VR射撃部のオフ会?!


 7月20日(祝月)にAPSことはじめ「Shoot&Fun」を開催しました。当日は5名の皆さんにご参加いただきました。ありがとうございます。そのうち2名はフロンティアさんでAPS-3を購入されたそうです。フロンティアさんでトイガンを購入した場合は遠慮なくお申し出ください。参加費を無料にいたします。

 ところで、今回ちょっと珍しい参加者がいらっしゃいました。常連のMさんがVRの射撃仲間を誘って参加してくださいました拍手 なんでもバーチャルな空間での射撃部があるそうで、コントローラーは無いもののVRゴーグルを利用してAPSやジャパン・スチール・チャレンジ、クレー射撃などの射撃競技が楽しめるそうです。現在のところ300人くらいの部員がいるようです。そういう世界もあるんですね。普段から射撃ゲームに親しんでいるからか、みなさん落ち着いた撃ち方が印象的でした。また機会がありましたらご参加ください。

 次回のAPSことはじめ「Shoot&Fun」は8月16日(日)です。ちなみに9月のAPS練習会から参加費を1000円から2000円へ改定いたします。体験会は従来どおり30分500円です。







初回にも関わらず盛況に終わったエアソフトガン射撃会
 

 
 7月11日(土)に開催しました「SF_PPS部」のご報告です。初回にも関わらず14人のみなさんにお越しいただけました。本当にありがとうございます。
 7月のPPS総合結果はPPSブログのほうですでに挙がっています。そちらはリンクからご覧ください。部門(クラス)ごとにランキングが出ています。
 
 さて、当初の予想は顔見知りだけだと思っていましたが、参加者の半分以上はトビー澤田もお会いしたことがないみなさんでした。ベテランもしくは経験者の数は4人くらいで、トビー澤田を含むほとんどがPPS未経験または初心者という状況でした。
 今回のみなさんはおひとり電動ハンドガンで、あとはガスブローバックのハンドガンでした。本当ならトビー澤田はCA870タクティカルⅢのストック付きショットガンで出たかったのですが前日に銃を壊しまして、ハンドガンのグロック17gen4で急遽参加しました。PPSはハンドガン以外にも単発で撃てるロングガン(ライフルやアサルトライフル、サブマシンガン)などのエアソフトガンでも参加できます。ぜひ気軽にご参加ください。
 通常なら参加費3000円を頂戴するところ、初心者のかたは参加費1000円とお試し料金になっています。お友達やパートナーさん、18歳以上のお子さんなどお誘いの上遊びにいらしてください。
 参加を検討しているけどどんな感じか不安というかたは、一度見学や体験をおすすめします。その際の費用はかかりません。見学/体験は無料でご案内します。
 
 次回のPPS記録会は8月15日(土)、会場は東京・赤羽のホビーショップフロンティアさん2階射場です。フロンティアさん1階の店頭レジ前にある鋼鉄扉を開けてエレベーターや階段などで2階までどうぞ。その際、お店のスタッフにPPS記録会に参加しに来たことお伝えください。よろしくお願いいたします。

↑PPSの第一ステージは「ハイタッチ」。直径15cmのスチールターゲット2枚で構成されています。ターゲットまでの距離は3.5mです。黄色の的は「ストップターゲット」と呼ばれ、これを撃つと経過タイマーがストップしますので最後に撃ちます。つまり第一ステージの順番は左の白→右の黄色の順

↑トビー澤田の様子。まったく慣れていないハンドガンで撃ちました。足元にはシューティングボックス(射座)があり、この枠の中以外での射撃は許されていません。はみ出しもアウトです

↑お手本のような「ハンズアップ」のスタート姿勢。肩のラインより手が上にあることが条件です。右後方のR.O.(審判役)から明確にそう見えるかどうかが基準になっています。

トビー澤田は以前、手と肩の位置がギリギリ近すぎて、もっと手を挙げるように注意されたことがありました


↑普段自分の射撃フォームがどうなっているかなかなか気づきません。できれば撃っている様子を動画で撮って見返すと新しい発見があるかもしれません。いまどきはスマホで簡単に撮れますのでおすすめです


<PPS(ピーピーエス)とは>
 埼玉県の「フォリッジグリーンときがわ」さんが主導する、エアソフトガンを用いたスピードシューティングの一種です。標的は〇型や□型の鉄板で、5つのレギュラーステージと月替わりのステージの計6ステージから構成されています。早く的にBB弾を当てることを目的に、電動ガンやガスガン、エアーコッキングガンなどさまざまな種類のエアソフトガンで楽しめます。詳しくは「PPSブログ」をご覧ください。

APS関連の自作パーツやグッズを販売中

●前後トリガーガードを一体&軽量化→「かかしプランニング製トリガーガード」(APS-3用)

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●かさばらないコンパクトなBB弾入れ→BBミニボトル「ちゃらちゃ

※ニッチな商品のため、基本は対面販売です。その際、製品説明や取り付け方をお伝えします。ご希望あればその場にて組み込みもいたします。お問い合わせはコメント欄やTwitterにてご連絡ください。

英語進行が世界共通のスタイル
 
 スピードシューティングの動画を見ていると、審判らしき進行役がこんな英語を話しています。
Next shooter ◯◯◯◯. Make ready.
1st run. Are you ready? Stand by.
(↑2nd、3rd、4th、Lastのように
規定回数まで繰り返す)
If you are finished, unload and show clear.
If clear, hammer down and holster or bag.
Range is clear.

 シューターを射座まで呼んで、射撃の準備をしてもらい、合図のあとに撃ち込んでもらう。そして撃ち終わったら安全な状態に銃を戻す。それがレンジコマンドの役割です。
 初めて聞く人は「何を言っているんだろう」「英語ができないと参加できないの?」と思うかもしれません。そんなことはありません、大丈夫ですよ。
 これらはスピードシューティングの界隈で広く使われているレンジコマンドです。競技によって多少の違いはあるでしょうが、安全に競技を進めるための共通の言葉として使われています。

 PPSでもその文化や伝統にならって、レンジコマンドは英語で行っています。もちろん、初心者の皆さんにいきなり英語だけで進めることはありません。記録会が始まる前に、「この言葉が聞こえたら次はこうします」と説明時間を設けてからスタートします。レンジコマンドがわからなくて困ることはありません。記録会が進行中も、トビー澤田が行動をうながしながらご案内します。安心してご参加ください。

 そして、何度か参加しているうちに、不思議と英語の意味も自然に耳へ入るようになります。英語のアナウンスを聞きながら競技をするのも、スピードシューティングならではの楽しさだと思います。競技そのものだけでなく、そんな空気も楽しんでもらえたらうれしいです。
 ただひとつ、ジャパニーズイングリッシュなところはご容赦ください(^^)
 
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成功を積み重ねると、もっと挑戦したくなる
 
 射的と射撃。どちらも銃で的を狙うものですが、楽しみ方はそれぞれ大きく異なります。まず「射的」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、夏のお祭りや縁日の夜店ではないでしょうか。コルクを撃ち出すおもちゃの銃を使って景品を狙い、当てたり落としたりすると景品がもらえる、そんなゲームです。多少狙いがずれても「惜しい!」「はずれた!」と盛り上がれるのが射的の楽しみです。
 
 一方の射撃は違います。景品を獲得するよりも、自分が狙った場所へ思い通りに弾を送るその術を楽しむものです。最初は「当たった」「外れた」の繰り返しかもしれません。でも練習を重ねるうちに「狙ったところへ当てられた」という感覚が少しずつ増えていきます。それが何度でもできるようになると、もっと遠くの的を狙ったり、小さな的に挑戦したり、より速く撃ったりと、新しい目標が生まれます。つまり、射撃は技術が身につくほど楽しみが広がっていきます。
 
 そうして狙ったところにちゃんと当てられるようになると、今度は偶然ではなく自分の技術で当てたという確かな手応えになっていきます。その成功を何度でも再現できるようになれば、さらに難しいことへ挑戦したくなるでしょう。その積み重ねが、射撃の面白さです
 そしてあるとき気づくかもしれません。自分はこの先どこまで成長するのだろうと。確かめる方法は、あきらめず続けることです。
 
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繰り返して経験値を増やす射撃の模擬練習
 
 APSを始めると、先輩たちが「人が集まったら点取りしよう」「点取り出る?」という会話を耳にしたことがあるかもしれません。初めて聞く人にとっては、「競技会みたいなものかな」「まだ自分には早い?」と感じるかもしれません。

 点取りとはAPSの界隈では、本番に向けた模擬練習とか練習試合みたいな意味合いがあります。その目的は、高得点を出すことではありません。APSのハンドガンクラスなら点取りでは本番さながらにブルズアイ、プレート、シルエットの3種目を参加者同士で回りながら撃っていきます。そして審判役(ジャッジ)も参加者が交代で担当します。一見すると本番のように点数を競い合っているようですが、本当の価値は別のところにあります。
 
 まず、試合形式を何度も経験できることです。普段の練習では、一発ごとの当たり外れに意識が向くかもしれません。でも点取りになると射順を待ち、自分の番になり、決められた時間の中で撃ち終えるという流れを繰り返します。この流れを何度も経験することで、本番でも落ち着いて動けるようになります。

 もう一つは、自分なりのルーティンを作りやすいことです。「深呼吸をする」「グリップを握り直す」「サイトを確認する」。なにをどんな順番で準備すれば撃ちやすいのかは人それぞれです。点取りでは毎回同じ流れで射撃するため、その手順が自然と固まっていきます。

 さらに、ジャッジを経験することにも意味があります。最初は「ちゃんと進行できるかな」「呼びかけが合っているかな」と不安になるものですが、実際にやってみると試合がどんな流れで進むのか、どんなルールで運営されているのかがよく分かります。進行が分かれば、本番でも「次は何をするんだろう」と慌てることが減ります。ルールを覚える近道にもなるでしょう。

 そして、もう一つ見逃せないのが人とのつながりです。点取りではジャッジをしたり、得点を確認したり、次のレーンへ移動したりと、自然に参加者同士で言葉を交わします。無理に話題を探さなくても、「お願いします」「ありがとうございました」の一言から少しずつ顔見知りが増えていきます。
 APSは個人競技ですが、ひとりだけで続けるよりも、顔見知りができたほうが長く楽しめる競技でもあります。だから点数を気にする必要はありません。

 点取りは高得点を証明する場ではなく、試合を覚え、ルーティンを育て、ルールを知り、仲間と出会うための場です。点数よりも経験値を積むつもりで参加すれば、きっと1回ごとに得られるものは想像以上に大きなものになるでしょう。
 
↑赤羽のフロンティア本店3階射場で行われていた点取りの様子。最近は金曜日の仕事帰りに集まる人もいるようです。ハンドガンクラスではブルズアイ→プレート→シルエットの流れで進行します。点取りもその流れに合わせて行われます。スタート種目だけが入れ替わり、シルエットから始まればシルエット→ブルズアイ→プレート、プレートから始まればプレート→シルエット→ブルズアイという順になります。なおこの進行はレンジや地域によって異なるかもしれません
 
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先日、思い切りやらかしました

 濃くなってきた眉毛の長さを整えようと眉用電気シェーバーを使ったのですが、アタッチメントを付け忘れたまま刃を当ててしまい、気付けば左側の眉毛が半分なくなっていたのです。

「これはもう描くしかない」

 人生で初めてまじめに眉描きの動画を見ることになりました。動画では、「眉頭は濃くしない」「眉尻へ向かって自然なグラデーションを作る」「輪郭をシャープにしすぎない。ブラシでぼかす」など、細かなコツが次々に紹介されます。使う道具も鉛筆のようなペンシルだけではなく、眉マスカラやパウダー、ブラシ、色選びなどさまざまで、「なるほど、こうやってやるのか」と感心することばかりでした。

 しばらく見ているうちに不思議と「これなら自分にも描けそうだ」という気持ちになってきます。ところが、道具を用意して鏡の前に立ったとき、その自信は消えました。思った部分に線が引けません。力加減が分からない。左右の形もそろわない。動画で見た動きは理解しているのに、自分の手はまるで別人のようにぎこちないのです。

 そのとき気付きました。知識を得ると、人は技術まで身についたような錯覚をしてしまうのだと。この感覚は、射撃でも何度も経験してきました。
 たとえば、上手な選手の動画を見ると、トリガー操作のあいだも照準はほとんど動かず、動作は驚くほど滑らかです。いつ撃ったのかわかりません。教本的な動画をみると、「なるほど、そうやるのか」と理解できますし、自分も同じように撃てそうな気さえしてきます。
 しかし、実際に銃を構えてみると話は別です。フロントとリヤのサイトを合わせたつもりでも揺れ動く、撃発の瞬間に照準が動いてしまう。頭では分かっているのに、指は思い通りには動いてくれません。しだいに手に力が入ってくる。
 これは知識が足りないのではなく、経験が足りないのです。技術とは、頭で理解したことを、何度も繰り返すことで体の動きへ落とし込んだ結果です。動画や本が教えてくれるのは「正しいやり方」まで。そのやり方を、自分に合わせて再現できるようになるには、練習という時間が欠かせません。

 だからこそ動画を見ただけ、知識を得ただけで満足するのはもったいないと思います。本当に大切なのは、その中からひとつでもいいので試してみること。そして、うまくいかなければまた試すこと。その繰り返しが、少しずつ「知っている」を「できる」へ変えていきます。

 眉毛を半分失ったことで、思いがけずそんな当たり前のことを再確認しました。上達への近道は、たくさんのテクニックを知ることではありません。教わったことを一つずつ体で確かめ、自分の技術として積み重ねていくことなのだと思います。

 ……もちろん次からは、シェーバーのアタッチメントを確認してから眉のお手入れを始めますよ。

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みんなで気持ちよく使える射場に

 フロンティアさんの射場は以前より利用が増えていると聞きました。いろんなかたがたにトイガン射撃の楽しさが伝わっているのでしょう。射撃を楽しむ人が増えているのは、一撃ち手としてうれしいです。
 一方で、床に落ちたBB弾も増えているようにも感じます。滑る原因にもなりますし、次に使う人が気持ちよく利用できるようにできるだけキレイな状態を保てればいいなとも思います。
 とはいえ「掃除を常にしてください」という話ではありません。予定があるかたもいますし、時間がない日もあるでしょう。ただ、少しだけ余裕があるのなら、5分だけ掃除機をかけてもらえたらと。たった5分でも、何人かが少しずつ協力してくれれば、大きな力になります。ひとりで全部やるのは大変ですが、みんなで少しずつなら無理なく続けられるはずです。少しだけ気を配ってもらえると、いつ来ても気持ちよく練習できる環境を維持できます。
 もちろん、無理のない範囲で大丈夫です。ちょっとだけ床を掃くだけでも構いません。落ちている紙の標的を拾ってゴミ袋にいれるくらいでもいいです。「今日は少し時間があるから掃除機をかけて帰ろうかな」そんな気持ちで協力していただけたら、とてもありがたいです。

 ところで「利用料金を払っているのだから、掃除はお店の仕事では?」という考え方もあると思います。それは決して間違いではありません。それでも、トビー澤田はこの射場を利用するみんなで、少しずつ環境を良くしていけたらと思っています。協力できる日だけ、気づいた時だけでかまいません。その積み重ねが、みんなにとって使いやすい射場につながっていくことでしょう。

 なお、毎月開催しているAPSハンドガン体験会&練習会やPPS記録会については、終了後の掃除までを含めてトビー澤田が責任をもって行います。ご安心ください。

↑3階の奥、ブルズアイのレーンの棚下に自由に使っていい掃除機があります。
吸引力抜群でBB弾掃除も楽々。ちょっと音がしますが^^;

↑右端がその掃除機。コンセントを差して本体上面の水色ボタンを押すだけで使えるシンプルなもの。BB弾が掃除機内にある程度たまったら左の箱の中にある袋に移し替えて、エレベーター前に出してもらえるとゴミ捨てしやすいそうです。ちなみにコレ、deliさんからの提供品。

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経験があっても新しい発見

 

 6月28日にAPSことはじめ「Shoot&Fun」を開催しました。当日は3名の皆さんにご参加いただきました。
 今回の参加者は全員が何らかの銃の経験をお持ちのかたがたでした。おひとりはスピードシューティングを楽しまれている方で、フォリッジグリーンときがわさんのPPSにも参加されているとのこと。実はトビー澤田も最近PPSを始めました。機会がありましたら、ぜひ赤羽で開催しているPPS記録会にも遊びに来ていただけたら嬉しいです。
 もうおひとりは、実銃で狩猟をされていてライフルやエアライフルの経験がある方。そして最後のおひとりは、いつも参加してくださるAPS常連のsyuさんでした。
 練習内容はいつもどおり、ブルズアイターゲットを使用して「椅子に座った置き撃ち」「立って置き撃ち」「支えなしの立射」の順番で進めました。銃の経験があれば、置き撃ちは比較的スムーズに進みます。しかし、ハードルが上がるのは支えなしで撃つ片手の立射です。
 APSハンドガン競技では、片手だけで銃を支えながら照準を合わせ、トリガーを操作します。身体から一番遠いところに約1kgの銃を構えるわけですから、普段の生活ではあまり使わない筋肉を使います。最初は思うように狙い続けられず、「ここまでとは思わなかった」という感想をいただくことも少なくありません。
 それでも、少しずつ狙いが安定し、思ったところへ弾が飛ぶようになってくると、APSならではの面白さを体感していただけたと思います。
 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。また次回もお気軽にご参加ください。次回は7月20日(祝月)です。よろしくお願いいたします。

 

初心者でいられる時間は意外と短い
 
 初心者には、初心者だけに与えられた特権があります。それは、失敗が許されることです。
 初めて競技を始めれば、操作を間違えることもあるでしょう。ルールを忘れることもあれば、間違ったところへ撃ってしまうこともあるはずです。それでもまわりは「最初はみんなそうだったよ」と受け止めてくれます。
 だから遠慮する必要はありません。分からないことはどんどん聞いてみましょう。やったことのないことにも挑戦してください。失敗したら次に直せばいいのです。

 実は、ベテランになるほど失敗はしづらくなります。「もう知っているよね」「経験者だから大丈夫だよね」という目で見られるようになり、安全管理やマナー、立ち振る舞いにも責任が伴います。
 つまり初心者という肩書きは、ずっと続くものではありません。経験を積めば、自然とまわりから期待される立場になります。だからこそ初心者のうちに恥をかき、失敗を重ね、たくさん質問しておくことには大きな意味があります。その経験が、後になって必ず自分を支えてくれます。

 「初めてなので教えてください」
 このひとことを自然に言えるのも今だけです。せっかく与えられた特権です。遠慮して使わないなんてもったいないでしょう? ベテランにはなかなか使えない言葉ですから。 失敗して、学んで、また挑戦する。その積み重ねが、いつか「初心者を卒業した自分」を作ってくれます。だから今は、初心者として堂々とその特権を思い切り使い倒してください。

 ただし、ひとつだけ最初から注意してほしいことがあります。それは、銃口の先に何があるのかを考え、確認すること。「エアソフトガンだから」「ダウンレンジに向いているから」「弾は入っていないから」という理由は、銃口方向を考慮しなくていい理由にはなりません。
 残念ながら、どの世界にも経験者なのに危うい扱いをする人はいます。だからこそ、安全意識だけは初心者のうちから習慣を身につけてください。最初に身についたクセは、その先の射撃人生を支えてくれます。
 
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参加者の表情が明るい
 
 トビー澤田が経験してきたPPSの会場はどこも陽気な雰囲気を感じます。今回、ウチのPPS記録会もそうでした。もちろんAPSも楽しい競技です。しかしPPSとは少し空気が違います。PPSでは失敗しても笑い声が聞こえ、「もう一回!」という雰囲気になりやすい。一方でAPSは、どうしても真剣な表情になる気がします。
 
 どうしてこの違いが生まれるのでしょうか。APSは1射の重みがとても大きい競技です。ブルズアイなら、じっと狙いを定めて10点圏を狙います。1発のミスが結果を大きく左右するため、「外した」「点数が悪かった」という意識が強くなりやすいのかもしれません。
 一方のPPSはタイムを競う競技です。もちろん速さは重要ですが、それ以上に「さっきより流れるように撃てた」「ホルスタードロウがスムーズだった」といった達成感も得られます。タイムが少し遅くても、動きそのものに満足感や気づきを得やすい競技なのかもしれません。
 また、ミスが笑いになることもあります。PPSでは撃たなければいけない的を撃ち忘れたり、ホルスターから銃が抜けなくて焦ったり、思わぬハプニングが起こります。それでも「やっちゃった!」と笑顔で次のチャレンジに向かう人が多い印象です。
 
 そしてスピードシューティングは動きのある競技なので、見ている人も一緒に楽しめます。タイムが速い選手の動きには思わず見入ってしまいますし、「速かった!」「惜しい!」「リロードかっこいい!」といった声も自然に上がります。APSは点数という結果に注目が集まりますが、PPSは過程や動きそのものが見どころにもなります。だからこそ、撃っている人だけでなく、見ている人も一緒に盛り上がれるのでしょう。
 
 もちろん、PPSも突き詰めれば奥が深いはずです。タイムを縮めるには射撃技術だけでなく、銃の扱いや動作の正確さも磨く必要があるでしょう。それでも最初の一歩はとても気軽。「昨日より少しタイムが速かった」「ホルスタードロウがうまく決まった」「立ち方や構え方を工夫したら動きやすくなった」そんな小さな成功体験を積み重ねやすいことも、PPSの魅力かもしれません。
 
 APSが自分との戦いを楽しむものだとすれば、PPSはみんなで盛り上がりながら楽しめるゲームだと思います。どちらが優れているという話ではありません。方向性が違うからこそ、それぞれに異なる魅力があります。PPSには撃ち手だけでなく、見ている人まで自然と笑顔になれる空気がある、そう感じています。
 
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