成功を積み重ねると、もっと挑戦したくなる
射的と射撃。どちらも銃で的を狙うものですが、楽しみ方はそれぞれ大きく異なります。まず「射的」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、夏のお祭りや縁日の夜店ではないでしょうか。コルクを撃ち出すおもちゃの銃を使って景品を狙い、当てたり落としたりすると景品がもらえる、そんなゲームです。多少狙いがずれても「惜しい!」「はずれた!」と盛り上がれるのが射的の楽しみです。
一方の射撃は違います。景品を獲得するよりも、自分が狙った場所へ思い通りに弾を送るその術を楽しむものです。最初は「当たった」「外れた」の繰り返しかもしれません。でも練習を重ねるうちに「狙ったところへ当てられた」という感覚が少しずつ増えていきます。それが何度でもできるようになると、もっと遠くの的を狙ったり、小さな的に挑戦したり、より速く撃ったりと、新しい目標が生まれます。つまり、射撃は技術が身につくほど楽しみが広がっていきます。
そうして狙ったところにちゃんと当てられるようになると、今度は偶然ではなく自分の技術で当てたという確かな手応えになっていきます。その成功を何度でも再現できるようになれば、さらに難しいことへ挑戦したくなるでしょう。その積み重ねが、射撃の面白さです
そしてあるとき気づくかもしれません。自分はこの先どこまで成長するのだろうと。確かめる方法は、あきらめず続けることです。