おひとりさまコソ練になりました

 

 10月31日に開催したAPS練習会は無事終了しました。ひとりで5時間ほど射場を貸切る贅沢をさせていただきました(^^; しばらく関東圏ではAPSカップの公式がないせいでしょうか。次はもうおひとりくらい参加を期待したいところです(遠い目)。

 

 ではいつもの食事の紹介から。緊急事態宣言やらなんやらが解除ということで、ようやく食べ応えのあるカレーの登場です。肉盛りから揚げカレーでした。

 なにやら、おとなりで併催していたPPS!記録会のほうでも肉祭りだったようでして、肉々しい会となりましたね。ときたま「アァー!!」って叫び声が響いてました……知らんけどw 

 

↑一般的な欧風カレーとから揚げの組み合わせで、ボリューム満点。

おいしくいただきました。ごちそうさま

 

 

置き撃ちでバリアブルリアサイトの調整

 

 ひとり練習なのをいいことに、最近搭載したバリアブルリアサイトの照準調整を行いました。カメラの三脚を台座にして両手持ちにして置き撃ちします。こうするとある程度正確な照準の追い込みができます。特にシルエットで有効ですね。

 ノッチ幅を調整できない標準のリアサイトだと、片手撃ちより両手撃ちのほうがリアサイトと目の距離が近づきます。したがってフロントサイトとのスキマが見た目上、広がったように見えるものですが、ノッチ幅を可変できるバリアブルリアサイトなら両手撃ちでもそのスキマを狭めることができます。こういう照準調整の追い込みの際でも便利です。

 

↑かかし製バリアブルリアサイト。

センターに補助照準用の夜光テープを張りました

 

 

↑バリアブルリアサイト中央のノブでこんなふうにノッチ幅を調整します。

映像でカンカンと音が聞こえますが、PPS記録会で鉄板を撃ち込んでいる音です

 

↑照準調整中のブルズアイ標的。

5mからの置き撃ちでこれくらい集弾していれば十分でしょう。

黒丸の直径は22mm、x圏は10mmです

 

↑メインで使っていたAPS-3ORの2号機をオーバーホールするため、しばらくこの1号機をメインにします。

2号機と同様にシアと初速を調整していますが、基本的に標準のAPS-3ORです。

今回、アウターバレルとコンペンセーター(フリーダムアート製/廃盤)を組み込み、サイト長を標準比で70mmほど延長しました。

そのうち、グリップをフロンティア製カスタムグリップに変更する予定です

 

 次回の「MMSでAPS練習会」は11/21(日)です。17時開場の22時退出の予定です。カレーのほうもお楽しみに。

施設内は手洗い/手指の消毒、マスク着用、密を避ける行動をお願いします

 

 第13回 MMSAPS練習会(ハンドガン射撃)
  • 【日時】 1121日 ()17:00開場 22:00退出
  • 【場所】 MMS(室内サバイバルゲームフィールド&射場)最寄りのJR線大久保駅・北口改札から徒歩6分
  • 【参加費】 税込2500円(当日支払い/MMS特製の食事含む)
  • 【必要なもの】 ▼APSカップ公式認定競技銃(ハンドガン)▼銃口カバー▼目を保護するもの(メガネやシューティンググラスなど)▼BB弾(300発程度)▼ブルズアイ標的
  • 【対象】 18歳以上(対象年齢未満のかたは施設の都合で利用できません)
  • 【お申込み】 MMSホームページ内「フィールドご予約カレンダー」にあるフォームからエントリー。フォーム内のご予約日で開催日を指定して、プルダウンメニューのなかにあるNIGHT 17:00~23:00」「APS!練習会を選択し、ほかの項目も入力して送信すれば完了です。レンタルガンをご希望の際はお問い合わせ欄にレンタル希望と入力してください。この記載がないと、当日にレンタルをご用意できません。

【お願い】

  1. ブルズアイ標的の紙的はご持参ください。形式は問いません。お持ちでないかたにはバラ1組=20円、1冊50組=1000円にて販売します(APSカップ形式)。赤羽のホビーショップ・フロンティアさんでもお求めいただけます(店頭販売や通販をご利用ください)
  2. 公式認定競技銃をお持ちでないかたへは、右利き用のレンタルをBB弾と併せて無料でお貸出しします。そのためには申込の際にレンタル希望の表明が必要です。1丁だけですので、ご利用者が複数の場合は譲り合いながらお使いください。なお、公式認定競技銃以外を使いたいという場合はご相談ください
  3. 銃口カバーは専用でなくても構いません。手袋や水筒カバーなど代用もOKです。銃口カバーがない場合は、施設内でもガンケースで持ち運びをお願いいたします

※レンタルガンは不調のため、オーバーホールが済むまで貸し出しを中止します。ご了承ください

 

    射撃を楽しめるようサポートします

     

     室内サバイバルゲームフィールド&射場を北新宿で営むMMSさんにて、トイガンを用いたAPS練習会(ハンドガン射撃)を行います。当APS練習会はこんなかたにおすすめです。

    • APSの公式認定競技銃を購入したばかり
    • 公式認定競技銃は持ってないけど、とりあえず撃ってみたい
    • APSのベテラン

     基本的には個人練習の集まりです。何かを強制することはありませんし、合同練習のようなものもありません。開催時間中の入退出も自由です。「はじめてで、どうすればいいかわからない」というかたには、射撃を楽しめる提案もいたします。どうぞ気軽にお申込みください。なお、お問い合わせやご相談は当方までコメントをお願いします。

     当日は同所でPPS!記録会も開催されます。空いているスペースを利用して当練習会を行うためシルエット競技は省略し、ブルズアイとプレートの2競技だけに絞ります。5mのブルズアイは2レーン、6mのプレートは1レーンを用意します。待機スペースは10席以上ありますので、レーンの順番待ちがあったとしても快適です。

     ちなみにMMSさんのご厚意で、参加者にはPPS!記録会のみなさんと一緒に特製の食事(カレー系)がふるまわれます。おなかを満たして、射撃もいっぱい練習しよう、という趣向です。みなさんのお越しをお待ちしています。

     

    【注意】

    まん延防止等重点措置や緊急事態宣言による時間短縮営業、開催日、食事内容などが変更になるかもしれません。それらを踏まえたうえでのお申込みをお願いいたします。

     

    APS-3OR

     

     エ~ピ~エスって?

    APSとは

    APSは、Air Precision Shooting の略で、エアーガンによる精密射撃競技です。当協会(JASG)は、APSカップを始めとする競技会の主催・協力を通じて、スポーツとしての射撃の普及に努めております。

     

    APSカップとは

    日本エアースポーツガン協会(JASG)が主催するAPSカップは、エアースポーツガンによるスポーツシューティングを追求する競技会です。
    レギュレーションは、まずエアースポーツガンをスポーツとして安全に楽しむことを最重視して設定されています。各クラスの3競技はシンプルであり、さらにジャッジスタッフが1対1で説明を行いながら競技進行しますので、初参加者から経験者まで幅広い選手が、安心して参加可能な楽しめる競技会となっています。
    APSカップは、「精密射撃」を軸に構成されています。精密射撃は、自己の集中力をコントロールして満足できる結果をターゲットに残すという精神的な一面と、その集中力を競技中変わらず持続させる肉体的な一面を合わせもつ、武道にもつながる高度なスポーツです。

    日本エアースポーツガン協会(JASG)HPより抜粋

    機能はAPS-3 LE2020のリアサイトと同じ

     

      前回に引き続き、かかしさん自作の3Dプリンター製アイテムの紹介です。今回はAPS-3用のバリアブルリアサイトを使ってみました。バリアブルリアサイトとはノッチ幅(凹みの幅)を任意に調整できる便利なアイテムです。どんな目的で利用するかというと……

     

    前後サイトを整列させた際の〝スキマ″を調整

     

     これにつきます。例えば、ブルズアイ競技では銃を片手で持ち、シルエット競技では両手で持つかたが多いでしょう。そうすると片手持ちよりも両手持ちのほうがリアサイトがほんの少し目に近づくため、見かけ上のノッチ幅を広く感じます。もしバリアブルリアサイトがあれば、そのスキマを、ブルズアイを狙っているときのスキマぐらいに調整できるのです。そのほかにも、射場の環境が暗い場合にスキマを広げたり、明るい場合は逆に狭めたりもできます。つまり射撃環境や好みに合わせてリアサイトのノッチ幅を調整して狙いの精度を上げる、これが一番の目的になります。

    ↑6時照準におけるサイトピクチャーの簡略イラストです。

    黒丸は、ブルズアイ標的の中心の黒丸で、それに合わせてフロントサイト(中央ポスト)とリアサイト(ノッチ=凹)を整列させるとこうなります。

    このときにできる左右のスキマの幅を調節するのが、バリアブルリアサイトの役目です

     

     では実際に使ってみた感想から。かかしさんが3Dプリンターで作ったバリアブルリアサイトの機能は秀逸です。自分の好みや環境に合わせてノッチ幅を変えることがこんなに撃ちやすくなるとは思ってもいませんでした。とはいえ、これを付けたから即点数が上がるかというと、そんなことはありません。ただ今まで照準の精度不足で失点してたところが補える、そんな目的にぴったりなんだと思います。特にシルエット競技ではバリアブルリアサイトの機能が生きるはずです。また、前回のブログで紹介したポスト幅の細いフロントサイトと組み合わせるのもいいのではないでしょうか。

     気になるところといえば、ノッチ幅を調整するノブが少々回しにくかったくらい。でも最新作は対策をすでに施したようで、ノブを回しやすく改良したとのことです。

     ちなみに、今回のバリアブルリアサイトは販売するそうです。欲しいかたはかかしさんにお声がけください。ひとつ5000円で手に入りますよ。

     

     ↑一般の人が3DプリンターでAPS-3のカスタムパーツを生み出す。

    いい時代になりました

     

    ↑APS-3の標準リアサイトのリーフと交換して装着しました。

    中央のノブを回すことでノッチ幅を調整できます。

    ひと回しで約1mm幅が変化します。

     

    ↑ノッチ幅は5mmから0mmまで無段階調整。

    0mmにすればノッチの中央がわかります。

    目安のラインを入れる際のセンター出しに便利です

     

    ↑余談ですが、リアサイト(リーフ)の天面をほんの少し鋭角気味に削りました。

    リアサイト真上からの照明の照り返しを防ぐためです。

    こういうとき樹脂は加工がしやすくて楽です

     

    ↑わかりやすいようにリアサイト真上から照明を当てました。

    リーフ左側の天面は未処理で、右側は切削済みです。

    左右とも高さは同じですが、左側はテカりで消失したようになり、きもち低くいように見えるでしょう。

    つまり左側のテカりの下をリーフの上辺と錯覚しがち。

    この条件だと正照準よりも下側を撃ってしまいます。

    リーフ上辺の角が丸まっていても同様のことがおきます。

     

    APS練習会を定期開催
    ●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
    ●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

    ●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

    ●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)

    かかしさん自作のアイアンサイト

     

     APS射手のかかしさんが自作している3Dプリンター製のパーツをいくつか試させてもらいました。すべてAPS-3系のものです。ひとつはポスト幅2.5mmのフロントサイトで、もうひとつはノッチ幅2mmのリアサイトです。これをAPS-3にセットにして、APSカップのハンドガンクラスで行う3種類の競技(ブルズアイ、プレート、シルエット)をひととおり撃ち込んでみました。

     

    ↑試作ということで反りやヒビ割れなど多少ありました。

    ですので機能面だけの内容に終始します。

    念の為明記しておきますが、お伝えする内容はあくまで一個人の感想であることをご承知おきください

     

    <ポスト幅2.5mmフロントサイト、ノッチ幅2mmのリアサイト>

    • ブルズアイ標的の黒丸(直径22mm)よりも見かけが細く、狙い込みしやすい
    • シルエット標的が狙いやすい
    • 照準のズレがわかりやすい
    • プレート競技のように短時間での照準はむずかしい

     

     

     まずフロントサイトから。APSカップのハンドガンクラスにおけるブルズアイ競技やシルエット競技ではポスト幅が細いと、どこを照準しているかわかりやすなります。その反面、狙い込み過ぎる傾向がありました。ある程度は妥協しないといつまでたっても撃発にいたらない、そんな感じでした。

     そしてプレートは他の2競技と異なり、いわゆる3秒射のため時間制約が関係し、3秒間で細いフロントサイトを見出だせるように目のピントを合わせるのは、正直きびしい印象でした。天面や側面のエッジが少しモヤモヤしてて、疲れ目の状態だとさらにつらくなります。でもこれは当方の年齢&視力によるもので、目の状態がよければ印象はもっと違ったものになるかもしれません。

     

     次にリアサイトです。フロントサイトとリアサイトを整列させたときに見えるスキマは、ほんのわずか。なので暗い射場だとスキマは見えにくくなるでしょう。とはいえ多少でもズレるとすぐ気づくため、照準の精度は高められるかもしれません。ブルズアイではそんなにメリットは感じませんが、一番ダイレクトに利いたのはシルエットでした。特に10m先にある標的はこのサイトで狙いやすく、精度が安定します。照準に時間をかけられるブルズアイやシルエットには有効だと思います。

     一方、プレート競技のように3秒間で腕を振り上げつつサイトを整列させるのは、むずかしいものがありました。振り上げの安定性が低いせいでしょうw

     

     総じて、使いこなせれば照準の精度は高められそうです。ただ今の自分には特長をいかしきれない、そう感じました。

     

     次回は期待のバリアブルリアサイトを紹介します。

     

    APS練習会を定期開催
    ●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
    ●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

    ●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

    ●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)

    ハンドガンクラスの用語が中心

     

     APSカップや練習会に関連するハンドガンクラスの用語を独自に解説しました。あくまで、自分の認識ですので正確ではないところがあるかもしれません。参考程度にお考えください。もし誤りがありましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。※更新した用語は赤文字にして見やすくしました。

    あ行

    アイプロテクション

    BB弾から目を保護する道具。APSカップの競技ではJASG(協会)加盟メーカーのゴーグルや実銃用シューティンググラスを推奨している。そのほか一般的なメガネやサングラス、フェイスマスク、エアガン用シューティンググラス、射撃用メガネなどは自己の責任において使用が許される。

     

    アイリスシャッター

    日本語では光彩絞りとも呼ばれ、カメラの絞り機構とほぼ同じ構造。絞りの開け閉めで被写界深度をコントロールして、見かけ上のピント幅を広げる機能がある。射撃においては、前後サイトをくっきり見えるようにするための道具だ。本格のものは精密射撃用の専用メガネに取り付ける。簡易的なものは一般的なメガネに取り付けるようにクリップ式になっている。

     

    エアースポーツガン安全射撃指導員

    JASG(協会)が付与する資格ではあるが、射撃を指導するものではない。射場全般の管理責任者としてエアースポーツガンの安全な運用を指導するためのもの。講習を受け、試験に合格すれば取得できる。といっても試験の内容は非常に簡単。各都道府県の青少年育成条例によって異なるが、条件を満たすとこの資格者がいる射場では18歳未満によるエアースポーツガンの射撃が認められる。余談だが、エアースポーツガンの運搬は射場まで保護者が担わなければいけない。

     

    X圏(エックスケン)

    ブルズアイ標的の最も内側にある直径11mmの円のこと。点数は10点。公式や本大会で順位を決める際の基準になる。ハンドガンクラスにおいては、ブルズアイとプレート、シルエットの3競技の総合点数が同点の場合、このX圏の得点が多いほうの順位を上にする。ちなみにXの数も同じ場合はプレートの枚数で判断する。それも同じなら同位に扱う。

     

    オープンサイト

    光学機器を使わない照準器の銃はこの部門に該当する。つまりアイアンサイト(ポスト&ノッチ)やピープサイトがこれにあたる。通常、それら以外はフリーサイト部門の扱いになる。

     

    置き撃ち

    銃を支える三脚や支柱などを用いて射撃する方法。依託射撃ともいう。銃をある程度固定できるので、トリガー操作に集中できる。初心者にとってはトリガーの練習になり、ベテランにとってはトリガー操作の見直しに役立つ。サイト調整(ゼロイン)の際にも使われる。

    か行

    グルーピング

    着弾した弾痕の集まり具合。ブルズアイ標的を長く撃ち込むと、しだいに自分の傾向(左寄りとか下寄りなど)がみえてくる。トリガーの落とし具合やグリップの形状、握り具合、銃の前後バランスなどによっても偏りは変わることがある。

     

    コール

    ジャッジから示される合図のこと。参加者はこれに従って競技を進行していく。例:「銃口カバーを外してください」「セーフティーをかけたままトリガーには指をかけずに一度だけサイティング練習を行ってください」など。

     

    コールド

    練習や試射は行わず、そのまま本番や本射に入ること。

     

    公式記録会

    JASG(日本エアースポーツガン協会)が主催するAPSカップの競技会。公式練習会と併せて「公式」と略される。

     

    公式パーソナルデータ

    公式記録会や公式練習会、本大会などで選手の競技記録を記載する用紙で、受付時に記入する。ハンドガンクラス用とライフルクラス用があり、JASGのサイトから無料ダウンロードできる。ハンドガンクラスの選手が記入する項目は次のとおり。

    • 競技レンジ
    • グループナンバー
    • 氏名(カタカナ)
    • 使用銃(メーカーとモデル名)
    • サイト(種類と数)
    • 射撃方向

    公式認定競技銃

    APSカップに参加できる銃は公式認定競技銃と呼ばれ、JASG(協会)と日本近代五種協会または日本バイアスロン連盟の認定するものでなければならない。ハンドガンクラスでの具体的な機種は次のとおり。

    • maruzen APS-1系(グランドマスターおよびグランドマスターMk.2、限定モデル含む)
    • maruzen APS-3系(限定モデル含む)
    • KSC GP100系
    • KSC AP200系
    • hudson プリシーダ/S(ともに廃盤)

    公式練習会

    スペシャルショップサポーター(ホビーショップ・フロンティアさん、蔵前工房舎さん)または各APSオフィシャルクラブが主催する競技会。内容的に公式記録会との差異はない。

     

    コッキング

    トリガーを動作させればすぐに弾が発射される状態にすること。APS-1系やプリシーダーのようにピストン式ならボルトハンドルを前後させれば、ピストンスプリングの圧縮と弾の装填行われる。APS-3系やAP200系は圧縮空気を放出するエアーコンプレスト式のため、コッキングハンドルとコンプレストレバーを操作すればコッキング状態になる。GP200系はガス式だから、コッキングハンドルの動作だけで済む。

     

    さ行

    サイトチェック(サイティング練習)

    各種目の競技前にサイトチェック(サイティング練習)を一度だけ行う。この間に照準装置に異常がないか確かめる。オープンサイトクラスなら照星を確認し、照門の設定を見直す。フリーサイトでダットサイトやレーザーサイトを使っているなら光点や輝度の確認。そして、標的に対してどの位置から撃つか調整する。準備姿勢から腕を振り上げ、射撃姿勢をとっている間に具体的な時間制限はない。ただし時間に関係なく、一度振り上げた腕を下すとサイトチェック完了とジャッジにみなされるので、立ち位置を細かく調整したい場合は、腕を振り上げたままで調整したい。

     

    試射

    本射の前に行う試し撃ち。BB弾が正しく発射されるかどうかをみるための行為。APSカップの本大会では10発の試射が、専用レーンで許されている。公式ではアナウンスはないが、3発ないし5発ぐらいが目安のようだ。

     

    ジャッジ

    競技の採点や進行を行う役。本大会のみ選任のジャッジが配置されるが、公式記録会や練習会では一部の選手が兼任する。APS練習会では参加者が持ち回りで担うことが多い。

     

    射座

    射手が射撃をするスペースのこと。指定範囲を超えて射撃することは許されず、前/横ともに制限されている。本大会では、射座に入る前に給弾を済ますよう指示される。一方、公式ではそのような指示はないので、射座に入ってから給弾するほうが安全上好ましい。

     

    銃口カバー

    銃口の先端を覆うことで、安全の視認性を高めたり万が一の発射で事故を防いだりする安全用具。試合会場内にて銃の持ち運びには必須なアイテムになる。本大会に参加すれば、その年のデザインが施された銃口カバーが提供される。これがなくても、市販の水筒カバーやスマホ入れ、眼鏡入れなどで代用することが認められている。

     

    スキャット(SCATT)

    ロシア製の射撃分析装置。銃に特殊なセンサー(赤外線または画像認識)を取り付けることで銃口の動きを把握し、銃口の軌跡をパソコン上に表示してくれる。付属のマウントを使えば実銃やトイガンを問わず装着が可能。シアが落ちる衝撃を感知すると着弾が示されるので、室内トレーニングにも利用される。最新のバージョンではAPSカップのブルズアイ標的の設定を選択できる。

     

    スタンディング

    立って撃つ姿勢のこと。立射ともいう。傍目からみるとただ突っ立っているように見えるが、射手の心情としては、身体の静止を全身で行っている感覚。重心はどこにあるのか、脱力はできているか、頭の位置や傾きは適切かなど、それぞれの射手によって意識の配分や注目度は異なるかもしれない。

     

    スタンバイ姿勢

    競技中、ジャッジから「スタンバイ姿勢でお待ちください」と言われた場合は、トリガーには触れずに、セーフティー解除とコッキングだけが許される。その後、腕や銃口を下方斜め45度以下に下げて待機することを指す。APSカップではなぜかここだけ細かく指示されないので注意が必要。このコールがかかったら「セーフティー解除、コッキング、斜め45度下げ」と覚えたい。

     

    セーフティー

    銃に備えられた安全装置。公式認定競技銃においては、これがかかっている状態なら銃の故障が万が一あったとしても弾を発射できない構造になっている。競技中はジャッジの案内や許しがなければ、セーフティーを解除してはいけない。これに違反するとファールになる。解除する際は銃口を安全な方向、つまり標的のほうへ向ける。以外と忘れがちだが、ガンケースからの出し入れの際もセーフティーがかかっているかどうか確かめておくと安心だ。

     

    セカンドステージ

    トリガーの重さが2段階になっているもので、ファーストステージの後に続くと引き代をセカンドステージと呼ぶ。本ブログでは2ndステージとも略す。APS-3系はセカンドステージがあるが、APS-1系はセカンドステージがない構造を採用している。

     

    た行

    点取り
    各地のAPS練習会が独自に行う本番形式の練習試合のこと。それぞれの種目ごとにジャッジが付いて進行し、採点される。

     

    な行

    認定シール

    JASG(協会)が発行しているシール。JASGが認証したカスタムパーツにはこのシールがパッケージにはられている。これがあればカスタムパーツでも純正部品と同じ扱いを受ける。つまり公式で適用されるカスタムの限度「その銃の市販時でのオリジナルパーツをおおよそ70%以上(著しく形状を変えない)使ってください」という制約を受けない。

     

    は行

    BB弾

    エアガンから撃ち出すための樹脂の弾。市場には直径6mmと8mmの2種類があるが、APSカップにおいては6mmのBB弾のみ使う。また公式では金属性素材を含んだ弾は使用を控えるよう通達がされている。それ以外の制約はない。重量については集弾の観点から0.25g以上が適している。ちなみに弾の重量が重いほど集弾性が増すが、そのぶん直進性は下がる。素材はプラスチックとバイオの2種類。一般的にはプラスチックのほうが安価で、バイオのほうがやや高価な傾向がある。

    • プラスチック弾 昔から売られているものだが、屋外で使うと環境に負担をかける(生分解されず、ずっと残るゴミになる)という観点から屋内でしか使用されなくなった。APSカップで使用頻度の高いマルゼン製APSスーパーグランドマスター弾はこちらのプラスチック性。バイオ弾よりも熱や湿度による変化は少ないようだ。
    • バイオ弾 生分解性プラスチックでできた弾をバイオ弾と呼ぶ。サバイバルゲームの広がりによって、屋外の射撃ではこちらのバイオ弾が主流となった。熱に弱く、およそ50℃以上になると変形が起きるとされている。また湿度の影響もあるようだが、どれくらいの湿度でどう変化するのかは不明。

    ブラインダー

    遮眼帯とも言い、利き目と反対の目を覆うもの。アイアンサイトだと片目でしかサイトを狙えないので、両眼射撃ではもう片方の目の視界が邪魔になる。つまり利き目の照準を明瞭にするためにブラインダーを使う。APSカップではこのブラインダーのサイズや色、使用などについての制限は一切ない。

     

    フリーサイト

    ダットサイトやレーザーサイト、スコープなど光学機器を備えた照準器の銃は、すべてこの部門に該当する。またアイアンサイトの銃であってもフリーサイト部門に参加できる。つまり、なんでもOKな部門ということだ。

     

    プローン

    床に寝そべる射撃姿勢で、伏せ撃ちのこと。APSカップではハンドガンクラスでしか行わない。シルエット競技にて下側のアルミ標的を狙う際にこの姿勢で撃つ。銃を床に直接つけず、背中またはおなかが床についている状態を求められる。それであればどんな寝そべり方でも構わない。多くの参加者は腹ばいになることが多いが、一部で仰向け(クリードマンスタイル)で撃つ射手もいる。

     

    ファーストステージ

    APS-3系のようにトリガーの重さが2段階になっていて、最初の引き代を指す。本ブログでは1stステージとも略す。APS-3系の1stステージは軽くて引きやすい。実銃のエアピストルの多くは反対にファーストステージは重いものがほとんとのようだ。

     

    フォロースルー

    撃発したあとも銃を下さず、しばらく射撃姿勢を保つこと。日本語では残心ともいわれる。トリガーを落とした瞬間はまだ弾が銃口から離れていない。その間に銃を動かしてしまうとまずいのでフォロースルーをとることが必要になる。しかし、形だけのフォロースルーでは意味をなさない。射撃姿勢のままトリガーを動かしていたらいつの間にか弾が発射されていた、くらいが理想。意識していないので、射手としては撃発とフォロースルーの区別はないはず。別な表現にすると、意図的かつもっとも安全な状態での暴発に近い。

     

    本大会

    夏ごろに行われるAPSカップの大規模な大会。都立産業貿易センター・台東館にて行われることが多い。ほかの公式とは異なり、事前申し込み制になっているのも特徴だ。ライフルクラスとハンドガンクラスの競技がそれぞれ別日で行われる。

     

    ま行

    マスターバッジ

    公式や本大会にて規定点数に達した参加者へはマスターバッジが与えられる(本大会のみ申請の必要あり)。一度獲得したバッジはステータスとして保証され、降格はない。下記表のように、バッジを狙うならオープンサイトのほうが点数的には有利だが、難易度は上がる。一度与えられたバッジは破損以外は再交付されないため、紛失には注意が必要だ。ちなみに、獲得前/獲得後に関わらず、あまりバッジにこだわると本番で沼にはまる可能性がある。精神衛生上よくないので、もらえたらラッキーぐらいの感覚でいたい。

     

    マスターバッジ APSカップ

    や行

    読み上げ機

    ホビーショップ・フロンティアさんが販売している外部スピーカーのこと。プレート競技のひとり練習で使う。公式で録音した競技中の音声が流せるようになっている。ジャッジの声のほか、会場の反響音や雑踏のような音もまじっているので、臨場感のあるなかプレート練習ができるのが特徴になる。

     

    ら行

    レーン

    バックストップまたは標的から射座までの縦方向の範囲。1レーンにつき射手は1名のみ。BB弾が実際に飛翔する空間であるため、跳ね返るものや壊れそうなものをレーン上に置かないのが通例となる。競技中は射手がレーンに入ることはない。ジャッジだけが標的交換や修正の際に進入が許される。練習では射手自身が標的交換するため、安全責任者や周囲の射手の同意を得て、安全に問題がない状態になってからレーン内に入るようにする。

     

    ↓ここからは作成準備中↓
    サイトピクチャー

    サイト調整(ゼロイン)
    青少年育成条例
    カスタム
    ジュール規制
    狙点
    6時照準
    センター照準
    スタンス

     

    APS練習会を定期開催
    ●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
    ●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

    ●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

    ●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)