 バンザーイ! シーラカンスの化石が出たぞーっ! バンザーイ! バンザーイ!

「誰か俺の左腕知らねー?」

 

 そして俺変形! タイヤを引き出してバギーモードだ! インチアップのイグニッションギミックじゃないぞ!

 

 安定感の増した走りで、デコボコ道もなんのその!

 

 俺変形その2! ドーザーモードだ!

 

 調査の妨げになる障害物をこれでコロがして道を切り開くぞ!

 

 ここは片方だけ出すこともできるので、

 

 このように軽いどつきにも使えるんだ! グリフにとっては軽いどつきのつもりでもシモンズ捜査官の肋骨はバキバキに折れているぞ!

 

 チェーンを使って犯罪者を市中引き回しの刑にしたりもできるんだ!

 

 巨乳の考古学者、グリフのレビューでした。

 

 まず設定がとてもいい! いやきちんと和訳して確認したわけじゃないしコミックも読めてないんですけど、「女考古学者」というだけでもうキャラが立ってます。トランスフォーマーは基本的に男児向け玩具かつ設定的にも戦うために生まれたみたいなとこあるので、女性であろうとなんだろうと戦士なのが前提なんですが、そこへ来てこういった非戦闘員が出てくるともうそれだけで独自の遊びがしやすくなるので非常に楽しい。

 女性型としては丸みのあるボディや服を押し上げているかのような胸部など、バンブルの色変えでありながらも妙に艶のあるデザイン。後ろから見るとフレームがむき出しなのもメカバレ感というかメカ再確認感あってエロいです。ビークルモードもキュートかつセクシー!

 変形玩具としてはカチャカチャスチャッと変形できるのが魅力! 特にロボットからビークルにする際の、曲がるとこ曲げていけばすぐ車になってしまう感じが最高。感触そのものも楽しいので変形玩具としてかなり気に入ってます。

 欠点は後ろに倒れやすいところ。個人的に目に付くのはそれくらいでした。結構昔のボットコンモノなのでちょっと手に入れづらいのも欠点ではありますがそれ言い出したら女性型TFなんて集めていられないのでそこはもう頑張るしかありません。

 リカラー品は、初代バンブル系統なので色々いっぱいバージョンとかもあって大量に存在。把握しきれていません。

 では!